一難去ってまた一難?!
マジで疲れたーー!!
シセスタ(ああ。...クソ・・・朝か...)
何時も通り目が覚める。今日は留置場を出て7日目の朝だ...この一週間は、とても濃い一週間だった・・・昨日はその中でも特に強烈な一日だった。
(昨日は酷い目に遭ったな...)
本当によく生きていたものだ・・・メインメニューを開き、シャードの手入れを選択する。なんと、昨日の戦闘でレベルがあがっていた!
名前:シセスタ・アデル
性別:男性
LV:15
種族:人族
年齢:18
ジョブ:冒険者 魔法戦士 聖人
HP:15000/10000
MP:15000/10000
体力:15000/10000
筋力:15000
精神:15000/10000
攻撃力:15000
防御力:15000
スピード:15000
アイテムを見る・・・HPポーションが心もとない・・・ふっと目に入ったものが目が止まった!!
”変異種オーガのカード”
どうやら見逃していたらしい・・・騎士団には届けないほうがいいだろう・・・
滅多に出ないレアドロップのカードが・・・それも変異種のカードが出たとなれば間違いなく大騒ぎだ。
変異種オーガのカードを選択すると合成・クラフトと出た!
(これも合成・クラフトが出来るのか...)
(なにと合成できるんだろうか?)
試しに選択してみる・・・
シャード:推奨;切れ味が更に鋭くなる。
刃こぼれしない。攻撃力・継戦能力増大。
更に折れにくく頑丈になる。
棍棒:攻撃力増大
ワンド;効果なし
これは、シャード一択だろう・・・・・・
シャード選択して、黒色のギャンベソンを羽織る。昨日の戦闘で着ていた服がボロボロになったからだ。
メインメニューを閉じると自室を出て階段を下へと降りる・・・するとリンシャに声をかけられた。
リンシャ「あら!シセスタさん!もう加減は大丈夫なんですか?」
シセスタ「おかげさまで・・・服を買ってきます。」
そう返事をするとエーデルワイス亭を後するとそのままフロッグ商会に向かった。
フロッグ商会は今日も人でごった返している。服を売ってるコーナーを、近くの店員に聞く。
(この際なので下着も買おう・・・)
庶民の上着上下 3着セット 2ユーフティス
庶民の下着上下 3着セット 1ユーフティスを、合計3ユーフティスで購入した。
指と水で歯を磨くのもイヤになったので、歯ブラシの棒切れも0.5ユーフティスで購入した。
次にHPポーションとMPポーションも買い足す為、ポーションコーナーに向った。
HPポーション(小)7個 35ユーフティス
MPポーション(小)6個 30ユーフティスを購入した。
(とりあえず10づつあれば大丈夫だろう・・・)
(そろそろ、マトモな装備を買うか・・・)
更に、必要そうな物を買い揃えて行く・・・
包丁 フライパン 鍋蓋 まな板 フライ返し お玉 フォークx3 スプーンx3 お皿・コップx3
寝袋 筆記用具 手鏡 小型ハンマー くさびx3 ロープx3 鉤フックx3 たいまつx3 紙x3を、385ユーフティスで購入しアイテムボックスに入れた。
(武器が、もう一つ欲しいな・・・)
ついでに武器のコーナーも見ることにした!様々な武器が並んでいる・・・
(破損するかもしれない剣よりも、打撃武器が欲しい・・・)
メイスを見ていく・・・
メイスとバトルメイスがある・・・それぞれ100ユーフティスと200ユーフティス...
魔法の杖にも興味を惹かれたが、また今度にすることにした。バトルメイスを購入する。
ふっと防具が目に入る・・・
今までは攻撃をなんとか避けてこられたが、昨日の変異種オーガとの戦いで痛感した・・・モット準備していれば、倒れなかったかもしれない。
たまたま、あの時は白青騎士団が助けてくれたが、今度は誰も助けてくれない。
自分の準備不足を反省し、防具を見ていく。
(重い鎧を装備しても動きにくかったり、きちんと正しく装備できなければ意味がない・・・)
相手よりも早く対応できる機動力を重視するべきだろう。
ラウンドシールド レザーアーマー ハーフヘルム ガントレット 量産の短い帷子を250ユーフティスで購入すると、さきほどの店に戻りブーツと足首に使うゲートルの代用として布を30ユーフティスで購入した。
だいぶ、大枚を叩いたがどれも今後に必要なものだ。
残金を確認すると手持ちは8094.5ユーフティスとなった。
帰ろうとするとフロッグ・ノシュガン氏に見つかった・・・
ノシュガン「おや!お前さんは、何か買いに来たのかい?」
シセスタ「もう、買い物を終えて帰ろう思ったところです。ノシュガンさん。」
ノシュガン「そうか・・・ワシに言ってくれれば、割り引いたものを・・・」
シセスタ「いえ・・・いつまでも割り引いて貰う訳には・・・」
ノシュガン「そうか・・・謙虚だな君は・・・」
ノシュガン氏に感心された。まだ、恩を感じているのだろうか?
そうだ!ノシュガン氏にオークションの事について聞いてみよう!ノシュガン氏なら詳しいはずだ!!
