表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/21

1

とある男女の恋模様が完結しましたので、本日から本作品を毎日18時に更新します。


少々残酷な内容もございます。


後半は砂糖注意報が発令されますが、前半は場合によっては忌みする内容もあります。


本作品もよろしくお願いします。


 「痛い…っ!や、やめてくださいっ!」


 「暴れるな。言うこと聞きやがれ」


 「や、やめてっ!」


 





 「…っ!?」


 はぁはぁはぁ…。

 

 久しぶりに見た嫌な夢。

 私を襲った過去のトラウマともいうべき憎むべき記憶。


 「汗だく…」


 時計はまだ5時を示している。

 起床するには早い時間だ。

 

 しかし、全身が汗で濡れており、来ている服は肌に張り付いて気持ち悪い。

 二度寝をしようという気にはならない。


 「はぁ…。起きよっと…」


 私、小田桐 楓は少し早い起床のため、ベッドから身を起こす。

 うわ…、早くシャワー浴びちゃお…。











 「え…。来月から違う場所ですか」


 「今のところには新しい人を入れるから、小田桐さんは次の派遣先にお願い」


 派遣元から話があるとのことで、仕事終わりに派遣元を訪ねた。

 担当者から伝えられた言葉は、今の場所を退場し、次の派遣先に行けということだった。


 高校を卒業し、東京に上京した私。

 田舎から出てきた小娘にできる仕事は限られており、派遣会社に就職し、派遣元から派遣先に派遣されている。

 高校は商業科を出ていることから、派遣先では事務員として働いている。

 

 今の派遣先は卒業と同時に配属された会社であり、3年も務めていただけあり、愛着もあったのだが…。

 次の派遣先でも同様に事務員としての業務補助ということだった。


 「小田桐さんは派遣先から評判が良いから、次の場所でも引き続きよろしく」


 「はぁ…」


 なんとも曖昧な返事になってしまった。

 どうしよう…。


 小田桐 楓。

 21歳。

 初めての派遣先変更に戸惑ってます。



 

バッドエンド?

そんなものは私の辞書には存在しませんのでご安心ください!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