国語の教科書、HAHAHA
これは20年くらい前のこと。
バイト先のとある会社の朝礼。
社長が社員とバイトに、
「こんどの日曜日、東京都知事選挙があります」
「全員、〇〇さんに投票するように」
「今度こそ□□を引きずり下ろす!」
「□□に投票するような奴はクビだ!」
まぁ、教科書と参考書に関係する会社というのは左翼と縁が深いから、こういうこともあります。
教科書と参考書を出版する会社の子会社。
教科書等を配送するための配送会社です。
で、この会社が潰れました。
なんでも親会社の中では、経営陣が社長派と会長派に別れて派閥争いのようなものがあったとか。
社長派がイギリスの外資系の会社に株を流して、親会社が買収されました。
社長派の人達は買収後のポストを保証する約束で、会社の株を流してたようです。
親会社がイギリスの会社に買収されて、私のバイト先の配送会社は潰れて無くなりました。
日本で国語と英語の教科書、参考書を作ってる会社がイギリスの会社になりました。
なので、その後しばらくの期間、
中学生、高校生向けの国語の教科書、古文の参考書、小論文の書き方の参考書、
これらの本の総発行責任者は、
日本語を読んだり書いたりしてない、
イギリスのジョージさんになりました。
『子供の教育が大切』
そんなフレーズはただの商売上の公告としてしか、意味がない。
そんな時代。
子供の教育に熱心な親御さんは、グリーンカードを購入して海外の学校に子供を通わせようとします。
『この国は子供の教育に良くない』
と、いうことらしいですね。