シセスタ「そう言えば、レアドロップで魔物のカードが手に入れたので、オークションに出品したいですけど、どこで出品できるんでしょうか?」
ノシュガン「なに!あの貴重な魔物のカードを手に入れたのかね?」
「冒険者になってたった一週間で?!凄く幸先のいいスタートじゃないか?!」
ノシュガン氏はとても驚いている!!やはりそんなにすごいのか?・・・レアドロップって・・・魔物を倒せば普通に出るから実感がわかない。
ノシュガン「あはは、それは凄い!!私の目にやはり狂いは無かった!!君は間違いなく一流の冒険者になるぞ!君と仲良くしようとした私はやっぱり運がいい!!」
ノシュガン氏は自分を称賛しているが、間違いなく幸運だ。シセスタに目をかけ、優遇しようとしたのは、単なる親切か・・・商人の勘かも知れないないが、ノシュガン氏も、また神に愛されているのかもしれない・・・
ノシュガン「オークションなら、そこの商工会議所で毎日やってるよ。」
「これを持ってブラム・ビクスビーと男を探して私に紹介されたと言いなさい。」
「きっと良くしてくれるはずだ。」
灯台もと暗し・・・オークション会場は反対側にあった!渡された名刺のような物を貰い、ノシュガンに礼を言う。
シセスタ「ありがとうございます。ノシュガンさん。」
「商工会議所に寄っていきます。ではこれで・・・」
ノシュガン氏に別れを告げ、反対側にある商工会議所とやらに行く。
だが・・・?!?商工会議所に入ろうとすると警備の人間に止められた。
ガードA「おい!お前!ここはVIP以外立ち入り禁止だ!去れ!」
ガードB「そうだぞ!若造!お前のような見るからにみすぼらしい、貧乏人が入れるところじゃない!」
「怪我をしたくないなら、とっと消えろ!」
マフィアのような風体の警備員が棍棒に手をかけながら脅してくる!
シセスタ「これでもダメか?俺はフロッグ・ノシュガン氏の紹介で、ブラム・ビクスビーという人物と取引がしたいだけだ。どうしてもダメと言うのなら帰るが・・・」
ガードA「フロッグ商会のノシュガン氏か?・・・何故お前のような奴が?」
ガードAがノシュガン氏から渡された名刺のようなものを手に取りながら、魔道具で何か確かめている。
ガードA「気に食わないが、問題ないようだ・・・」
名刺のようなものを返却される。
ガードB「妙な考えを起こしてみろ!ブチのめして、つまみ出すからな!」
どうやら入っていいらしい・・・中に入る・・・
(ノシュガン氏と知り合えたのは僥倖としか、言いようがないな・・・)
中は広い!いくつもの相談用ブースがあり、人がポツポツいる。中を見渡していると職員らしき人が、気付き駆け寄ってくる。
商工会議所職員「大変お持たせ致しました。初めての顔の方ですね?警備の方が通したという事は、お客様でございますね?本日はどのようなご用件でしょうか?」
ノシュガン氏から渡された名刺のようなものを差し出して用件を言う。
シセスタ「お早うございます。シセスタ・アデルという者です。本日はフロッグ商会のノシュガン氏のご厚意に甘えて、ブラム・ビクスビーという方に、よい取引を持って、伺わせてもらいました。」
「ブラム・ビクスビー氏は、ご在席でしょうか?」
商工会議所職員「ブラムですか?少々お時間いただきますが、よろしいでしょうか?」
シセスタ「突然、押しかけたのは、こちらです。もし、ビクスビー氏のご都合が悪ければ、また日を改めます。と、お伝え下さい。」
商工会議所職員「わかりました。伝えておきます。では・・・これを少しの間お借りしますね。」
商工会議所職員は去っていった。しばらく時間を潰すと眼鏡をかけた真面目そうな男がやってきた。
眼鏡をかけた真面目そうな男「お早うございます。大変お待たせしました。」
ブラム「私がブラム・ビクスビーでございます。以後お見知りおきを・・・こちらをまず、お返しします。」
この眼鏡をかけた真面目そうな男が、ブラム・ビクスビー氏のようだ。
ノシュガン氏から渡された名刺のようなもの受け取るとこちらも名乗る。
シセスタ「突然、押しかけて申し訳ない。シセスタ・アデルと言う名の者です。」
「本日は、オークションに関する出品したくこちらに、伺わせて頂きました。」
ブラム「アデル様ですね?オークションでの出品ですか?どうぞこちらのブースへ、お話を伺います。」
ブースにある椅子と机で商談を開始する。
シセスタはノシュガン氏との先程のやり取りをブラムに話す。
ブラム「なるほど・・・レアドロップで出た魔物のカード出品したいと・・・では、オークションについて説明をさせていただきます。」
ブラムによると魔物のカードには相場があり、カード価格は落札価格によって変動するらしい。
取引は双方とも匿名で行われ、ブラムを仲介人として行われる。
仲介手数料として1割を商工会議所抜き、残り9割が純利益となるらしい・・・
対価の受け取りは現金か、カード同士での物々交換となる。
カード同士の交換での取引の場合は、仲介料ブラムに支払えば、相手を見つけてくれるらしい。
シセスタ「分かりやすい説明でした!ぜひとも!お願いします。」
シセスタはブラムに魔物のカードを渡す・・・
ダンジョンラットのカード
トレントのカード
ホーンラビットのカードをブラム渡した。
ブラム「承りました。アデル様。魔物のカードの現物三枚をお預かりします。」
「ところで現金での取引でしょうか?」
シセスタ「現金でお願いします。」
ブラムとの話がついたので、商工会議所を後にする。商工会議所を出るとフロッグ商会に赴き、ノシュガン氏にお礼を言いに行った。
ノシュガン「そうか!役に立て良かったよ!」
お礼を言い終わったので、エーデルワイス亭に帰り、0.5ユーフティスで、朝食をとる。昼間まで自室でゴロゴロしてから、以前潜った地下ダンジョンに向う予定だ。
ラウンドシールド ハーフヘルム ガントレット 黒色のギャンベソン
量産の短い帷子 レザーアーマー ブーツ ゲートルの代用布を身につけ、今まで使っていた使い古された靴を、アイテムボックスにしまう。
ワンドを取り出し、まだ使ったことのなかった転移魔法を使った。
(自分の行きたい場所を強くイメージして・・・)
【モア テレポーテ】
体中が光りに包まれるとシセスタはエーデルワイス亭から姿を消し。
以前、潜った地下ダンジョンの入り口の広場に転移した。
(おおぉ・・・使えた。便利だな魔法って・・・)
あいからわず、ここには人がいない・・・
以前のように入り口の愛想のない中年女性にインテリジェンスカードを見せる。
すごく面倒臭そうな顔をされた・・・
(くそババアめ・・・)
心の中でそう毒づくと暗視スキルを有効にし、ダンジョンを進んでいく。
すると・・・・・・吸血バットがヒラヒラ飛んできたので取り敢えずワンドでぶん殴っておいた!
