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 次の日、清々しい朝だ。


 腹が減ったな。朝食を食べに行こう


「おはようございます!」


「おはようございます。えっと……店番さん?」


「ミミです」


「俺はコメットです。よろしくお願いします」


「こちらこそ、よろしくお願いしますね!」


 普通に人と会話出来るって素晴らしい!


 ずっと恐竜が相手だったから、まともに会話なんて出来なかったし。


「お食事ですか?」


「あ、朝食をお願いします。銅貨50枚でしたよね?」


 銀貨1枚を渡す。お釣り50銅貨を貰う。


「あちらのテーブルでお待ちください」


 パンとスープとベーコンが朝食だった。


 普通に美味しかった。美味しくて涙が出た。


 恐竜肉を焼いただけの食事だったから、久々の人らしい食事に感動してしまった。


「コメットさん大丈夫ですか!?」


 心配されてしまった。


「すみません、大丈夫です」


 さっと食べ終え部屋に戻る。部屋で次の目標と計画を立てることにする。


 まずは


「ステータス」


 名前:コメット

 職業:無し

 年齢:18歳

 LV:65535

 HP:999999(9999999→999999)

 MP:999999(9999999→999999)

 STR:9999(99999→9999)

 VIT:9999(99999→9999)

 DEX:9999(99999→9999)

 AGI:9999(99999→9999)

 INT:9999(99999→9999)

 LUK:9999(99999→9999)


 スキル

 格闘術10 剣術10 短剣術10 槍術10 弓術10 斧術10 投擲10 テイミング10 コメット(new) 物理無効 炎熱無効 氷結無効 風雷無効 痛覚無効 麻痺無効 毒無効 魔法無効(new) 圧力無効 気配察知10 料理10 鍛冶10 木工10 石工10 革細工10 遊泳術10 鷹の目 無呼吸 強制睡眠 言語理解 鑑定10 不老不死


 称号

 転生者 冥王 原初の生命 生存者 太古 原生 顕生 竜殺し 深海の覇者 格闘の達人 剣の達人 短剣の達人 槍の達人 弓の達人 斧の達人 投擲の達人 達人テイマー 料理の達人 鍛冶の達人 木工の達人 石工の達人 革細工の達人 泳ぎの達人 大爆発(new)


 スキルにコメットとかいうのが増えている。隕石と衝突したときに覚えたスキルだ。嫌な予感がする。間違っても街中で使ってはいけないだろう。


 あと魔法無効が増えている。これも隕石衝突時に覚えたスキルだ。あの隕石の紫色のオーラは魔法だったのだろうか。


 ステータスは呪いの指輪のおかげで10分の1になった。これでもまだステータスが高すぎる気がする。


 情報収集のついでに一般的な人の強さも知っておく必要がありそうだ。


 まだステータスが高すぎるのであれば、2個目の呪いの装備を探さなければならない。


 あとは、魔法の習得だな!魔法はまだ見たことないが、魔術師ギルドに入ってみたいな。


 あと、メイン武器をどうするか、素材さえあれば鍛冶スキルで作れそうだな。


 とにかく、情報収集の為に酒場に行くことにする。情報収集と言えば酒場は基本である。


「チリリン!」


 酒場の扉を開けるときにベルが鳴るようだ。


 酒場の男達が、チラッと見て視線を戻す者、ジロジロ見続ける者、殺気を放ってくる者に分かれる。


 酒場の店主が言う。


「坊主、お前さんにはまだ早い。怪我しない内に帰んな!」


 店主は親切心のつもりで言ったかもしれないが、素直に帰るわけにはいかない。


「問題ない」


 そう言いながらカウンター席に座る。


 店主は肩をすくめると酒の準備をし始める。


 すると、テーブル席からチンピラ風の男達が4人こちらに向かって来る。殺気を放っていた連中である。


「問題ない。だって?お子ちゃまは家に帰ってママのおっぱいでも飲んでろよ!」


 すぐ近くまで来て胸ぐらを掴んでくる。


「服にシワがつくだろう?」


 あれこれ考えるのも面倒だからアイアンクローしたまま持ち上げる。


「あがががががが!!」


 ミシミシと骨が軋む音がする。手加減がめちゃくちゃ難しい。


 やっぱりもう1つ呪いの装備が必要だな。


「お前達に聞きたいことが沢山あるんだ。答えてくれるよな?」


 チンピラの頭から手を離してやると、涙目でコクコクと頷く。


「店主!そこのテーブルに、5人分の料理と酒を持ってきてくれ」


 注文し、指定したテーブルに座る。チンピラ4人も座らせる。


「まずは、質問だ。お前達はこの街でどのくらい強いんだ?」


 4人はそんな質問をされるとは思わなかったようで、驚いた顔をしつつも答える。


「俺達は銀級の冒険者だ。この街の冒険者のほとんどは金級以下だから、中の上、いや丁度真ん中くらいの強さだと思いますです」


「アイアンクローされてた俺達の仲間、チンピっていうんだが、あいつ個人の実力も銀級だ、です。あんた、いや、先生は相当強いですね」


 無理やりな敬語を使おうとして変な言葉遣いになっている。それに先生って何だ。


 こいつ等が平均的な強さだとしたら、やっぱりもう1つ呪いの装備が要るな。


「そうか、無理に敬語は使わなくていい。次の質問だ。魔術師になるにはどうすればいい?」


「へ?」


 チンピラ達は素っ頓狂な声を出して、固まっている。


「どうした?」


「いえいえ、そんな質問されたこと無かったんで、ちょっと驚いただけでさぁ」


「魔術師になるには、生まれ持った才能と幼い頃からの英才教育が無ければなれないと言われてるんでさぁ。俺達のような平民には無縁な話で、なろうとした奴すら知りませんぜ」


「そうだったのか」


 しかし、自分にはいくらでも時間はある。修練を続ければ、魔術を覚えることが出来るはずだ。


「次の質問、呪いの装備を手に入れる方法について何か知っているか?」


「王都の闇市でたまに見つかるのと、この街の北にあるシルバーアンデッド墓地というダンジョンで手に入ることがあるらしいですぜ」


 これは良い情報を聞いた。


「次の質問だ。シルバーアンデッド墓地に入るには何か許可が必要か?」


「そこは危険なモンスターがうようよ居る場所なんで、特にありやせん。強いて言うなら強さですかね」


 なるほど、それは好都合。


「最後の質問。身分証はギルドで登録すれば得られるか?」


「はい、冒険者ギルドでも魔術師ギルドでも商業ギルドでも登録証が身分証の代わりになりますぜ」


「なるほど、情報ありがとう。食事と酒は俺の奢りだ」


 と言って金を払い酒場を出た。


 身分証はきっと必要だろう。冒険者ギルドで登録をするのが一番簡単だ。


 だが、身体能力を調べられたら何かマズい気がする。


 まずは、シルバーアンデッド墓地に行き、呪いの装備を探してみよう。

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― 新着の感想 ―
[一言] 一般人の強さ知りたいなら、鑑定すればいいじゃん。
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