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インタールード 1

 私は、鏡の中の自分を見た。

 昔の写真と比べるとほとんど別人だ。

 

 これならいける。いよいよ作戦を開始する時が来た。

 偶然を装って彼と出会う、のでは足りない。出会いは本当に偶然であるべきで、彼の方から、あくまで初対面の私に接触をしてもらわなければならない。


 彼の動向はインターネットで調べた。彼のものらしいSNSも特定できた。もちろんすべてのレビューをチェックし、趣味や興味の対象、行動範囲も把握している。


 でも、それは、偶然の確率を多少なりとも上げる程度の効果しか期待できないだろう。確率はどれくらい? 数パーセント? それとももっと低いのだろうか。

 でも、ためらっている場合ではない。下手な鉄砲も数打てば当たる、実行あるのみだ。


 彼が私に声をかけてくれる様々な出会いのパターンを想像することが、私のささやかな楽しみでもある。

 でも、あの一夜のことは、決して私の想像ではない。

 

 私は、ベッドに横になり、あの夜の記憶を手繰り寄せながら、パジャマを下着ごと膝まで降ろした。

 あの夜、確かに、彼は、私のこの部分を貫いた。そして私の心も。



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