吸血バット「キュ⁉」
≪以下を取得しました。≫
吸血バットの死骸
吸血バットのカード
次々進んでいく。トレントが2~3株?いや・・・2~3体?いたので、広範囲の火属性魔法を試しに使ってみた・・・
【エクスペンシブ フレイム】
広範囲の火属性魔法を叩き込むと部屋全体が炎に包まれる。30秒ほど燃えるとトレントが消し炭になっていた・・・
≪以下を取得しました。≫
備長炭 x100
トレントのカード x3
次の部屋に進むとダンジョンラット10匹、ワラワラとウジャめいていた。うっとうしいので広範囲の風魔法を使用してみる・・・
【ウインドミル】
無数の風の刃がダンジョンラットを血祭りにあげていく・・・!明らかにオーバーキルだった!!
≪以下を取得しました。≫
ダンジョンラットの細切れ肉 x10
ダンジョンラットのズタズタの皮 x10
ダンジョンラットの牙 x10
ダンジョンラットのカード x10
(これでは商品になるか疑問だ・・・)
格下や人間相手への使用は控えたほうが良さそうだ・・・
特に魔物やモンスターは、恨んだりしないかも知れないが、人間は違う。恨みを買うような攻撃はやめておいたほうがいい。
どんな方法で報復に遭うかわからない。人間相手への魔法使用は復讐の恐れがないほど、強くなってからでも遅くないだろう・・・
ワンドをしまい、シャードを取り出す・・・依然にもまして刃に洗練されたような美しさがある!
道をさらに進んで行く・・・するとまたダンジョンラットが沢山いるではないか!
シセスタはダンジョンラット目がけて駆け出した!
ダンジョンラット「ヂュュヂュウ!」
ダンジョンラットたちも、こちらに気付き向かって来る!!
ダンジョンラット「ジィィィィィィ!」
ダンジョンラット「チュウ!チュウ!」
ダンジョンラット「ジュュュュュゥ?!!」
豆腐に刃を入れるようにスゥ―と刃が入る・・・肉を切った感覚がない!!
ダンジョンラットを次々切り捨てていく・・・
ダンジョンラット「チュュュュュウ?!」
ダンジョンラット「ジィィィィィィ!!」
ダンジョンラットの悲鳴を聞きつけてか、どうかは知らないがトレントが3株やってくる!!
最後のダンジョンラットを斬りつけると、今度はトレントに向かって走った!!
シセスタ「うぉぉぉおおお!!」
以前ならシャードでトレントを倒すのは手こずっていたが、トレントも一閃で倒れていく!!
10秒も立たないうちに、バラバラになったトレントたちは絶命していく。
≪以下を取得しました。≫
ダンジョンラットの肉・革・牙 x10
ダンジョンラットのカード x10
薪 x15
棍棒x 3
ワンド x3
トレントのカード x3
シセスタ(高揚感があるコンバットハイと言うやつだろうか・・・)
シャードしまい、次にバトルメイスを取り出す・・・ここは、以前引き返した部屋だ・・・
シセスタ(今日はこのままボス部屋まで突き進もう!)
鼻息荒くそう決意すると、シセスタは進み始めた!
トレントやダンジョンラットが次々と襲ってくる!手当たり次第に倒していく!
ダンジョンラット「チュュウウウウ!!」
ダンジョンラットが飛び交ってきたので、ラウンドシールドでぶん殴る!
≪スキル:シールドバッシュ≫を獲得。
今度は三匹同時に飛びかかってくる!
ダンジョンラット「チュュヴヴヴ!!(怒)」
ダンジョンラット「チュュヴヴヴ!!(怒)」
ダンジョンラット「チュュヴヴヴ!!(怒)」
シールドバッシュを使い盾で一気に振り払う!
ダンジョンラットは空中で折り重なるように、玉突き状態で壁に激突した!
