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詩、的なもの

扉の涙

作者: だくさん

僕はみんなが大好きだけど


それはどうしようもなく認められなくて


みんなと仲良くしたい、しようと思う度にみんなとの距離は離れていって


大好きなのに大嫌いで


嫌いじゃないのになりそうで


ちゃんと言えない自分が大嫌いで


もういやだいやだと呟いて僕は目をぎゅっと瞑って見えないふりをする


わからないわからないと叫んで僕は手で耳を塞いで聞こえないふりをする

ちゃんと言えない口はただの空気の出入り口


どうしてちゃんと言えないんだろう


つらいつらいと胸が語る



扉に光が差し込むように温かい水が流れだして


心を温めるように耳が熱くなる


ごめん、僕が違ってた


今、僕は見えないふりをやめて言葉を紡ぐ


大好き、だから、ごめんね

感情をぶつけただけです


感情的になってるときのほうが言い分ができるとか聞きましたが、どうなんでしょう


ご意見ご感想等ありましたら

Twitter:@dakusanno

Fc2ブログ: http://dakuburogu.blog31.fc2.com/


に是非おねがいします



ではまた

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