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旅路の果て 1

第十三章 「旅路の果て」



              1



 竜。

 ドラゴン。

 フォーダーン普遍語ではノグァード。

 かつて地上世界でも王権の証、神の使い、神そのもの、悪魔そのものと称されし存在。

 この種はフォーダーンにおいても最も特別な生物である。

 まず区別しなければならないのは翼竜の存在である。西王国および南王国において騎乗用にも用いられる翼竜・飛竜は、これは爬虫類の仲間であり、特殊な存在ではない。地上世界の中世代に空中を飛翔していた種と、ほとんど変わらない。

だが、「竜」は違う。


彼らは二対の(あし)と、一対以上の翼を備えているのだ。

鳥、蝙蝠、翼竜と翼は上肢が進化した物である。つまり、肢は二対なのだ。四本脚なのは、(二『足』歩行、とは言うけれども)どの種であっても変わらない。またムツゴロウやトビハゼといったいわゆる「マッドスキッパ―(泥上を飛び跳ねる魚)」も一対の上肢に尾、という構造である。つまり、二対の肢というのは魚類から進化してきたことの証なのだ。


しかるに、「竜」は三対である。


このような種は他にいない。


ある種の冗談で、「六本足ならば昆虫がそうではないか、すると竜ってのは昆虫の仲間であるのか?」という意見もあるが、昆虫にはそもそも三対の肢の他に翼が存在するし、もちろん竜は外骨格の節足生物ではない。

太く頑丈な骨と、鎧を着た人間を紙細工のように引き千切る筋肉を備え、城塞の防護壁をたやすく切り裂く爪、更には鋼鉄で防御した船を一噛みで砕く顎と牙。その鱗は人の剣や矢を通さず、そして抗魔法の能力を備え、魔法を使い、人語を解し、むしろほとんどの人間よりも賢いし、その知識の豊富なことはまさに図書館十棟をも超える。

もちろん空を飛び、海に潜り、そして基本的に不死であり、生涯に渡って成長し続ける。


暗黒龍ガラバグは、帝国貴族の子女を犯して九人の子をなした。人の胎から出てきた赤子は完全な竜であったから、おそらくはクローン的な存在であったのだろう。この事例や、伝説上ではたまに人と交わったりもするが、本質的には交尾や子をなす、という行為には無関心である。またオス・スという概念はなく、その時々において使い分ける。先程も記した通り、人や獣を犯す(その為に性器や自分自身のサイズを変えたりもする)というのは一種の変態的な遊びにすぎないようだ。


基本不老不死の存在に生殖行為は無意味だろう。そして人間と同程度かより頭がいいのであれば、「遊び」をするのも不思議ではない。


ではどうやって生まれてくるのか、であるがこれは簡単に説明できる。ナストランジャ大神がフォーダーンの中空で「有鱗神」ゲー・ゲム・エナと交わった際に(こぼ)した精液から誕生したのである。

ゲー・ゲム・エナの精液と混じったと言われているが、「それは否」と当の竜族最長老、「轟名竜(ヴァルハリオン)」シザーヴェントは帝国期の魔法使いレキス・カベに語った。「竜との対話」というこの本は、魔法学の基礎研究書としてリリナなどはほぼ(そら)んじられるほどである。

その本からいくつかの逸話を引こう。


ナストランジャ大神の直接的な子である竜はしかし神ではない。これはナストランジャ大神が「認知」しなかったからである。故に一名を「神の私生児」とも呼ばれる。

不老不死ではあるが、不滅の存在ではない。竜同士の喧嘩、あるいは神との戦い、全くまれではあるが、人に殺される場合もある。

あるが、基本的には無敵であるし、場合によっては神も殺す。実際に伝説に語られた弓箭の神「スヘトス」はイング・ラバーバを射殺そうとしてその黄金光輪によって八つ裂きにされて死んでいる。

『死んだ』竜はしかし存在を変えただけであり、また復活する。ただし神々とは違い、生まれ変わりは幼生体として復活するのだ。

頭が複数ある竜は知恵がない。その理由は二つ以上の頭を持ち、そのそれぞれが知恵を持っていると、体を二つに裂いて別々の場所に行くからである。

しかし同時に別の場所に存在することができる、となれば話は別である。実際多くの轟名竜(ヴァルハリオン)が、同時に多数の場所で目撃されているし、当然その程度のことはできるのだ。


轟名竜(ヴァルハリオン)