ダンジョンラット「チュウ?!(驚)」
ダンジョンラット「チュウ?!(驚)」
ダンジョンラット「チュウ?!(驚)」
ダンジョンラットは壁に激突し動かなくなった!次にトレントたちを片付けていく!!
戦闘音【シュー!サー!シュ!シュ!サー!スパァン!】
最後のトレントを倒した。
≪以下を取得しました。≫
ダンジョンラットの肉・革・牙 x6
ダンジョンラットのカード x6
薪 x30
棍棒x 6
ワンド x6
トレントのカード x6
取得したアイテムが表示される・・・どうやらさっきのシールドバッシュであのダンジョンラットたちは死んだらしい。
少し進むと何故か宝箱があった。
前世のゲームで人を食べる宝箱のモンスターが脳裏をよぎった。
ここは異世界!そんなのがいてもおかしくない!
バトルメイスを宝箱へ向かって振り下ろす!すると・・・宝箱は壊れた!!
バトルメイスを構えながらも警戒しつつも中を覗く・・・
どうやら本当に宝箱だったようだ。大喜びで中身を取り出す!!なんと!中にはナイフがあった!!
鑑定・分析で調べる!
”ミスリルダガー”
『非常に希少な真銀でできたダガー。』
(おおお!スゲー!テンション上がるわ!!)
前世で自分のしたかった冒険の一部を、今シセスタは実際に体験している!
ミスリルダガーをアイテムボックスにしまうと、更に進む!
その後もトレントやダンジョンラットを手当たり次第、倒していく。
≪以下を取得しました。≫
ダンジョンラットの肉・革・牙 x30
ダンジョンラットのカード x30
薪 x1500
棍棒x 30
ワンド x30
トレントのカード x30
ようやく一際大きなドア付きの部屋が2つある部屋に着いた!
地図によれば、ここがボス部屋だ。左部屋がラージラットと右部屋がギガントトレントの部屋だそうだ。
バトルメイスをしまい、シャードを取り出すとラージラットのいる部屋へ進む!
部屋の扉が閉まると、部屋には、2メートル近いネズミがいる!
シャードを片手にラージラットを見据える・・・・・・
ラージラットのほうも部屋の前にいたときから、こちらの気配を感じているようだ。既に威嚇し、戦闘態勢を整えている!
シセスタ(先手必勝!!)
戦闘が始まる!!
シセスタは一気に、ラージラットとの間合いを詰める!!
ラージラットも応戦しよう噛みつき攻撃を仕掛けるが、シセスタはラージラットの攻撃を巧みかわし、ラージラットの穴先を切りつけた!
ラージラット(ジュウ!!)
ラージラットは憤怒し、シセスタを長い尻尾で脚を絡め取ろうする!
シセスタはジャンプして、これを躱すと同時に、ラージラットの頭部にシャードを思いっきり突き立てた!
ラージラットは断末魔もあげられず絶命する。15秒くらいの短い戦闘だった・・・・
≪以下を取得しました。≫
ラージラットの巨大肉・巨大革・巨大牙 x1
ラージラットのカード x1
ラージラットの魔核・魔石・クリスタル x1
ラージラットを倒したので、シャードとラウンドシールドをしまいワンドを取り出す、ギガントトレントの部屋の前に立つ。
(さて!何が出るかな・・・)
ギガントトレントの扉を開け中に入る。
部屋に入ると今までのトレントとは、明らかに規模の違う巨木のトレントが姿を現す!!
ワンドを構えると魔力を調節して最大限の弾速と威力で、【イグニス バレット】を唱え放った!!
ギガントトレントに大穴が空き、巨木が燃え広がる...
爆風を肌で感じながら、シセスタは天城 雄だった頃の記憶に浸る。
(文化祭で見たキャンプファイヤーを思い出すな。)
最もイジメっ子たちとのキャンプファイヤーは、面白くなんとも無かったが・・・
(こんなにキレイだっただな・・・)
ギガントトレントの燃え盛る姿を、シセスタはしばし楽しんだ・・・
≪以下を取得しました。≫
最高級の備長炭 x1000
ギガントトレントのカード x1
ギガントトレントの魔核・魔石・クリスタル x1
エーデルワイス亭の自室を強くイメージし、転移魔法を唱えで帰還する。
シセスタ【モア テレポーテ】
エーデルワイス亭の自室に戻ると防具と装備をしまい、買っておいた上着と下着を身に着けた。外はまだ日が、さんさんと輝き登っている。
シセスタはエーデルワイス亭を出て冒険者ギルドに、行く途中で遅めの昼食を露天屋台でとった。
網焼きの肉と大きめのパン一斤・野菜スープを2.5ユーフティスで払い食べ終わると、冒険者ギルドに向かった。
ギルドの前に来ると何やら騒がしい?
