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神に愛されし者  作者: シューニャ
20/36

初休日の過ごし方

更新遅くてごめんなさいm(__)m

朝を告げる鐘が鳴ったと同時に目が覚める。

今日はエーデルワイス亭に泊まって5日目だ。

俺は昨日、初の冒険で思わぬ大金を手に入れた。


しばらくは、焦って稼ぐ必要はないだろう。

部屋を出て食堂に向かう。

0.5ユーフティスをリンシャに渡し、いつもどうり朝食を取る。


俺は朝食を食べ終わるとギルドに向かった。

今日は依頼を受けるわけではない・・・

昨日、俺はトレントとの戦闘で、”ワンド”という武器を手に入れた。


ワンドを鑑定・分析で調べると・・・


≪ワンド≫

≪魔法を行使する上での触媒となる魔法杖≫


と表示された。

今の俺には、”神ヨルス”から貰った”全能力適正”と、

自身の魔力含有量を表す、”MP9000”ほどを保有している。


是非とも魔法を使ってみたい。

だが・・・魔法をどう使えばいいか?わからない・・・

そこでギルドで聞こうと思い至ったわけだ。


ギルドに向かうと受付を無視し、演習場へと向かった。

演習場に通じる三重扉の隔壁を開くと、冒険者たちの武器を見る。


(魔法に関係する物を持っていないか?)


遠目から観察する。


???「おや・・・君はこの間の・・・」


後ろから声がしたので振り返ると先日指導をしてくれた

”デズモンド・ラペル”教官がいた。


シセスタ「先日は、どうも。デズモンド教官。」


デズモンド教官「誰かに用が?」


シセスタはデズモンド教官に尋ねる。


シセスタ「デズモンド教官、魔法の使い方を教えてもらえる適切な人物をご存じないでしょうか?」


デズモンド教官「うむ…魔法か…」

「少し待ってくれ…」


どうやらデズモンド教官は、魔法を指導できる人物に心当たりがあるようだ。

しばらく待っていると、デズモンド教官が妙齢の女性を連れてきた。

とんがり帽子に、黒いフリルのついたローブ、おとぎ話に出てくる魔女そのものだ。


紫のロングヘアーに黄金の瞳、

目元と口のあたりにホクロのある、セクシーな美女だ。

胸元は大きくはだけており、零れんばかりの爆乳が、覗く。

腰は女性らしいくクビレており、男性を釘付けにするプロポーションだ。


デズモンド教官

「え~と…アデル君。こちらが君に魔法の使い方を指導してくださる。」

「ギルドマスターのセレスティア・エウヘニア 様だ。」


シセスタ

「???…」

「ギルドマスターってこのギルドで一番偉い人ですよね・・・デズモンド教官。」


デズモンド教官「うむ!そうだな・・・」


シセスタ「魔法を教えられそうな人って一番偉い人しかいないですか?・・・」


デズモンド教官「そうだ。」


シセスタ

「・・・・・」

「セレスティア様!この生意気な新米めに・・・魔法の使い方を教えてください!!」


シセスタはいきなり土下座でセレスティアに頼み込む!


(魔法を一度も使った事のない新人が、)

(いきなり王都のギルドのトップを呼び出し、魔法を教えろとせがむ…)

(ヤバイ・・・ヤバイ状況だ...)


ここは、権力者の支配が強い世界である。ましてや・・・

この若さでギルドマスターを務める女性・・・

新米の新人が無知で果たして許されるだろうか?


セレスティア「ええ!もちろん、いいわよ。」

エロい声で了解してくれた!!


シセスタ(よかった・・・新顔が生意気だ!)

(今日を持ってギルド資格はく奪!!)

とか、ならないで・・・


俺は新米長いものに巻かれておいて越したことはない。

セレスティア様は場を仕切り直し、魔法を使用しても問題ない

スペースに連れていってくれた。


セレスティア

「さて、まず確認だけど…魔法は本当に一回も使った事がないのね?」


シセスタ「はい、一回も・・・」

「自分が魔力を保有しているのは、調べてもらったので、わかるんですけど・・・」

シセスタはワンドを持ちながら答えながら、鑑定・分析を走らせる。


名前:セレスティア・エウヘニア

性別:女性

LV:95

種族:人族

年齢:22

ジョブ:ソーサレス ギルドマスター


HP:4000/4000

MP:30000/30000

体力:3000/3000

筋力:1000

精神:10000/10000

攻撃力:50000

防御力:30000

スピード:24000


(ステータスのバラツキが、激しい。)

(魔法攻撃に特化しているのが、素人目からでもわかる。)


セレスティア「では、魔法の流れを感じる所から始めましょう。」


すると突然、セレスはシセスタの両手を、自分の両手で包み込んだ。


シセスタ(??!!!)