「その名が天蓋世界に轟いている竜」、誰が名付けたのかは誰も知らない。

だが、竜のその最初より数えて八頭しかいない。

竜王、あるいは雷霆(らいてい)竜「シザ―ヴェント」

暗黒竜「ガラバグ」

黄金竜「イング・ラバーバ」

(めい)(かい)竜「エルリアファンタカレントゥス」

氷雪竜「ソルダ」

地霊竜「ギアンデ・ギアンダ」

光明竜「リ・ロ」

火焔竜「ユーソード」


の八頭である。

もちろん今は暗黒竜ガラバグが死んでしまったために七頭になってしまっているのだが、それでもこの空席を襲える竜はいない。「水晶竜・イノーンド」や「天空竜・ハルドリキン」などといった有力な竜も、これら「轟名竜(ヴァルハリオン)」と比べれば頭一つ、いや、十馬身(天蓋世界に馬はいないが)ほどの差で見劣りする。

文字通りの意味でけた外れの「存在」、それが竜であり、その中でも別種のように高位の存在が轟名竜(ヴァルハリオン)なのだ。


そして、その竜はこう言った。



          *



「そうかそうか、ハニューアキト、君は『帝室』の血を持っているんだね。それに、うん。『勅令(ハイレン)』もある。なるほど君が次の皇帝ってことか。――じゃあ僕も名乗ろうか。僕の名前はユーソード。『火焔竜』さ」


うんうん、と勝手にうなずいている。


だがうなずいている場合ではない。聞きたいことは山とある。ここはどこなのか、どうしてここにいるのか、なぜ「火焔竜(炎などどこにも見当たらないのに!)」がここにいるのか、これからどうなるのか、それに、それに何より――


「火焔竜よ、彼女が、エルメタイン姫が紛い物、とはどういう意味なんだ?」


秋人は竜の緑がかった濃い青色の目を見て(ユーソードの目は鳥類や哺乳類のように前を向いている。これも一般的な爬虫類とは違うところだ)問いただす。その瞳には、子供のような好奇心と、永遠に近い年月を生きた者だけが持つ叡智の深さが同居していた。

「紛い物は紛い物さ。匂いで分かるよ。人間じゃあないってことさ」


「言っている意味が分からない!」

 そう言ってから、秋人は傍らの姫君をばっと振り向く。

 ひょっとして彼女は分かっているのか?と思ったからだ。だが、美しき姫君は顔を蒼ざめさせるのみだ。

 何も分かってはいない。けれど、竜の言葉は彼女の中の疑問を一つ解決した、それこそが最も恐ろしい、真実こそが最も恐ろしい。

 その顔は、そう語っていた。

 そうか、と。

 私のこの苦しみは奈辺から来ていたのか、その淵源がわかった、と。


 ハハハハハ。

 と竜が笑った。

 子供の残酷な嘲笑であった。


「ユーソードよ」

 そこでエルメタインは声を出した。かすれ、震えている。この美しい女性は今や自己同一性(アイデンティティ)危機(クライシス)を迎えている。こうなるのも当然だ。ほかの誰が言ったのでもない。おそらくは人間よりも「高位」に存在している存在に告げられたのだ。

「お前は人間ではない」と。

そしてその宣告は他の誰よりも、告げられた本人こそが確信をもって納得できる類のものだった。

「では、わたくしは、なんなのですか?」

「遺伝子情報の九割九分まではヒトだよ。それは太鼓判を押す」ほんの数十秒で遺伝子解析を行ったのか?この茶褐色の翼をもつ竜は?秋人は慄然とする。「ただ、残りのほんの少し。正確にはヒトの遺伝子に足された遺伝子情報がキミには存在するんだ」


 間。

「妖精族の遺伝子さ」


「妖精族」

秋人はおうむ返しに繰り返した。

 火焔竜は鷹揚にうなずく。人間族の頭の悪さは織り込み済みなのだ。小学校低学年を受け持つ教師の心持ちなのだろう。

「妖精族は本来人と交わるべき存在じゃあなかった。その役割は世界の管理、だからね。

「だけど人間ってのは本当に面白いもので、なんとか妖精族と交流を持ちたかったんだ。

「だから、彼らは飛行魔法や瞬間移動魔法を用いて『水晶の杜』へと行った。

「行った先で何をしたと思う?」


 陽気に翼をパタパタと搏つと、火焔竜は二人の周りをまわりだした。


「妖精族狩りだよ」


 エルメタインは顔色を失う。


「妖精族はそりゃあ綺麗だし、その上『汚い心』を持たない。ホンのちょっと悪知恵が回れば、『略取』なんてし放題ってわけ。

「そうそう、食べても『味』も悪くないらしいよ」


 秋人は吐きそうな顔をした。


 顔をしてから気づく。以前、一般常識として「帰還社」入社直後になにかで読んだ記憶がある。

「悪知恵を持っている『地上に棲まう者ども』はフォーダーンの民を圧迫しました、か」


「その通り!

