定まる旅の目的地
今回は旅の目的地が決定します、一体何処を目指すのか?
是非ご覧ください!
リアルドリームのもう一つの弱点により性別が変わってしまった、
さらにローゼンのノリでメイドなんてやるはめになった
ローゼン「しっかり敬語を使うのですよ」
幸児「・・・はぁ、承知いたしました」
ローゼン「よし!それじゃぁ、料理でも作ってもらいましょうか」
幸児「はい」
俺は慣れない料理を始めた、今まで作った事無かったが意外と簡単にできた
これもあの夢の作用か?全くイマイチ分からない能力だな
ローゼン「どうなの?もう出来たかしら?」
幸児「はい、一応出来ましたが」
ローゼン「どれ・・・ん!?何これ!家の料理人の料理より美味しいんだけど!」
幸児「お口にあったようで良かったです」
どうやら俺の料理は結構おいしかったらしい、そんな事をしながら今日は終わった
これでようやくこの姿が戻るのか
幸児「さて、もう寝ようか、これでこの姿が戻るな、はぁ、何だか大変だった」
ローゼン「まだ寝かせませんわよ」
幸児「は!?」
いきなりローゼンが俺の部屋に来た、理由は分からないが
幸児「えっと、何の用だ?」
ローゼン「1つ、気に入らない事がありますの」
幸児「気に入らない事?」
ローゼン「ええ!あなた!本当は男の癖に私よりも胸があるってどういう事ですのーー!!」
まさかそんな事を言うためにここまで来たのかよ、てか気にしてたんだ
俺は心の中でそう思った、だって口に出したらヤバそうだったし
幸児「そんな事を言われてもな、完全に偶然だし」
ローゼン「うるさい!罰としてその胸!私によこしなさい!」
幸児「はぁ!無茶言うな!」
ローゼン「うるさーい!」ガシ!
幸児「ちょ、ストップ!やめろ!ギャーー!!」
ローゼンにどつかれてベットに倒された、そうして色々と悲惨だった1日は終わった
ついでに、夢は悪夢で爆弾を持った奴に追い掛け回されると言う物だった
幸児「うーん・・・は!?・・・なんだ夢か、てか俺いつねたんだ?」
目が覚めたら体が少し重かった、正確には上に誰かがいるみたいな感じで
俺が布団をめくると、そこには白猫が寝ていた、
幸児「ん?猫?何で猫が・・・ふむ、ローゼンのペットかな」
猫「ニャー・・・ミャ!ミャオ!ニャー!」
猫は何だかすごく焦っていた、しかし逃げる訳でもなく暴れている、本当に猫なのか?
猫「ミャー!ニャニャー!ニャー!」
幸児「ん?何だよ、とりあえず動かすか」
俺は猫を抱き上げて横に置いた、すると猫はまたこっちに近づいて来た
懐いてるのか?しかしこんな猫を俺は今まで見た事が無い、少しして扉が開いた
メイド「幸児様!ローゼン様を見ませんでした?」
幸児「見てませんね、もしかしていないとか?」
メイド「はい!もしよろしければ幸児様もローゼン様を探してください!」
幸児「分かりました、もし見つけたら報告しますね」
メイド「はい!それでは!」バタン
まさかローゼンがいなくなるなんてな、もしこれが世間にばれたら国中パニックになるんじゃないか?
