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接吻 4

            *



 戦場、というのは訂正しよう。


 結果から言うと、戦場たり得なかったのだ。


 四神機が一つ、「白のアンフォルデ」と八王器が一つ、「竜化兵」。

 その名高さは同じほどだ。だが、竜化兵は今でも戦場に駆り出される存在に対して、アンフォルデは「おとぎ話」の中の存在である。ゆえに、その実力は測ることなどできない。

 であるから、おとぎ話で語られる実力など端的に「噓」であるとある魔法学者は言う。理論的に不可能なのだ、と。


 魔法には理も非もある。不可能なことは不可能だ。死者を蘇らすことも、割れた器を元に戻すこともできない。(覆水ぐらいなら盆に返すこともできるが)だから理論上不可能な『魔法』は存在できない、という理屈だ。

 そうはいっても、今まで不可能であったことを可能にするために、魔法使いはその人生をかけて研究を行っているのだ。その結果、通説が覆された例など掃いて捨てるほどある。

 だから、神機の実力がいかほどであるのかは誰にもわからない。


 それはクロフエナにしても、そして秋人自身にしても、だ。



 「竜化兵」が顕現した際に、「アンフォルデ」の戦術コンピュータと量子結合している秋人は高濃度の『魔素』を感知し、ベッドを飛び起きた。

 そのまま牽引光線(トラクター・ビーム)で瞬時にアンフォルデの機内に収納された秋人はエルメタインに勝るとも劣らない優美な「神機(オンナ)」の(センサー)でその姿を、竜化兵の威容を見た。

 「嘆きの塔」から兵士に化けて逃げ出す際、あの時は仰ぎ見るだけだったこの狂暴なる竜の化身を今、彼は上空から見下ろしている。それは純粋な視点の差だけではない。比喩として見下ろしているのだ。

 

 すごいものだな。


 とは思う。アンフォルデの中には「八王器」のデータも保存されている。そのスペックはまさに一軍に等しいものだ。飛翔こそできないものの、ホバリングによって移動速度は時速二百キロを超える。その機動性に、ほぼ無限の「硬さ」を持つ装甲。それに遠近に使える火器を備え、重機としても、格闘戦にも使用できる四肢と強力な尾を持っている。

 戦車もなければ迫撃砲すら存在しないフォーダーンの戦場において、全高がある、というのは不利には働かない。むしろその威容は威圧感となり、味方の士気を高め、敵のそれを挫く。

 可視光線のもとでは、群青と緋赤の二色に塗り分けられたその姿は、実にすさまじく目立つだろう。

 

 だが、だ。


 さて、どうするか。

 思う間もなく、竜化兵は『戦叫』を発する。むろんアンフォルデと一体化している秋人に効くわけもないが、むしろこれではっきりした。「話し合い」のテーブルに着かせるための強制力として、この魔法装具を使用してはいないのだ。ということに。

 すくませて、殺す。

 この状況下では、なるほどそういう使用法としては理にかなっている。


 だが、だ。


 理にかなっているからと言って、それでどうこうなるものなのか?

 

「む」

 と呟く。


 居酒屋兼宿屋から二人の女性が飛び出してきた。エルメタインとセレイネーズである。そうか、と思う。今ここでエルメタインが死にさえすれば、単純に秋人の後ろ盾はどれほど残るだろうか? そして神機をもって王位を襲おうとして、それを認める者は?

 

 はっきり言えるのは、ここでエルメタインを失うということは、内乱の始まりになる。


 さてどうしようか、と思った所に高速で移動する物体が近づいてくるのを秋人=アンフォルデは知覚した。


――まったく、有能だよ。この二人は。


 秋人の顔に笑みが浮かぶ。

 その高速移動する物体は、「聖騎士の鎧」に身を包んだ悠太と、そしてリリナの二人だ。こうやって神機と繋がっている今、「聖騎士の鎧」、つまり「皇帝の鎧」はほぼ無用の長物である。ならば、必要な人間が持っているのがいい、というのは道理だ。秋人はそこのところ実に割り切りが良かった。


 そしてその割り切りは良い結果を生んだ。


 彼は神機を音速の九十九パーセントで竜化兵の前に置いた。加速も減速もこの速度ならほんの一瞬で出来る。となると、一キロ以内の距離ならば印象としては瞬間移動に近い。

 操縦席でクロフエナが息をのむ顔まではっきりと見えたが、女伯爵はええいままよ! と炎の息を吐く。名こそ「炎」だが、それは光の奔流だ。

 竜化兵の「炎の息吹」は『魔素』をプラズマ状態にして放出する兵装である。

 温度は、実に一万度を超える。

 市街地で行っていい攻撃ではなかった。人に向けていい攻撃でもない。

 威力が高すぎる。それはもちろん良いことでもあるが、高威力すぎて、発射するのにおよそ五秒というタイムラグを要する。

 問答無用で殺すのであれば、むしろクロフエナはごく単純に踏みつければよかったのだ。それが可能か不可能かはともかく、術式構成に時間のかかる戦略兵器など使うべきではなかった。