「自分のやった都合の悪いことをまるで自分がされたみたいに後世に話す。それって人間の癖だよね。そもそも『エデバール』も『地上に棲まう者ども』も全く同じ存在だし。

「だいたい魔法使いだって地上でもいっぱい生まれてるんだよ。ただ、顕現しないだけで」


 クドい顔の室長は確かに魔法使いであった。と秋人は考える。その資質はフォーダーンの民をであったからではなく、単に見出す者、要は先達の魔法使いがいたか否か、ということだったということなのか。


「ま、そんなこんなで魔法使いの数が多すぎた、ってナストランジャ大神は反省してさ、魔法使いの生まれてくる数を減らして、その上で『瞬間移動魔法』は使用禁止、んで『飛行魔法』は高度と速度に制限をかけたのさ」

 聡明なるエルメタイン姫にしても繰り出される火焔竜の言葉一つ一つが衝撃をもたらさずに入られない。むしろ異邦人たる秋人のほうが衝撃は少なかろう。彼は周囲を旋回する竜の風圧によってゆっくりと回転し始めながらも、言葉の意味を噛み締めた。

「確かに、瞬間移動の魔法はないのだとリリナは言っていたな。だが、帝国期の『お話し』にはそうとしか考えられない魔法が出てくる、とも」

「うん、そうさ。かつてはフォーダーンには瞬間移動魔法があった。音より遥かに早い飛行魔法があった。でも全ては過去の話。大神の怒りに触れた帝国貴族は基本的な機動力を失った。足をもがれたと言ってもいい」

「だからか!」

 秋人は気づく。

「どうして群雄割拠ができるのか不思議だったが、そういうわけか」

「その通り、一夜にして『足』を失った帝国貴族は治世の基盤を失った」

竜は小さく炎の呼気を吐き出す。

「そしてガラバグのやつがイキったんだよねえ。ま、あいつはちょっと気難しいところがあったから、人間を元の直立猿に戻したほうがいいって考えだったんだよ。ま、一理も二理もある」

  

 笑う。


 笑い上戸だ。と秋人は観察する。目元や口元の皮膚が伸び縮みして、豊かな表情を作り上げている。鱗に覆われている割には、否、ある種の霊長類以外にはこんなふうな表情筋はないはずだ。必要が無い。ましてや一頭にして軍団以上の能力を持つ「竜」が、まるで群れで生きなければならない「ヒト」のように表情豊かなのは合点がいかない。

 そこまで考えて、

「ふむ、やっぱりキミも面白いね」

 ぬっと顔を突き出した。造形的に見れば可愛らしい赤ちゃんトカゲ、ってとこだが、こうやって鼻息がかかる距離にまで近づくと話は別である。頭の大きさはたっぷり秋人の五倍ほど。鋭い三角の牙が整然と並んでいる。その大きさたるや、一本が彼の指まで含めた手ほどもある。

――チビりそうだ。

 本能がとうてい勝てない相手への恐怖を呼び覚ます。


「ま、そういうわけで歴史は改竄(かいざん)された。妖精族への残虐極まる取り扱いは『なかった』ことにされた。でもねえ、無かったことになっても、無くなるわけじゃあない。

「なんてったって妖精族は容姿端麗で肉体的にもだいたい人間の三割増しで優秀だ。性的玩具にも、兵隊としても使える。ただ、優しすぎて欲がなさすぎるから、奴隷としてはいいけれど、あんまり使い勝手が良くない。

「それで、どうしたと思うかな?」


 ああ、聞きたくないな。

 そう秋人は思った。

 エデバールが人だというのなら、想像はつく。その上もう竜は最初から言っているではないか。


「そうさ、魔法で妖精族の美点を人間の中に埋め込んだ。それが紛い物。そしてその究極の存在が『戦乙女サラファンディーナ』たちだよ」

 秋人は幻視した。 

美しい乙女たちは圧倒的な強さを持つ暗黒竜軍と泥沼の戦いを続ける。その顔はエルメタインそっくりなのだ。

 美しい顔が炎に焼かれ、均整の取れた肢体が爪にかけられ、それでもなお戦いに赴く無慮数千の『戦乙女』たち。

悪夢だ。と秋人はポツリと呟いた。


「そして、その特性は遺伝されていく」


「『戦乙女』の娘たちは美しさと優秀さから人々の耳目を集めた」

 エルメタイン姫の母のように、父方の祖母のように。


「不思議とオスは生まれなかったんだよね。そして遺志が遺されていた。こいつは興味深い。娘たちの中の『妖精族』は、ずっと『水晶の杜』への帰還を望んでいたわけだ」


 まるで俺たち「帰還社」みたいだな、と秋人は自嘲する。


「面白いなあ。実に面白い。『いきもの』の意志って奴はいつだって想定を超える。……ああそうだ。そうだった。この世界を産んだモノもそう言っていたなあ。だからこの世界はある。宇宙全てを、時空の全てを掌の上に乗せることが出来たとしても、思いもよらない生物のあがきが、その場しのぎのなりふり構わない間違いこそが、『真』なる者は行わない不合理な行動こそが、その行動を起こす意志のためにこの天蓋世界は在るのだと――」


