不運な男は健在。危険な異世界
森を移動して5分もしない内に、声が聞こえてきた。
たぶん、人の声だと思う。
ちょうど、どっちが人里か?
わからないかったので、人の声がする方向へ進む。
しばらくして、人影らしきものが、見えた。
10人くらいが休憩をとっている。
声を掛けようとしたが、鑑定・分析に表示された内容に、凍り付いた。
名前:ダニー = バール
性別:男性
LV:9
種族:人族
年齢:34
ジョブ:山賊
名前:ヘンドリク = ヒルシュ
性別:男性
LV:8
種族:人族
年齢:37
ジョブ:山賊
名前:ロマン = レドネフ
性別:男性
LV:9
種族:人族
年齢:37
ジョブ:山賊
名前:ゲオルグ = ペテューホフ
性別:男性
LV:32
種族:人族
年齢:26
ジョブ:山賊
名前:アルチバルド = ガルヴァノ
性別:男性
LV:30
種族:人族
年齢:30
ジョブ:山賊
名前:サルバ = ハウレギ
性別:男性
LV:29
種族:人族
年齢:30
ジョブ:山賊
(うそぉん‼ いきなり山賊にエンカウントしちゃった⁉ ヤバい!!! 急いで隠れないと‼)
〈#パッキン!?#〉
急いで隠れようとしたら木の枝を踏んでしまった。
山賊たちの方を恐る恐る見ると6人中3人と目が合った。
苦笑いを手を振ってみるが剣を片手に物凄い剣幕で、目のあった3人が駆け寄ってのが見えた。
(ヤバイ‼俺、異世界でも死んじゃう‼ 山賊がいるとか言ってなかったじゃん⁉ ヨルス様!!! いや、聞かなかったけれどもねぇ!!! )
走り出すが遅かった。
(ヒューン!!!グッサァ⁉)
何か飛んできたと思ったら矢が足に刺さっているではないか?。
(ああああぁぁぁぁぁあああ!!!! 痛っててぇぇぇえ!!!!!!!!! ヤバイ‼ 殺される‼)
それでも、走って逃げるが足に矢を射られた状態で、地の利のある山賊たちに追いつかれないはずがない。後頭部に痛みが走る、どうやら強打されたようだ薄れゆく意識の中で、山賊たちの声が聞こえた。
山賊A「俺たちの後をつけてきのか⁉ クソガキがぁ!!! あああぁあん!!!」
山賊B「おそらく違う。事前の偵察で、こんな顔の奴はいなかったはずだ。」
山賊C「クソ野郎が、捕まえるのを、手こずらせやがって、俺たちのアジトがバレるかと思って冷や冷やしたじゃねいか!!!」
山賊B「何はともあれ。結果おおらいだ。見ろよ!!!この髪色こいつは高く売れるに違いねぇぜ!!!くっくっくっ…」




