010
それから1万年が経過した。惑星が誕生してから45億1万5000年が経過した。
レベルアップとスキル取得に注力した結果、以下のようなステータスになった。
名前：コメット
職業：無し
年齢：18歳
LV：10000（500→10000）
HP：1525905（76304→1525905）
MP：1525984（76376→1525984）
STR：22620（2620→22620）
VIT：10000（1→10000）
DEX：22154（2154→22154）
AGI：36779（732→36779）
INT：1
LUK：1
スキル
剣術10（new） 槍術10 弓術10（new） 投擲10 物理無効 炎熱無効 氷結無効 風雷無効 痛覚無効 麻痺無効 毒耐性7 気配察知10 料理10（5→10）鍛冶7（new） 無呼吸 強制睡眠 言語理解 鑑定10 不老不死
称号
転生者 冥王 原初の生命 生存者 太古 原生 顕生 竜殺し 剣の達人（new） 槍の達人 弓の達人（new） 投擲の達人 料理の達人（new）
「けっこうレベルが上がったなぁ」
乱獲を続けた結果、大量の経験値が手に入った。今ではトリケラトプスの突進を受けても無傷だと思われる。怖いからやらないけど。
「ついにティラノサウルスに挑んでみるか」
ティラノサウルスを探して歩き回ってみたが、発見することは出来なかった。
「まだティラノサウルスは誕生していないのかもしれない。仕方がない、諦めて他の恐竜にしよう。」
「あそこに見えるのは、宿敵ブラキオサウルスか！今こそ雪辱を晴らす時！うおおおおお!鑑定」
【ブラキオサウルス】
LV：1000
HP：35000
MP：1
STR：1000
VIT：2000
DEX：200
AGI：300
INT：100
LUK：20
スキル：踏みつけ4
巨大な草食性恐竜の一種。体長は25m、体高は16m、体重50トン。
首が長く進化し、高い木の葉を食べることが出来る。
レベル的にも問題なく倒せるはず！
大きな体の生物と戦う場合、脚から狙うのがセオリーだよな。脚に投擲10の投石をしてみる。
「ピシッ」
石が小さすぎて全くダメージにならなかった。
「こうなったら近接攻撃でいくしかないか」
剣で何度も脚を斬りつけると少しずつ傷が付いていく。
「オラオラオラオラオラオラ！」
やっと脚1本だ。
と思って上を見上げると
「しまっ……！」
「ドスーーーーーーン」
過去2回目の踏みつけだった。
しかし、今回は気絶しない。
側面の土を掘ってなんとか脱出する。
「前脚もう1本！」
残ったもう一方の前脚を斬りつけまくる。
「ブモオオオオオォォォ」
ブラキオサウルスは鳴き声をあげると、前方に倒れた。
これはチャンスだとばかりに首を斬りつけるコメット。
……そして勝敗は決した。
「勝ったどおおおお！！」
宿敵だったブラキオサウルスを倒すことが出来た。
よし、次からはブラキオサウルスも倒しながらレベル上げとスキル上げをしていこう。