少年の声が振ってくる。まさにそれは神からの啓示のようであった。


 火焔竜ユーソードは旋回する。

 その赤土色の翼の表面、ぽわぽわとした苔のようにも見える表皮が風になびき、そして、発火した。

 ポツリ、ポツリと、燎原の火のようにあちらでもこちらでも燃え盛り、やがて火勢は天まで(ここは天の半ばほどではあるが)登らんとする。だが、その火焔をユーソードは自然の法則を超越してねじ伏せ、彫琢し、その身に纏う。

否、そうではない。

 その炎こそが、その炎そのものが火焔竜ユーソードの肉体なのだ。炎は広がり、その肉体を倍にも見せる。炎の(しし)を纏い、炎の羽毛を装い、炎の爪牙で武装し、ただ、洞窟の奥の清冽な水のような瞳だけがその巨体の中で元の大きさを保っている。

 

「ヒトよ」


 その声はもはや少年のそれではない。深く低く、空間を包み込む広がりのある壮年男性の声であった。


「羽生秋人よ」


 その瞳が秋人を見つめる。これほど炎が燃え盛っているというのに熱くはない。 むしろ涼やかな風すら火焔竜から吹いてくる。

目の前、十メートルと離れていないのだ。キャンプファイアーであったなら焦げるほどの熱を感じるだろう。無論「皇帝の鎧」ならばある程度までの熱を防ぐが、これはそういう事でもない。火焔竜は己自身である焔の輻射熱を完璧にコントロールしているのだ。


「グリーエルナーサ・ファル・グ・エルメタインよ」


 既に口は動かしていない。喋るたびに竜の炎が逆巻くのみだ、だがその声は、確かに波となって二人の鼓膜を、鼓膜だけではない、身体全体を振動させる。

 その威風堂々たる姿、その威厳に満ちた声。

 これこそが火焔竜ユーソード、真の姿であった。


「我は帝国を作り上げしイスガンテ・ムシャヤ・アロイレーム・ロウとの盟約によってこの地にいる」

 そこで炎は少し不思議と揺蕩(たゆた)った。

「いいや違うな、ここは『地』ではない。『緑の丘』でもなければ『水晶の杜』でもない。ここは天蓋世界の中心、『天空の涯』である」

 秋人はごくりと固唾を飲み込む。竜の説明を聞き漏らすことがあってはならない。

「天空の涯は竜の領域。ここは人も妖精も我らの招きなくば入ることはない。それ故に、ロウは己の後継を襲う者たちにこの場に来ることを望んだ。そして対話せよ、と。真の皇帝たるべしと願うのであるのなら、ウライフの山に昇り、われの審判を受けることとなる」


 審判。


 やはり来たか、と秋人は口には出さぬが納得する。この竜が現れたと同時にその可能性は頭に出てきた。

 人より高位の存在による審判、それは確かに帝位を継ぐのに必要なことであろう。

「まあもっとも」

 ぽん!という音ともに、秋人の傍らに先ほどよりもはるかに縮んだ――秋人の身長の半分ほどの――小さな竜が彼の傍らで小さな羽をぱたつかせて、最前までの少年の声で話しかける。

「半分くらいの皇帝がビビって僕には会わなかったんだけどさ」

 言ってケラケラ笑う。


 秋人はぎょっとした。目の前の炎の竜はそのままだからだ。


「なんだいなんだい、そんなに驚くなよな。炎を二つに分けようが、三つに分けようが、炎は炎。存在としての本質が変わるわけじゃなし」

 そう言うとちび竜は尻尾の先っぽにだけ炎をともした。

「しかり、我は我。我の本質は炎、燃え盛り、燃やしつくし、そして次代へと繋げるものなり」

 巨大な火焔竜が話す。


「ゆえに――」


 火柱がひときわ大きく燃えたつ。

 熱こそ感じないが、その光量は二人の人間の目を灼くのに足るものであった。


「ああっ」


 その声はどちらのものであったのか――二人の身体は一瞬にして炎に包まれた。バネ脚の力場は言うに及ばず、皇帝の鎧すら何の抵抗も見せずに焼け落ち、二人を丸裸にする――。


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