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神に愛されし者  作者: シューニャ
18/36

初仕事

おおおぉおぉぉぉ!!!!!誰か知らないけど評価してくれた!!

名も知らぬ優しい評価をしてくれた人ありがとう!!!

あなたのおかげで今まで書いていた文章を見直して修正するやる気が出ました!!

ありがとう!!


総合評価 18pt

評価者数:1人

ブックマーク登録:4件

朝だ!!

今日は記念すべき冒険者としての初仕事をするぞ!!


やる気に道溢れたシセスタは朝早くエーデルワイス亭を出て、

露店で肉串2ユーフティスとパン1を買うとパンに肉串の肉を挟み、

豪快に、ほうばった!!


(旨い!!今日も俺は生きてる!仕事を頑張るぞぉ!!)


移動しながら朝食を食べながら、冒険者ギルドに移動する。

食べ終わる頃には、冒険者ギルドについた。


掲示板を見て、12等級の受けられるクエストを探す・・・・


急募 12等級求む!! 下水掃除;10ユーフティス


急募 12等級求む!! メリーさんのペットを探す 2ユーフティス


急募!! 力に自信のある方12等級でも可。 石材運搬 8ユーフティス


・・・あれ...( ˙◊︎˙) なんか俺の思っていたのと違う。

だが・・・他に受けられそうなものはない・・・


しぶしぶ、一番下の依頼書を持って受付にいく。


エメリア「おはようございます。シセスタさん。」

「今朝は、早いですね?」


シセスタ「おぉ・・・おう!エメリアも早い出勤だね!」

「初めての仕事だから緊張してね。これを受けたいんだが…いいかな。」


エメリアは書類に目を通していく。

エメリア「12等級の方でも受けられる誰も受けたがらない特殊クエストですね...」

「なんの問題もありません。もちろん、受けられますよ。」

「特殊クエストを受けてくれる人は、特別に昇格がはやいですけど・・・」

「キツイ。汚い、危険!安い!なんですけど、本当に受けられますか?」


シセスタ「もちろん、受けます。」


エメリア「本当ですか?!助かります。」

「では、手続きしますね!」


クエストを受けるとギルドを出て、請負証明書を持って仕事場に向かう。

採石場に着くと、請負証明書を提出する。


責任者「おぉ!兄ちゃん!本当に受けてくれたのか?」

責任者「大丈夫か?本当に?力仕事なんだが・・・」


シセスタ「大丈夫だ!筋力とスタミナには自信がある。」


責任者「おおぉ…言うねぇ!」

「じゃ仕事場へ案内するよ。」


案内された先には、切り出した石材と馬車があった。

責任者

「詰め込みの途中で、以前、依頼したやつが根を上げて逃げちまったんだ。」

「それでこれまで手付かずのままってわけさ。」


見ると何個か馬車に乗っているが、途中で止まってしまっている。

石材はあと、150個くらいか・・・という所だ


シセスタ「分かった積み込めばいいんだな。」


責任者「ああ!よろしく頼む。」

「やめたくなったら行ってくれ。今までやり遂げた奴がいないだ・・・」

「突然黙って帰られると俺が怒られるんだ。」

「やってられないぜ!クソォ!」

責任者が去っていった。


さっそく石材を積み込んでいく。

30キロくらいあるが、今の俺ならなんてことはない。

無言でせっせっせと運んでいく。

30分くらいで積み込み終えた。


責任者の元までいく。

シセスタ「積み込み終えました。確認お願いします。」

責任者「おいおい。こんな早く終わるわけ・・・」


責任者驚いている。

「本当に終わってる・・・!」


シセスタ「他に業務はありますか?」


責任者「いぃや!ない!すぐに!請負証明書にサインと捺印をするよ!」


請負証明書にサインと捺印をもらった。

責任者「いや~助かったよ!君!また依頼を出すことが会ったらよろしく!」


凄く早く仕事を終えたのでギルドに戻り、再び依頼書を探す。

急募 12等級求む!! 下水掃除;10ユーフティス

を受ける事にした。


エメリア「あれ・・・シセスタさん!さっき来ませんでした?」

エメリアが驚いているが、請負証明書と依頼書を出す。

エメリア

「!?筆跡も捺印も合ってる?!感想欄も@非常に良かった@と書いてる?!」

「依頼者の筆跡で?!ち!ちょっと失礼します!」

なんかの魔法具に向かうと確認している。


(まぁ…疑うだろうな普通。)


エメリア「すいません。お待たせしました。」

「確認が取れたので代金の8ユーフティスをお支払いしますね。」


”8ユーフティスを受け取った。”