セレスティアの突然の行動に驚くシセスタは、

驚いた顔がセレスにバレないよう、

ポーカーフェイスで強がった。


シセスタの照れ隠ししていたその時だった。

セレスティアに握られた両手が光り、暖かい何かが、

体から入ってくるのが、分かった。


シセスタ(これが魔力なのか・・・?)


セレスティアがシセスタに語りかける。


セレスティア「その様子だと魔力の流れを、感じられたみたいね?」

「そうこれが魔力、今は私に内在する魔力を君に流してるだけだけど・・・」

「これだけでは魔法は使えないの。」


セレスティアはそう言って手を離すと、バックパックから桶と小型の杖を取り出し、


セレスティア「クリエイトウォーター・・・」


とセレスティアが唱える。すると、杖から水が桶に注がれていくではないか!


桶に水が十分溜まるとセレスティアは水の中に

手を入水させ、再び水に魔力を流していく。


すると、桶に留まっていた水は、渦を巻き流れ始める。


シセスタ「水に手をつけているだけなのに・・・!」


セレスティア「「これは魔力の流れをコントロールする練習をする上で、」

「魔法使いの必ず通る訓練の一つなの。」


セレスティア「貴方もやってみて・・・」


セレスティアは水桶から手を出すとシセスタにもやるよう薦めてくる。

シセスタは言われた通り、セレスがしていたように、

水桶に手を入水させる。


セレスティア「いい?まず、貴方の内側にある魔力を意識して・・・」

「魔力を感じる事が出来たならその力が、手に集まるようにイメージして・・・」


セレスティアの言った通り、シセスタは自分の中の魔力に意識を集中する。

すると、胸の内が暖かくなっていくの感じた。


セレスティア「失敗しても・・・ガッカリすることはないわ。」

「一回で出来る人間なんていないのよ・・・」


セレスティアは予防線を張ってくれているが・・・


シセスタ(いけるような気がする!!)