 間に合ってしまったのだから。


「障壁生成」

と秋人は口に出して呟き、白き神機はそれを正確に実行した。

次に起きたことを、百メートルほど離れた位置で、リリナは目を見開いて見た。終生忘れえない光景であった。


 竜化兵の周囲に張り巡らされた、円柱状の障壁、その中で光芒を放つプラズマの嵐が出口を求めて荒れ狂う。

 竜化兵は狂ったように暴れるが、しかし術が終わりきるまではその息吹は途切れることはない。閉じた空間でその息吹は竜化兵自身を(さいな)んだ。


 竜化兵の装甲はほぼ無限の堅牢さを持つ。それは熱に対しても同様だ。だが、それは装甲にそれ相応の魔力が通っている限りにおいてである。

 そして、「炎の息吹」は、竜化兵にしても最大級の魔法の一つである。これを使用している間は、装甲に回す魔法力はある程度遮断される。


 そしてつまり、結果としては当然のように。


 のたうち回る竜化兵はやがて静かに屹立するだけとなった。

 焼け焦げて、表面が溶けているのは当然ではあるが、それでも原形をとどめているのはさすがと言えた。

 魔法の障壁を解いた瞬間、ものすごい熱風がリリナの肌を吹きすぎる。「聖騎士の鎧」が身を呈してかばったエルメタイン姫とセレイネーズすら顔をしかめる。


 もちろん戦闘状態においてリリナの周りには魔法障壁があるから平気であったが、もう少し近くにいたら、火傷を負っていてもおかしくない熱だった。


 そして、竜化兵の操縦席にいた者ならばなおさらのことだ。


 アンフォルデの腕が動きを止めた竜化兵の操縦席に近づく。もはや何の抵抗も受けずに風防をもぎ取った。

 操縦席の中を、秋人はしげしげと見る。

 

それから「あちゃー」という顔をした。


「どうですかあ?」

 悠太が(スピーカーから)声をあげる。

「ダメだダメだ、黒焦げだ。見ねえほうがいいぞ」

 秋人もまたスピーカー越しに答えた。


――聞きたいこともあったんだが、「こうなる」ことを見越して行動させたとみるべきなんだろうな。


 秋人は「敵」の手が想像より長いことに慄然(ぞっ)とする。ファルファッロ男爵に続きクロフエナ女伯爵までこれにて横死を遂げた。これでは真の黒幕までたどり着けないではないか。「敵」は戦闘データを取ったうえで、口封じができる。文句のない決着と言えた。

 だが、まあ、こちらに益がなかったとも言えない。


 わらわらと、人々が集まってくる。

 一般市民も、貴族も、金持ちも、貧乏人も。

 見た。

 あの世界最強の一角、「竜化兵」をものともせずに屠り去った「神機・白のアンフォルデ」の凄まじさを。


 圧倒的であった。


 アンフォルデは夜の闇の中、音もたてずに中空に浮かんでいる。その光景は、さながら自ら発光して深海に漂う未知の生物のようにも見えた。夢だと思ったものも決して少なくないだろう。だが、もちろん現実なのだ。現実に見た。「神機」の戦闘力、その一端を。

やがて、竜化兵が発現限界を迎え、ぽそぽそとした埃のような灰になって、空気中に溶けて消えていった。

 操縦席と、「電池」役の二人。都合三人の死体をアンフォルデはうやうやしい手つきでつかむと、静かに降下した。

 たん、と軽やかに地上に降りた秋人は他の者には目もくれず、エルメタインの方へ向かうと、「無事だったか!」と言って芝居がかったしぐさで抱擁した。


 周りの群衆はやんやの喝采(かっさい)だ。

 