シセスタ

「思ったより早く仕事が終わったので下水掃除の奴も受けたいだが・・・」

「特殊クエストに一日あたりの制限はあるか?」


エメリア「?!いえ・・・ないです・・・」

「ギルドとしては、受けてくれると、助かりますが・・・お受けなりますか?」


シセスタ「もちろん。」


エメリア「手続きします・・・ね?」


エメリアは依然として信じられない顔をしているが、

俺は金欠だ。気にしてはいられない。

コツコツ人のやりたがらない仕事をすれば、等級も早く上がり、

俺の受けたい冒険の仕事も受けられるように、なるだろう。


エメリアから、下水掃除の請負証明書を請け負うとギルドを出て、

次の仕事場に向かった。


次の仕事場の役所か役場らしき所についた。

官僚らしき人たちが、書類の束と戦っている。


下水責任者「いや~まさかこの仕事を受けて下さる人がいるとは。」

「世の中まだ捨てたもんでもありませんね~」

「この仕事を不名誉な仕事だと罵る人もいるんですけどねぇ?」

「下水を使わない人間はいないですよ~」

「みんな使うだけ使うのに掃除は嫌なんてヒドイ話ですよ。」

「貴方にはこの区画の掃除をお願いします。」


下水の図面を何枚か渡された。

下水責任者「気を付けて下さいね!下水にも魔物のラッドマウスがいますから。」


シセスタ「その魔物は強いですか?」


下水責任者

「一匹一匹は強くないんですが~集団で襲ってくるんで中々厄介なんですよ。」

「フェイルシュタットでも度々、駆除をお願いしているんですが、騎士団が入るわけないし、冒険者の皆さんも強くなるとやらないですよ~」

「全くヒドイ話です。」

「討伐したらインテリジェンスカードに討伐数が記載されるらしいですけど」

「なんせ数が数ですから、」

「無理せず逃げ帰って下さいね。あなたのような人は貴重ですから・・・」

「掃除の業務はこの魔道具が自動的に記録してくれるので。」


掃除道具を受け取った。


(掃除道具が、仕事の記録をしてくれるのか・・・この世界は・・・)

シセスタ「なるほど。情報ありがとう。じゃ!行ってくるよ!」


――――――――――――――――――――――――――――――

   移動中

――――――――――――――――――――――――――――――


割り当てられた下水のマンホールを探し、入っていく。

周りの人間は苦虫を嚙み潰したような顔をしているが、

これも仕事だ。


マンホールを閉め掃除を始める。

貸し出された魔道具は泡を放ち、下水をみるみるキレイにしていく。

割り当てられた区画を順調に掃除して進んでいく。


すると、恐らく下水責任者が言っていた。

人間の下半身ほどの大きさのデカいネズミが、

数匹こっちに向かってくるのが見えた。

アイテムボックスから、シャード取り出す。


(よっしゃー!初めての人間以外との戦闘だぁー!)


・・・デカいドブネズミだけど・・・


ラッドマウス「ヂュュヂュウ!」

一匹が飛び掛かってきたので、シャードで叩き切る!


ラッドマウス「ジィィィィィィ!」

怒りに任せるように、もう二匹も飛び掛かってくる。

二匹とも二枚おろしに、してやった。


≪おめでとうございます!解体スキルが発動しアイテムが追加されました。≫

≪ラッドマウスの肉及び革・牙 3個≫

≪ラッドマウスのカード3枚≫


(うぁ・・・凄くいらない・・・うれしくない・・・)


≪アイテムを獲得したためクラフト・合成のスキルを手に入れました。≫


(おぉ!なんか手に入れた後で確認しよう。)


掃除を黙々と続けていく。あともう少しで終わりそうだ。


ガサゴソ!ガサゴソ!ガサガサゴガサゴソ!ガサゴソ!ソガサゴソ!!ゴソ!ガサゴソ!

ガサガサゴソ!ゴソ!ガサゴソ!ガサガサゴソ!ゴソガサゴソ!!ガサゴソ!


突然すごい音が響きはじめる!!嫌な予感しかしない・・・

掃除道具をアイテムボックスにしまい!

”オーバータイムレイジ”を発動させ、急いで出口のマンホールを上がる!

マンホールを開け、通り出ると、マンホールを急いで閉めた。


しばらく時間を潰し、マンホールを開け、戻ると再び掃除にもどった。

多少、時間はかかったが、無事に掃除を終えた。


役所か役場らしき所に戻り、下水責任者の所へ戻る。

アイテムボックスから掃除の魔道具を渡した。


下水責任者「おお!素晴らしい!ちゃんと掃除されています。」


どうやら本当に掃除の経過を記録できるらしい。

下水掃除の請負証明書に捺印とサインをもらい、ギルドに帰る。


――――――――――――――――――――――――――――――

   冒険者ギルドに移動中

――――――――――――――――――――――――――――――

エメリア「シセスタさんお帰りなさい。」


エメリアに請負証明書を提出する。

「報酬の10ユーフティスです。」

代金を受け取った。


エメリア「その・・・生活魔法屋さんで洗浄魔法をかけてもらったほうが・・・」


シセスタ「そうする。近くの生活魔法屋はどこが近いですか?」


エメリア「ギルドを出て、向かいです。」


シセスタは生活魔法屋へ行き、洗浄魔法を0.5ユーフティスでかけてもらった。


生活魔法屋を出ると、外は夕暮れ時になっていた。

エーデルワイス亭に戻る。


リンシャ「いらっしゃい。」

リンシャ「ああ、シセスタさん。」


シセスタは0.5ユーフティスを渡し、夕飯を食べる。

洗浄魔法をかけてもらったが、桶をと体を拭う布をリンシャちゃんに渡されたので、いつものように外で体を拭う。


(今日は、よく働いた・・・)


部屋に戻り、ベットにダイブする。

新しく獲得したスキルを確認する。


≪クラフト・合成のスキル≫

≪メインメニュー→アイテムからクラフト・合成を選択できます。≫


試しにアイテムからフロッグ商会で買ったHPポーション(小)とMPポーション(小)をクラフト・合成してみる。


≪クラフト・合成が完了しました。≫

特製ポーション(中)


なんか出来た!!鑑定・分析で調べる。


≪特製ポーション:HP・MPを中程度、回復する≫


色んなポーションを使う手間が省けそうだ。


(眠くなってきた・・・)


シセスタは眠りに落ちた・・・


見返したらスゲーたくさん誤字脱字があった!!

今まで見てくれた人たち、ごめんね!

そして、ありがとう!!

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