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地下31Fからは牢獄だった。通路を進むと両脇からスケルトンナイトやスケルトンアーチャーが現れる。
「ブラストウォール」
「アイスジャベリン」
弓矢は風の壁で弾いて、氷の槍で骨を砕く。仕込杖イチを装備しているおかげで魔法の威力が10倍になり氷の槍というよりも氷の柱になっている。
「今なら氷の柱に乗って長距離移動するのもアリだな」
無駄な思いつきを呟いてしまうコメットだった。
大量のアンデッドに襲われたが、コメット達は無傷で進んでいく。
階が進むと見たことがないアンデッドがチラホラ増え始めた。
「鑑定」
【レイス】
LV:80
HP:11000
MP:12000
STR:20
VIT:50
DEX:180
AGI:50
INT:400
LUK:30
スキル:闇魔法6 呪い
魔術師が、幽体離脱に失敗した結果、肉体と魂が分離したままになった末に、変貌してしまった姿。光または聖属性攻撃に弱い。
呪いは耐性がないから不味いかもしれない。
呪われる前に速攻で倒さなければ!
「生者ヨ呪ワレロ」
あ、遅かった。
自分の体を確認するが、特に変化はない。
数秒後チクリとした痛みとも言えない程度の違和感を感じた。
「ステータス」
名前:コメット
職業:魔術師 冒険者
年齢:18歳
LV:65535
HP:99998/99999
MP:99999
STR:999
VIT:999
DEX:999
AGI:999
INT:999
LUK:999
状態異常:呪い
スキル
格闘術10 剣術10 短剣術10 槍術10 弓術10 斧術10 投擲10 テイミング10 魔力感知10 魔力操作10 火魔法8 水魔法8 風魔法8 土魔法(7→8) 闇魔法(7→8) 並列魔法8 無詠唱6(new) コメット 物理無効 炎熱無効 氷結無効 風雷無効 痛覚無効 麻痺無効 毒無効 魔法無効 圧力無効 気配察知10 料理10 鍛冶10 木工10 石工10 革細工10 裁縫7(5→7) 遊泳術10 鷹の目 無呼吸 強制睡眠 言語理解 鑑定10 不老不死
称号
転生者 冥王 原初の生命 生存者 太古 原生 顕生 竜殺し 深海の覇者 格闘の達人 剣の達人 短剣の達人 槍の達人 弓の達人 斧の達人 投擲の達人 達人テイマー 魔力感知の達人 魔力操作の達人 料理の達人 鍛冶の達人 木工の達人 石工の達人 革細工の達人 泳ぎの達人 大爆発
あ、HPが1だけ減っている。HPが減るとあんな風に見えるのか。
「フレイムジャベリン」
レイスは燃え上がり火が消えると魔石だけが残った。
「鑑定」
【呪い】
4秒毎にHPが1減少する。
なるほど。HPが0になる前に解除すればいいんだな。
ちなみに俺のHPが0になるまでの時間は111時間だ。このダンジョンの階層がどれだけ深いか分からないが余裕でダンジョン攻略出来そうだ。
「ファイアジャベリン」
「ファイアジャベリン」
「ファイアジャベリン」
敵が見えたと同時に撃って反撃の暇なく倒す。
レイスを倒しながら進み続けた結果、地下40Fのボス部屋に辿り着いた。
ボス部屋の扉を開く。ここのボスもきっと状態異常系のスキルを使ってくるはずだ。見えたら即倒す戦法で行く。
見えた!
「フレイム」
「ブラスト」
「アースウォール」
ボスをフレイムで焼きつつ並列魔法で風を発生させ火力を高める、更にボスの周りに土壁を作り熱の反射で更に火力を高めた。
魔法の後には魔石とドロップアイテムが落ちていた。
「鑑定」
【呪われし宝珠】
宝珠を持ち魔力を流すことで相手に呪いをかけることが出来る。魔力の量に応じて呪いの強さが変わる。
うーん、使い道はなさそうだ。背負い袋に投げ込む。
《スキル:呪い耐性1を取得しました》
お、呪い耐性だ。このまま呪いを残しておいて呪い耐性を育てよう。
地下41Fへの階段が現れたので降りる。
地下41Fは一言で言えば異空間だった。
宇宙空間のようにも感じるような黒い空間に星のように光る星のような物が浮いている。
一応透明な床があるらしく、歩くことが出来る。
壁もない空間を歩いて行くと、光のモヤが生まれ魔物を形作り、次の瞬間には実態のある魔物になっている。
どこから魔物が出てくるか分からない為、気付くと魔物に囲まれている。
出てくる魔物は今までの階層に出てきた魔物の強化版らしい。色違いのホブゴブリンやゴブリンマジシャン、果ては気持ちの悪い色のレイスが襲ってきた。
「フレイムジャベリン」
「アイスジャベリン」
「ブラストウォール」
状態異常系の攻撃をしてくる魔物を優先して倒す。全ての魔物を倒すと魔法陣が出てきた。
魔法陣に乗ると次の階に移動した。新しいギミックだ。
次の地下42Fからは突然前触れもなく毒矢が飛んできた。何のスイッチも踏んでいないのに足下に落し穴が発生する。
コメットなら問題ないが、一般的な冒険者には不可能なレベルのトラップが出てきた。まるで絶対に最下層に来させないという意思を感じる。
階層を進む毎に、魔物とトラップが増えていった。
「ふぅーさすがにちょっと疲れたかな」
地下50Fのボス部屋まで辿り着いた。多分、ここが最下層ではなかろうか。