どうも、ひとりの大柄なゴリマッチョな冒険者が受付嬢のアイラに絡み口説いているようだ。
エメリアも加勢しているが他の冒険者たちは見て見ぬ振りを決め込んでいる。
中に割って入って怪我でもさせられたりしたら割に合わないからだろう。
アイラ「何回言い寄られてもお受けする気はないです!お引取り下さい!」
ゴリマッチョな冒険者「いいじゃねぇか!一回くらい飲みに行くくらい!」
「ヘッヘッヘッ!そんな!妊娠したメス牛みたいな乳を見せつけておいて、そりゃねぇいだろう?グヘヘ!なぁ・・・俺なら満足させてやるぜぇ!男を求めてるんだろう!なぁ?」
アイラ「この際ですからハッキリ言っておきます!あなたの悪い噂は聞いています!他の頑張っている冒険者さんや冒険者ギルドの評判を落とすのはやめて下さい!そもそも、お酒で酔い潰そうという魂胆が見え見えです!ノコノコついて行くわけないじゃないですか!?ナンパなら他の所でやって下さい!ザックさん!」
エメリア「そうですよ!いい加減なさって下さい!!指導教官たちを呼びますよ!!」
鑑定分析を走らせる。
名前:ザック・バルガス
性別:男性
LV:30
種族:人族
年齢:32
ジョブ:冒険者 狂戦士
HP:3000/3000
MP:1500/1500
体力:3000/3000
筋力:5000
精神:2000/2000
攻撃力:3000
防御力:5000
スピード:3000
スキル
格闘 斧術 身体能力強化 攻撃耐性
シセスタ(レベルは上だが、能力値は俺が上。割って入って怪我する事はない…)
(見て見ぬ振りをするのは後味悪いし一言、注意しよう。)
エメリア「シセスタさん!?」
アイラ「シセスタさん一体なにを?!・・・」
シセスタ「ねぇ!大柄のスキンヘッドのお兄さん!」
ザック・ゴライアスという男は反応しない!無視された!!・・・
シセスタ「おい!無視するな!受付にいるそこの大柄のハゲー!アンタに言ってんだよ!!」
ザック「・・・おい・・・クソガキ・・・大柄のハゲーって誰のこと言ってんだ?」
シセスタ(うぁぁ!怖えぇぇ!)
「なんだ?聞こえてるんじゃないか!受付の人が困ってだろ!いい加減しろよ!」
ザック
「なんだ・・・テメェ・・・俺の女と話して何が悪いだ?!ああん?!」
シセスタ(ガラの悪い奴だ・・・)
「ホ―?そうか?さっきから会話を聞いていたが、親しい間柄の会話じゃ無かったな?」
ザック「盗み聞きとはいい趣味してるじゃないか?」
指を鳴らす音【ブチィ!ボキボキ!ボキボキ!】
ザックという男が、指を鳴らしながら近づいてくる。こっちも負けじと近づく!
シセスタ「盗み聞きだと?あんな大声でか?ああ悪い!あんまり利口そうじゃないもんなぁ!アンタぁ!・・・盛ったオーガみたいに大声出すのも当たり前か。」
ザック「ッッッ!!テメェェェエエエ!!!ぶっ殺すぅぅうううう!!!」
顔を真っ赤にしながら、ザックが殴りかかってきた??!!
エメリア・アイラ「きゃあ!」
シセスタはビックリしながらも見事な足捌きで、後ろに下がり攻撃を回避した!
シセスタは突然!殴りかかってきたザックに反論する!
シセスタ「アンタ!!突然ギルド内で殴りかかって来るなんて正気か?!」
(いくら売り言葉に買い言葉でも、相手をボコボコにするのは流石マズいだろ!!)
ザック「テメェが、売ってきた喧嘩だろう!!!」
シセスタ「いや!待て待て!お前が嫌がるアイラに絡んでいたから注意しようと・・・」
ザック「うるせぇええ!!ゴチャゴチャ言ってんじゃねぇ!!」
そう言い放つと容赦なくまた殴りかかってきた!!
シセスタ(理不尽だぁぁぁあああ!)
――――――――――――――――――――――――――――――
=アイラ・ランセット=
=point of view=
――――――――――――――――――――――――――――――
ザックさん対応にエメリアと困っていたら、最近ギルドに加入したシセスタさんが助けに入ってくれた!
ザックさんは悪い噂が最初から絶えなかったが、このところ特に酷い!
シセスタさんも穏便に済ませようと、最初は丁寧な言葉を掛けようとしてくれたが、ザックさんに無視されキレてしまった!売り言葉に買い言葉ドンドン空気が悪くなっていく!
アイラ(・・・でもザックさん相手に丁寧な言葉で対応しても意味がない・・・)
気性の激しい短気なザックさんが、シセスタさんに危害を加えないか心配だった!
シセスタさんは最近加入して間もない十一等級、対してザックさんは任務失敗も多いが九等級。
人格の問題がなければ八等級に引けを取らない実力の持ち主だ!
実力差から言えば喧嘩にすらならないだろう・・・
心配は的中してしまった!
なんとザックさんがシセスタさんに、突然殴りかかったのだ!
エメリア・アイラ「きゃあ!」
シセスタさんは、奇跡的に攻撃避けザックさんに反論する・・・
シセスタ「アンタ!!突然ギルド内で殴りかかって来るなんて正気か?!」
ザック「テメェが、売ってきた喧嘩だろう!!!」
シセスタ「いや!待て待て!お前が嫌がるアイラに絡んでいたから注意しようと・・・」
ザック「うるせぇええ!!ゴチャゴチャ言ってんじゃねぇ!!」
アイラ(もう!ダメだ!)
シセスタさんがザックさんに半殺しにされる光景が脳裏に浮かぶ!
思わず目を覆うが、なんとシセスタさんが、また運良く攻撃を避けた!