とにかく探さないとな!しかしあのお姫様が朝っぱらから起きてるとは思わないが・・・
幸児「城の中はメイドさんとかが探してくれるだろうし、俺は外を探すか」
俺が部屋から出ようとしたときに白猫が体当たりをしてきた
幸児「うお!なんだよ、構ってほしいのか?」
猫「ミャー!ニャニャーン!ミャー!」
幸児「ん?」
猫は必死に何かを訴えようとしているみたいだが、よくわからない
とりあえずメイドさんかメルトに報告しようか、俺は猫を抱き上げてメイドさんかメルトを探した
しかしこういう時は中々出会えないものだな、必死に探した結果メルトを見つけた
メルト「どうしたんですか?今はローゼン様の捜索で忙しいのですが」
幸児「ああ、実はこの猫なんだが、知ってるか?」
メルト「猫?この城には猫などいない筈ですが?」
幸児「だが現にここにいるだろ?」
俺はメルトに猫を見せた、メルトはじっくりと観察していたが分からなかったらしい
本来城には猫はいない、それなのに俺が止めて貰った部屋にいた猫、そして消えたローゼン
もしかしてこの猫がローゼンだったりしてな、ちょっと試してみるか、俺はメルトに協力してもらい
紙を用意して貰った、俺はこの紙にはい、いいえ、と書きあなたはローゼン姫?っと聞いた
すると猫は、はいの方に移動して、ジャンプした、
メルト「え?まさか本当にローゼン様なのですか!?」
猫「ミャー!!!」
猫は鳴きながらはいの所でぴょん、ぴょんと飛んでいる、理解しているのか・・・
ちょっと他の質問をしてみるか
幸児「じゃあ、質問、この国の名前はフォーリス国ですか?」
猫「ミャー!」
猫は、はいの所でジャンプした、本当に理解しているのかわからないが、次の質問で決めるかな
幸児「では、この国の城の名前はフォーリス城か?」
猫「ミャーウ」
猫はいいえの方に移動してジャンプした、本当に質問を理解してるんだな
じゃあ、やっぱりこの猫はローゼンなのか
メルト「うーん、やはりこの猫がローゼン様なんでしょうね、しかし一体どうして猫の姿に?」
幸児「さぁな、とりあえず国王様に報告した方がいいんじゃないいか?」
メルト「その様ですね、それに国王様は理由を知ってる可能性がありますしね」
幸児「ああ、それじゃ、報告に行くか」
俺とメルトはローゼン猫を連れて国王様に報告に行った、事情が事情だからすんなり会いに行けた
国王「ふむ、この猫がローゼン?信じられんな」
メルト「しかしこの猫は知性もあり、人の言葉も理解できます」
国王「ふむ、では少し試してみるか、ゴホン、ローゼンよ言葉を理解出来たら飛ぶのだ」
猫「ミャー!」
猫はその言葉の後にジャンプしたやはり理解は出来ているようだ
国王「ほう、本当に人の言葉を理解出来ておるようだな」
王女「ヘンリー様、確か書物によるとこれは呪いだそうです」
国王「ん?呪いだと?その様な事があったのか」
王女「はい、かなり大きな呪いだそうです」
国王「詳しく教えてくれ」
王女「はい」
王女の話によるとこの国の初代国王は過去に魔王を撃破し、封印したそうだ
その際魔王は王族に呪いをかけた、しかしその呪いは初代国王の力で弱まっていた
しかし、初代国王が息絶える直前にこういったそうだ、魔王の封印が弱まれば呪いは再発する
つまり王族に異常があれば魔王の封印が解ける直前だと言う事だ、そう言い残し絶命したそうだ
この言葉が真実だとすれば魔王の復活が近いと言う事、最悪また世界が崩れる可能性が出て来る
国王「まさか!?その話が真実だとすれば魔王の封印を強化せねば!」
王女「しかし、封印を強化できるのはこの国の王の血筋でなくてはなりませんよ?」
国王「分かっておる、さてどうするか、わしが行くのが最適なのだろうが国の管理で忙しい」
王女「ヘンリー様、ここはローゼンを行かせましょう」
国王「何を言っておる!ローゼンは今猫の姿、それに我が娘を危険にさらすなど!」
王女「ヘンリー様、ローゼンにはメルトも付いております」
国王「だが、しかし・・・」
メルト「ご安心ください!私が命に代えてもローゼン様をお守りいたします!」
国王「そうか、確かにおぬしなら安心だ、だが1人では心もとない、そこでだ!幸児殿
あなたも共に行ってほしい」
俺は少し悩んだ、しかし俺がここに呼ばれた理由がこの魔王なら、行くしかない
俺は、考えをまとめ、国王の誘いに乗ることにした
幸児「分かりました、ローゼン姫様の護衛、お任せください」
国王「おお!引き受けてくれるか!では頼むぞ」
幸児「はい!」
国王に前金と魔王の封印場所を教えてくれた、話が終わった後
俺とメルトは王城を後にして空子達に話をする事にした、
空子「魔王!何それ面白そう!」
麗華「そんなのがいたんだって!それよりもお姫様が猫になったって方が驚きですよ!」
京子「本当ですよね、まさか人間が猫になるなんて」
幸児「それで、どうする?一緒に来てくれるか?」
空子「もちろん!今更別れるなんて嫌だし」
麗華「私も行きます、役に立てるとは思いませんが」
京子「もちろん僕も一緒に行きますよ!」
幸児「お前ら・・・ありがとな」
メルト「良かった、お互い頑張りましょうね」
ローゼン「みゃー」
こうして俺達の旅の目的が決まった、魔王か、まぁ封印を強化したら戦わないで済むな、よし、急ぐか!
次回から旅を再開します、何事もなく着けばいいんですがね、まぁ、そんなことはありませんが
次回もお楽しみに!