胸の内の暖かさを手に集まっていくイメージを固めていく・・・


すると、水桶に入れていたシセスタの両手が微かに、光を帯びていく。


セレスティア「あら・・・凄い一回目で成し遂げる子を初めて見たわ・・・」


シセスタの両手をつけている水桶の水が渦巻きながら流れ始めていた。

水はみるみるうちに勢いを増していき零れはじめた。


セレスティア「ビックリすることはないわ・・・初めてなのですもの。」

「魔力の発現はできても、コントロールはさらに難しいのよ?」


シセスタ「そうなのですか?セレス様」


セレスティア「ええ、魔力のコントロールが大切な理由は、使う魔法によって・・・」

「必要な魔力を調整する必要があるからなのよ。」

「魔法というものは魔力の出力が、」

「大きすぎても…少なすぎても…行使に失敗してしまうものなのよ?」


シセスタ「つまり必要な魔力を適切に扱えないことには、魔法は使えないと・・・」


セレスティア「そういう事になるかしら・・・」


セレスティアは、色っぽく口元を人差し指で、指しながら答える。


セレスティア「私が教えられるのは、ここまでね。」


セレスティアはイタズラっぽい笑みを浮かべウインクしてくる。


セレスティア「その方法で練習してれば…貴方なら近いうちに出来るようになるわ・・・」

「魔法の呪文は、国立図書館の魔法書で覚えるといいわ・・・」


そう言うとセレスティア様は行ってしまわれた。


シセスタ「セレスティアさま!御指導賜りありがとうございました!」

遠ざかっていく、セレスティアの後ろ姿に礼を言うとしばらく練習を続けた。


しばらく練習を続けていると・・・いつもの着信音と共にメッセージが表示される。


≪魔力操作 魔力制御 魔力視 魔流視≫スキルを獲得。


簡単に操作できるようになったので、セレスティアの助言に従い国立図書館に行く。

受付のアイラに水桶を託すと、エメリアに国立図書館の位置を聞き向かう。


エメリアによると国立図書館は王城、正面門の近くにある大きな建物らしい。

大通りの十字路を真っ直ぐ突き進み国立図書館に向かう。


しばらくすると、王城の正面門が見えてきたその少し離れた所に、

ひときわ大きな建物が見えた。

間違いなくあれが国立図書館だろう。


大きな門を開け、国立図書館の中に入ると、

天井にまで届きそうな本棚と本がびっしりと並んでいる。

その光景は圧巻の一言だ。


受付に行き魔法書関連の本が、どこに置かれているか聞き、

魔法書関連の本が置かれている所に向かう。


受付によれば、この世界では、印刷技術がないらしい。


故に本は高価であり、誰でも安易に

貸し付ける事は出来ない。


本を読むには高価な補償金が必要だ。

1000ユーフティスを預けるハメになった。

ふっと思う・・・


(魔法はあるけど、木版画やハンコウは誰も思いつないのか?)

(いや・・・いくら何でも、思いつかないはずがない・・・)

(魔法の利便性云々ではない?)

(まさか!階級社会を維持するために・・・)


恐ろしい想像が頭をよぎる。

簡易な印刷技術は書籍の普及と庶民の教育と知識向上を後押しする。


その一方で権力を持つ者たちにとっては、

権力者への非難や悪評、国の内情を、

国民が容易く知る事ができるようになってしまう。


もし民主主義に目覚めた国民に政権が倒されるような事になれば、

革命で権力者層は、全員死ぬことになるだろう。


(そのようなこと、権力者たちが許すはずがない・・・)


(俺より先に印刷技術で革新を起こそうとした人達は・・・恐らく)


前世の知識を、おいそれと言わない方が良さそうだ・・・


そんな事を考えていると魔法書関連のブースについた。

適当に一冊手にとり、読んでいく。


(なに?なに?)


@魔法についての考察論文@

{一般に魔法とは、呪文及び文字式を、用いて現象を発現させる事象のことを指す。}

{魔法は神への信仰や天性の才能によって開花し、感覚的に【奇跡】を引き起こし、}

{空間や物体に対し、三次元的の変化を・・・。}


魔法についての考察論文を何とか読み終える。


≪速読≫スキルを獲得しました。

どうやら読書に関するスキルを獲得したようだ。


(努力が、絶対に報われるとかチートだな・・・)

(出来れば・・・前世でも欲しかったぜ・・・)


@水の魔法書@


@火の魔法書@


@風の魔法書@


@雷の魔法書@


@氷の魔導書@


@土の魔導書@


@聖光の魔導書@


@暗黒の魔法書@


@空間の魔法書@


をそれほど時間を要さず、一気読み切った

なにせ、パラパラ流し読みするだけで、

呪文を完全に覚えるのである。

30分も掛かっていないのでは、ないだろうか?


まだ時間もある。

フラフラしていると、一冊の本が目に止まった。


@明日から使える薬草学@


(この世界の薬草や毒草を知っておいて損はないか・・・)


目を通していく。


グリーンハーブ

イーニスに広く分布する薬草。


ブルーハーブ

魔力を回復し精神への鎮痛する薬効がある


レッドハーブ

滋養強壮、体力の回復の効能がある。


痺れ草

摂取すると体が硬直し痺れる。


紫草

くすんだ紫色の花を咲かせる。緑色の実が膨らんで、紫色に熟していく。

この実は甘美であるが、猛毒を含んでいるため絶対に食してはいけない。

全草に毒を含むが、根茎と根が特に毒性が強い。

摂取するし中毒症状を起こすと、嘔吐や散瞳、異常興奮を起こし、最悪の場合には死に至る。


(この世界にも、えげつないアルカロイドの毒草があるのか・・・)


読み終わると、すっかり暗くなっていたので、高価な補償金を受付から返して貰い、

その日を終えた。


≪練習の成果により、MP10000に成長しました。≫

名前:シセスタ・アデル

性別:男性

LV:9

種族:人族

年齢:18

ジョブ:冒険者 聖人

HP:10000/10000

MP:10000/10000

体力:9000/5000

筋力:10000

精神:9000/6000

攻撃力:10000

防御力:10000

スピード:10000


スキル:アマテラス神加護 ツクヨミ神加護 スサノオ神加護 ヨルス神の加護 鑑定・解析 解体 

イーニス世界語訳 全能力適正 剣術 投擲 弓術 潜伏 交渉 武器の手入れ 徒手格闘 

クラフト・合成 痛覚耐性 暗視 魔力操作 魔力制御 魔力視 魔流視 速読


ユニークスキル:オーバータイムレイジ


トークン:神々に気に入りられし者 山賊の殺し屋


残金9488.5ユーフティス

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