 だが、固く抱擁しているかのように見える男女は誰にも聞こえぬような大きさの声でこう会話していたのだ。


「悪いな、男に抱きつかれても嬉しくないだろうに」

「命の恩人ですもの。そんなことはありませんよ」

「ふ。まあそれもそうか。それにしても彼女(クロフエナ)も馬鹿をやったモンだ」

「あと少し待ってくれれば死ぬことなんてなかったのに」

「未来が見通せるはずもないし、しょうがないさ。むしろ『計画』は前倒しできる、と考えよう。遅くてもいいことはないものな」

「そうですね、計画通りに」

「ああ」


 抱擁を解いた二人は、それぞれの目に決心をともして、行動に移る。



「おい! 大逆人とはいっても伯爵だぞ。亡骸(なきがら)は丁寧に扱え」


「怪我人がいないかすぐ調べなさい! 家屋の損害も同様に、すぐに補償金の用意を」


 きびきびと互いを(たす)けて立ち働く二人の姿はまさに連理比翼のごとしであり、この上ない有能な王と王妃と見えた。

 誰の目にも。

 そうだ、リリナの目にさえも。二人はもはや国を代表するに足る、そういった存在に見えたのだ。



          6


 

 リリナは両手を組んで、母を見ている。

 夜の闇の中、焚火を間に挟んで、少女は母を見ていた。その眼には、炎の影が揺らめいている。



 居酒屋は半壊している。主人夫妻は呆然と壊れた「わが城」を見つめていたが、エルメタインの示した賠償額に今はホクホクのえびす顔だ。怪我人もほとんどいない。崩れた屋根瓦が頭にあたった不幸な爺さんが一名と、あとは驚いて寝台から滑り落ちたものが何名か、と言ったところだ。

 運がいい、というよりも「神機」の魔法障壁が凄まじすぎる。大災害を未然に防いだのだ。そして竜化兵が手もなくやられるところをも。

 誰もが認めなければならないだろう。

 この白い飛行物体は本物の「神機」である、と。



 そしてリリナは、今夜、再び母と相対している。


「どうしてあなたは姫さまから離れたの? 我が家の『聖騎士の鎧』があったからよかったようなものの、何度同じ間違いを、――どうして自分の役目というものを自覚しないのかしらね」


 なぜわたしが姫さまから反れたかですって? それはあなたがいるからだ、とはさすがに言わず、しかしリリナは今度こそは目をそらさなかった。


「その眼は何かしら? 反論があるのならばなさいな。道理が通るのであればいつでも謝罪しますよ」

 それからセレイネーズは娘の後ろに立っている『聖騎士の鎧』を見た。

「そして魔法装具の中のあなた、もういいでしょう、顔ぐらいお見せなさい」


 操縦席の中にいた悠太は「うへえ」という顔をした。さっさとこの場を離れればよかったのだろうが、離れられる雰囲気ではなかった。

 そもそも女同士のいさかいはキツイ。男同士や男女のそれが好きなわけではもちろんないが、母と妹の言い争いですら、正直なところできる限り遠くに行きたいモノである。

 だが、そんな彼にしたってここから離れるという選択肢はなかった。それは、逃げるということに他ならないからだ。

 エルメタインとセレイネーズを安全な場所に置いた時、リリナは何も言わなかった。いて、とも、行って、とも。

 だが、本当の殺しあいの時にも堂々としていた少女が震えている。その一事をもって、彼はこの場を去るということはできない。それをしたら、俺は男じゃあない。


 『聖騎士の鎧』は、金銀の砂になって空気中に溶けていく。悠太は一メートルほどの高さから、これはもう慣れたものでトン、と着地して、それから「初めまして」とあいさつをする。


「これは初めまして。ほう、あなたがユータ君ね。……あなたも、帝国貴族の血筋に連なる……?」


「いいえ、悠太は何者でもないわ、悠太は悠太。地上に住む人よ」


 その時、セレイネーズの眉が不快感にしかめられた。

「リリナ、非常事態とはわかっております、しかし『地上に棲まう者』に我が家の家宝を預けるとはどういう了見なの?」


「お言葉ですが!」

 その声は凛と響いた。

 玲瓏たる鈴の音のように。水晶の鐘のように。

「……お言葉ですが、悠太には頼んで使ってもらっているのです。今となっては、彼よりも『聖騎士の鎧』をうまく使用できる者などいませんので。少なくともこの旅が終わるまでは、彼の手元になくてはならないのです」


 旅は、終わる。


 そうだ、旅は明日で終わる。

 少女の胸はそのことで締め付けられる。

 セレイネーズは、娘の反抗的な態度に内心驚かされながらも、しかし言い終わったリリナが浮かべた表情を、母親への申し訳なさから出たものだと解釈する。


「なるほどそうですか、確かに今夜この場で起きたのも想定外の出来事でした。それはあなたが正しいのでしょう。しかし、リリナ。あなたが、筆頭侍女たるあなたが姫さまから離れ、いずこかへ姿をくらませていたのはどう言い訳するつもり?」