ザック「テメェ!まぐれで何回も避けられると思うなよ!!」
アイラ「もう!やめて下さい!ザックさん!」
エメリア「もう!やめて!誰かデズモンド教官たちを呼んで!」
こちらの静止を聞かずまたシセスタさんを殴ろうとする!
シセスタ「ちょ!!」
シセスタさんがまた避ける!!
ザック「クソぉがぁぁぁぁ!」
ザックさんが更に逆上し、殴り蹴りかかる!!
ザック【シュ!シュ!ボー!】
シセスタ【サー!サー!ヒュ!】
シセスタさんは、なんとまだ一発も貰わずに!避け続けている!
十一等級がここまで八等級なみの攻撃避けられるのは流石におかしい!
運だけという都合のいい言葉では片付けられない!
ザック【ちょこまか!動くなぁあああ!!蝿野郎ぅうう!!】
シセスタ「無茶言ううなあぁアアア!!!!!」
ザック【シュ!シュ!ボー!シュシュ!シュ!ボー!シュー!ヒュ!ボー!シュシュ!ボー!ヒュヒュ!ボー!シュ!シュ!ボー!ヒュヒュ!ボーシュシュ!シュ!ボー】
シセスタ【シュー!シュー!サー!シュー!シュー!シュー!シュー!サー!シュー!シュー!サー!シュー!シュー!シュー!シュー!サー!サー!シュー!シュー!シュー!サー!シュー!サー!】
アイラ(す…凄い・・・)
エメリア「・・・凄い・・・」
アイラだけではなくその場にいる全員がその光景に息を飲んでいた・・・
――――――――――――――――――――――――――――――
=シセスタ・アデル=
=point of view=
――――――――――――――――――――――――――――――
ザックの格闘攻撃をなんとか全部避けていた!!
反撃出来ないことはないが、流石に相手が暴力的とは言え力で、ねじ伏せるやり方は良くない。
しかも、町中のギルド内だ!相手が諦めるか?立場の上位者が止めてくれるまで、避け続けるしかない!
ここで反撃すれば自分の行動の正当性が薄れるどころか、コイツと一緒に処罰されかねない!
それだけは勘弁だ!コイツはレベルは上でもステータスは下、仮にコイツの攻撃を貰ったとしても、変異種オーガの時のように重症になることはないハズだ・・・だって所詮、素手とケリだもの。しかも、俺の反撃でコイツが死ぬ可能性もなくないもしそうなれば、また留置場また戻りだ!また入りたいほど俺はドMじゃない!
そう考えを巡らせていると大声が聞こえてきた!!
デズモンド教官「おい!貴様ら!何をしている!!」
ザックの動きが止まったので、俺も避けるのをようやくやめる事ができる。
声のした方をを見ると、デズモンド教官を含め強面の教官たちが腕を組んで仁王立ちしている。
脇にはゲイザーとエイトたちがいた。どうやら彼らが呼んで来てくれたらしい後で礼を言わねば、ひとまず一安心だ。
デズモンド「おい、エメリアこれはどういう状況だ!」
エメリアはこうなった事の経緯を説明し始める。
エメリア「ザックさんがアイラを、しつこく口説いて私達が困り果てていたらギルドに入ってきたシセスタさんが、止めに入りに来てくれたんです。そしたら、ザックさんがシセスタの注意を無視して、シセスタさんも怒ってしまって思わず、ザックさんに暴言を吐いてしまって・・・」
エメリア「その後に、ザックさんが逆ギレして、ふたりとも売り言葉に買い言葉で、ザックさんがシセスタさんに殴りかかったら、シセスタさんがザックさんの攻撃を次々避けて、攻撃を避けられたザックさんが更に逆上して攻撃を続けたものの、シセスタさんは教官たちが来るまで攻撃を全部避け続けて、それはもう凄かったです!」
デズモンド「つまり、ザック!お前が原因だな!!」
ザック「はぁああ!!なんでだよ!コイツが!!」
デズモンド「黙れぇぇえええ!!格下に注意された挙げ句、暴力を振るおうとしただろう!!」
「アデルがお前に一発でも反撃したか?!見たところお前に殴られた跡は一つもないぞ!!」
「格下相手に注意されて!逆ギレして!攻撃を全部避けられて!いい年してみっともないと思わないのかあ!貴様は!!」
デズモンド教官は声を張り上げる!!シセスタは安心してあとは教官たちに任せようと受付に進もうと前に進んだ次の瞬間だった・・・背中に衝撃が走る!!!
シセスタ(あれぇ?・・・・)
シセスタは宙を舞っていた???!!!
(しまっ!!!・・・・)
ザックがスキルの身体能力強化を使い、シセスタを蹴飛ばしたのだ!!
慣性の法則でシセスタの体は勢いよく、受付の壁に激突し凄まじい衝撃音が走る!!!
【バァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!】
――――――――――――――――――――――――――――――
壁に叩きつけられると、次は引力で床と受付の机に打ち付けられ、頭部と背中を強打した!!
【ドォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!】
――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――
=セレスティア・エウヘニア=
=point of view=
――――――――――――――――――――――――――――――
二等級・一等級が定期的に集まる会合を終え帰り道の途中で、この世界では高級なケーキを自分へのご褒美に買ってギルドの前に差し掛かった時だった・・・
【バァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!】
――――――――――――――――――――――――――――――
【ドォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!】
――――――――――――――――――――――――――――――
突如、尋常ではない音がギルド内に響いた!!
