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頑張った

作者: 東 ハナ

朝 目を開けました。

また眠ってしまいたかったけれど起き上がりました。

服を着替えました。

制服なんて嫌いだけどちゃんと着ました。

ご飯を食べました。

食欲なんて無かったけれど、ちゃんと噛んで食べました。

学校へ行きました。

本当は吐くほど嫌いなのにそれを悟られず学校で過ごしました。


みんなやってる。

口に出さないけれど、それは当たり前。

そんな当たり前を当たり前にできない私。

これでも頑張っているの。

周りからは、ちゃんとしない奴って指を指されてしまうけど。

私は当たり前を頑張らないといけない。

全てを褒めてと言っているのでは無いの。


ただ一つ 息をしている私を愛して。

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