 セレイネーズの声は良く通る。背筋がピンと伸びた、その精神と同様に張り詰めた雰囲気のある立ち姿である。


「確かに母さまのおっしゃるとおり、姫さまから離れていたのはわたしの落ち度です。しかし……」

「しかしなどという言葉はありません!」


 ぴしゃりというその勢いに、悠太は真面目な顔をしながらも内心涙目の勢いであった。「なんつーおっかないお母さんだよ」と、先ほどの告白と突き合わせて、しみじみリリナの境遇に思いを巡らす。


「あなたはいつまでたっても甘えが抜けませんね。確かにあなたの魔法はようやっと一人前といったところでしょう。しかしその能力を鼻にかけ、しっかり守るべきことを、守るべき時にやらない、それでは何事も成し遂げられません。あなたのような半端者を姫さま、――いいえ、王妃様のもとにおいていくなどできません。よき縁談のお話が来ております。さっさとあなたも『片付いて』くれなければ」


 縁談。


 リリナのみならず悠太も目を丸くした。確かに貴族の子女ともなれば十五歳で婚約、十六歳で結婚は珍しくない。十八歳が結婚適齢期で、二十歳を越えれば少し遅いな、とみなされる。

 だが、それはあまりに場違いかつ唐突な物言いであった。

「グリーズワース侯爵家のご長男が宮廷でそなたを見染めたということです。あの家ならばリリンボン家のみならずわが実家とも格が揃いますゆえね」


「な」

 あまりのことにリリナも言葉もない。それにグリーズワース侯爵家の長男と言えば、三十を超えていたはずだ!

 否、それだけではない。リリナは嫁いで、子を産み、育てるなどということは興味がない。正確には今現在そんなこと頭にない。魔法の研究はきついが楽しいし、何よりも性に合っている。うぬぼれでもなんでもなく、魔法の研究者として大成することが最終的な人生の目標であったし、そのための準備はすでにしている。

 だというのに、そんなことなど百も承知のはずなのに、この(ひと)は……。


「王都に着いたなら、(わたくし)と一緒に帰るのですよ。幸運にもあなたのメッキがはがれる前でよかった。いつあなたが致命的な失敗をするか、知れたものではないですからね」

 言ってから、ある種の虫を見るような視線でセレイネーズは悠太を見た。

「ああ、あなたはまだいるのですか。家族の会話です。あなたには関係ありません。早く立ち去りなさい」


 それから一拍置いて、セレイネーズは吐き捨てるように言った。

「薄汚い『地上に棲まう者』が、金銭(カネ)でも貰おうてか」


 ずん、とその一言は悠太の胸に刺さる。見当外れもいいところ、まったく図星でもなんでもないセリフだ。なのに彼は今明確に「差別」された。

 それだけで人の心は傷を負う。

 それはまったく単純な真実だろう。「生まれを否定される」それ以上に人を傷つける行為はない。


 そのことにセレイネーズは気づかない。だが、リリナは気づいた。それはそうだ、それはそうだ!

 (オマエ)は何でそんなことを言うか!


「なんですかその眼は!」


 セレイネーズの叱咤はリリナの心を冷やす。どうせこの人とは何も分かち合えないのだと知っているからあ。どうせこの人は私を愛してくれないと知っているからだ。どうせこの人にとって自分は無価値だと知っているからだ。

 どうせ、どうせ、どうせ。

 そう思ってきた。そう思って我慢してきた。そう思って従ってきた。


 だけど!

 だけどこれは違う、今は違うんだ!


「今の発言は悠太を侮辱しています! 取り消してください、お母さま!」


「なぜ? 本当のことでしょう」


 美しい母はホホ、と笑う。『地上に棲まう者』であること、それはまったくの事実だ。金銭が欲しい? 欲しくない者など誰もいまい。

 セレイネーズはそう言って笑っているのだ。


「あなたは! 何もわかっていない! 分かってもらう気などないけれど、わたしの好きな人を侮辱するような行為をしたあなたに私は従わない! けっして、決してだ!」


 リリナの美しいアーモンド形の目からは涙があふれている。怒りが、悲しみが、しかしそのどれでもない感情が少女を支配していた。


 夜の静謐が親子の間に落ち、時間が、目に見えるような速度でノロノロと過ぎていく。


「くくくくく、なるほど、そういう事だったの。そういう事ならば仕方ないわね」


 セレイネーズは優しく甘い、まるで『母親』のような笑顔をリリナに向けた。


「エンリリナ、あなたに才能がないだなどと言って、申し訳ありませんでした。今まで気づいていたけど気づかないふりをしていたのねえ。まさかこんな才能があるなんて、驚きだもの……」


 優しい声に何という怒りをはらんでいることか。



「あなたには才能があるわ、(わたくし)をいらだたせるという才能がね」

 母は、そう言った。


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