急いでギルドの扉を開ける!
すると、粗暴で問題ばかりつい最近起こすので、有名なザック・バルガスがいた!
セレスティア(間違いなく、原因はこの人ね・・・)
セレスティア「いったい、何事です!!」
エメリア「ギルマス!」
デズモンド「セレスティア様!良い所に!!」
受付の方を見ると、誰かが伸びている。
受付に駆け寄ると、4日前に魔法の使い方を教えて欲しいと頼んだきた青年ではないか!
魔法の素養がある者は、珍しいのでよく覚えていた。
アイラ「どうしよう!シセスタさんが!シセスタさんが!私のせいで死んじゃう!」
エメリア「落ち着きなさい!アイラ!あなたのせいじゃないでしょう!」
パニックになっているアイラをエメリアが、懸命になだめている!
セレスティアは指示を飛ばしていく!
セレスティア「エメリア少しの間ここを任せます!私は転移魔法で、怪我人をアーリュン教会に運びます!デズモンド!教官達をまとめてザックがどこにも行かないよう見張っていなさい!」
セレスティア「怪我人を運んだらすぐ戻ってきます!戻ったら何故こうなったのか経緯を教えて!ザック氏の処罰どうするか考えますから!」
ケーキをギルドの床に放り投げる!
ギルド職員へ指示を終えるとセレスティアは、そのまま転移魔法を使用しアーリュン教会に飛ぶ!
【偉大なる主よ!我と従者たちに!移動の奇跡を起こす力をお貸し下さい・・・】
【ポピュレーション ミタスターシ!】
セレスティアとシセスタの体は光に包まれ、アーリュン教会に転移した!
???「・・・!エウヘニア様?・・・」
セレスティア「リンパル司祭!突然、神聖な主の領域に転移してきたご無礼をお許し下さい!」
「実は緊急の怪我人がおり、教会に助力をお願いに参りました!」
「お願いをしておいて恐縮ですが、私は怪我をさせた者の処罰に至急!ギルドに戻らねばいけません!」
「お預けしても大丈夫でしょうか?!」
リンパル司祭「怪我人ですね!わかりましたすぐに!呪術治療に入ります!後は、我々にお任せ下さい!」
セレスティア「ありがとうございます!リンパル司祭!ミューズ助祭!お願いします!」
セレスティアはリンパル司祭たちに頭を下げると、早々に自分の責任を果たしに転移魔法で戻った!
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=クーン・リンパル司祭 アテナ・ミューズ助祭=
=point of view=
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リンパル司祭「アテナ助祭手伝って下さい!」
アテナ助祭「ふぇ~ん!(泣)クーン神父さま!どうしましょう!この方、全身の骨が粉々に砕けてますよぅ~!下手に動かしたら死んじゃいますぅ~!」
リンパル司祭「そうですね・・・ここで秘跡の儀式を行いましょう!アテナ助祭!聖水と病者の塗油用の聖油か香油を取ってきて下さい!」
アテナ助祭「は!はい!わかりました!クーン神父さま!」
アテナは走り出した!
アテナ助祭「わぁ―!」
アテナの転ぶ音【ドテ!ガラン!ドスぅ!】
忘れていた・・・アテナ助祭は何もない所で、転ぶドジっ子だった・・・
リンパル司祭「ゆっくり確実にお願いします!ミューズ助祭!」
アテナ助祭「ふぇ~ん!すいません・・・クーン司祭・・・」
リンパル司祭は、アテナ助祭が用意している間に、痛みを抑える魔法を行使する・・・
【癒やしと献身と豊穣の神・・・アーリュンさま!この哀れで迷える・か弱き仔羊のような者の苦しみ痛みを取り除くお力をお貸し下さい!】
【リリーブ・ペイン・・・】
痛みを緩和する奇跡が起き、患者が光りに包まれると患者の苦痛に満ちた表情が和らいだ。
リンパル司祭「もう・・・大丈夫。今はこんなことしか、してあげられないけど・・・あなたは私が必ず助けます。今は安らかに過ごしてください。」
意識のない患者に優しく語りかける。しばらくすると・・・アテナ助祭が儀式の準備を整えた。
リンパル司祭「では、これより秘跡の儀式を執り行います。アテナ助祭準備ありがとう。あなたもいずれこの儀式が執り行えるよう修行に励んで下さい。期待しています。」
リンパル司祭は柔らかい笑顔で、アテナ助祭に語りかける。
アテナ助祭「は!はい!今回の秘跡の儀式を通して、しっかり学ばせていただきますぅ!」
リンパル司祭「では・・・!始めます!」
アテナ助祭の良い返事を聞くとリンパル司祭は真剣な顔になり、秘跡の儀式を始めた・・・
まず、神聖な言葉を唱えながら患者を囲おうように、聖水を撒き次に聖油を患者に、垂らしていく。
【癒やしと献身と豊穣の神・・・アーリュンさま・・・あなたの奇跡を、この地に・・・あなたの奇跡をこの傷ついた仔羊に・・・私は今までもこれからもあなたに癒やしと献身を捧げ続けます・・・】
滞りなく儀式が進んでいく・・・秘跡の儀式は佳境に入る!!
【癒やしと献身の神アーリュンよ!この秘跡の儀式を通して癒やしの奇跡起こしたまえ!!】
【エクスヒール!!】
教会の中が暖かな光に包まれる!!すると・・・患者は危機的状況を脱し、完全に治療された。
リンパル司祭「ふぅ~・・・」
リンパルは汗を拭う。
アテナ助祭「お疲れ様でございました。クーン神父。」
アテナが労う。
リンパル司祭「ありがとう・・・アテナ。患者さんが目を覚ますまで、ここで一休みしましょう。」
リンパル司祭とアテナ助祭の活躍によりシセスタ・アデルは、また運良く命を繋いだ。
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=セレスティア・エウヘニア=
=point of view=
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シセスタがアーリュン教会で治療を受ける少し前、冒険者ギルドは荒れていた。
セレスティアは、エメリアから事情を聞き終わると、あまりのくだらない動機にセレスティアは唖然とした。
セレスティア(格下の冒険者の同業者に注意されて・・・逆上して・・・全部攻撃が避けられて気がすまなかったから・・・安心している所を狙って・・・)
セレスティア(格下の同業者を背後から・・・殺す気で奇襲した・・・?!)
デズモンド「いったい!どういうつもりだ!!バルガス!!」
デズモンドの怒声が響く!!当のザック=バルガスは不貞腐れている・・・
ザック「チッ!!」
???【パッチーン!!!】
セレスティアがザックの頬を打つ!!
セレスティア「私が・・・運良くギルドに帰って来なかったら・・・あなた!人を殺めていたかも知れないのよ!わかってるの!事の重大さが!」
ザック「へっへっへっ・・・それがどうした・・・!!」
セレスティア「なっ!!」
セレスティアはバルガスの倫理観の無さに驚く!
セレスティア(何を言っているの?・・・同じ同業者を殺しかけたのよ!もし、あのまま手遅れだったら刑務官が来て捕まっていたのよ?!わかってないの?!この人?!)
ザック「それにしても、王都冒険者ギルドのギルドマスター様は、聞きしに勝るいい女だな・・・」
「クックックッ!ギャハハハァハァハァハァハァ!!」
セレスティアを含めその場の全員の背中に虫唾の走っていた。
セレスティア「なに・・・この人・・・気持ち悪い・・・?!」
ザック「アイラもエメリアもセレスティア!アンタも必ずそのキレイな肢体を穢してやるぜぇ。」
物騒な言動を言い放ち、ザックはギルド去っていった!!
デズモンド「な!待てまだ・・・話は!」
ザック「脚を怪我した、元二等級の冒険者様は黙ってろよ!・・・お前もいつか・・・殺す!」
ドアの閉まる音【ガシャーン!!!】
後味の悪い空気がギルドをタダひたすら包んでいた・・・
名前:シセスタ・アデル
性別:男性
LV:15
種族:人族
年齢:18
ジョブ:冒険者 魔法戦士 聖人
HP:15000/10000
MP:15000/10000
体力:15000/10000
筋力:15000
精神:15000/10000
攻撃力:15000
防御力:15000
スピード:15000
スキル:アマテラス神加護 ツクヨミ神加護 スサノオ神加護 ヨルス神の加護 鑑定・解析 解体
イーニス世界語訳 全能力適正 剣術 投擲 弓術 潜伏 交渉 武器の手入れ 徒手格闘
クラフト・合成 痛覚耐性 暗視 魔力操作 魔力制御 魔力視 魔流視 速読
冷静沈着 索敵・危機察知・気配感知 百発百中 シールドバッシュ
ユニークスキル:オーバータイムレイジ
トークン:山賊の殺し屋 ホーンラビットの天敵 神々に気に入りられし者
残金8092ユーフティス
【シセスタの装備】
強化されたシャード 棍棒 ワンド バトルメイス ミスリルダガー
村人の弓
黒色のコイフ 黒色のギャンベソン
庶民の上着上下 3着 庶民の下着上下 3着 使い古された靴
ブーツ ゲートルの代用布
ラウンドシールド レザーアーマー ハーフヘルム ガントレット 量産の短い帷子
【シセスタのアイテム】
インテリジェンスカード
ノシュガン氏から渡された名刺のようなもの
歯ブラシの棒切れ
調理器具・食器
包丁 フライパン 鍋蓋 まな板 フライ返し お玉
フォーク・スプーン・お皿・コップ x3づつ
寝袋 筆記用具 手鏡 小型ハンマー
くさび・ロープ・鉤フック・たいまつ・紙 x3づつ
矢51本
HPポーション(小)10個
MPポーション(小)10個
特製ポーション(中)
武器の手入れセット
ラッドマウスの肉及び革・牙 3個
ラッドマウスのカード3枚
ある程度取りつくされたダンジョンの地図
吸血バットの死骸
吸血バットのカードx3
ダンジョンラットの肉・革・牙 x46
ダンジョンラットの細切れ肉 x10
ダンジョンラットのズタズタの皮 x10
ダンジョンラットの牙 x10
ダンジョンラットのカードx62
薪 x1545
棍棒x40
ワンドx40
備長炭 x100
トレントのカードx47
ホーンラビットの肉・革・角x100
ホーンラビットのカードx99
ラージラットの巨大肉・巨大革・巨大牙 x1
ラージラットのカード x1
ラージラットの魔核・魔石・クリスタル x1
最高級の備長炭 x1000
ギガントトレントのカード x1
ギガントトレントの魔核・魔石・クリスタル x1




