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魔族戦R023 絶対に石化したい男VS絶対に石化させてはならない女

 重しとなっていた二体の石像が滑り落ち、フローリングを転がる。

 苦労の果てにマルデッテ・メドゥーサは脱出に成功した。無理やり引っ張った体が痛み、うろこ一部剥がれてしまって動くたびズキズキ痛むのか目尻に涙をめてしまっている。


「あの非常識な人間族と生意気な妖精が。ただ喰うだけで済まされると思うな! 生まれた事を後悔させてやるっ」


 元凶の一人と一匹の追跡を開始する。玄関扉を開ける手間さえしみ、体当たりで外に飛び出した。

 上半身裸で冬の深夜の野外に出てしまって、変温動物な体がややにぶくなるメドゥーサ。ログハウスに引き返したい気持ちをどうにか押さえ込むと、駐車場へ進む。


「遠くに逃げられないのは分かっているの。大人しく出てきなさい」


 駐車場には三台停車されている。

 その内の二台はワゴン車はログハウスの所有者の車両であり、護送中だったメドゥーサを襲撃した犯行グループの持ち物でもある。

 やはり異世界入国管理局は攘夷ゼノフォビアにマークされているのだろう。管理局近くの別荘地に、密かにテログループの拠点が築かれていたのである。

 ただし、テロリスト共は現在、全員石像となってしまっている。自分を攻撃してきたテロリストをメドゥーサが許すはずもなく、ログハウスまで追跡して全滅させたのだ。


「怖くしないから出てきなさい。怖くして石にしたら食べられないから」


 今晩の食事たる新世界人の車も残っていた。タイヤを爪で引っかき、パンクさせていたのが効いている。せっかくの生肉を逃がさないようにとかけておいた保険が、うまく働いてくれている。

 街灯のない別荘地は真っ暗であり、ログハウスから少し離れただけで何も見えなくなる。

 しかし、メドゥーサは魔族であって人間族ではない。人間族にはない感覚器官、熱を感知するピット器官越しであれば、月明かりのない森の奥に隠れて震える獲物を探し出すなど造作ぞうさもない。

 頭も尻も隠している様子だが……メドゥーサは思わずニヤけてしまう。

 サーモグラフィーのごとき視界の中、直進方向にあるやぶの中に熱源を検知した。


「まあ、どこに隠れてしまったのか分からないわ」


 ゆっくりと蛇行して藪へと近付く。

 熱源は止まったまま動かない。ひたすらにメドゥーサが通り過ぎてくれるのを祈っている。そんな祈りをメドゥーサが聞き入れるはずはなく、真正面で立ち止まってしまうのだが。

 指と指を密着させた手刀を突き入れる体勢となるメドゥーサ。

 新世界に到着してから続く、一年以上の絶食がついに終わる。ふざけた新世界の人間族とツマミ程度の妖精の命もここで終わる。

 メドゥーサは笑顔で手を突き出して、熱源の中央を正確に貫いた。


「――あれ、感触が……??」


 外を貫き、中から液体が流れ出る感触がする。言葉にすれば人体を貫いた結果と変わらないというのにメドゥーサは首をかしげる。

 それも当然だろう。

 メドゥーサが手を突っ込んでいるのは肉体ではなくポリタンクで、中身から流れているのはパンクした車から吸い出したガソリンである。ピット器官が検知した熱源の正体は、粘着タイプの使い捨て懐炉かいろだろう――管理局同僚よりの購入希望品。

 ふと、木の上で摩擦音がする。


「こちらフェアリー、目標はキルゾーン内」


 木の後ろに隠れていた妖精が着火させた発炎筒を落としてくる。まばゆい赤い炎がガソリンへと着水し、瞬時に炎が広がる。

「ぬなあああァアッ!?」

 寒い野外が一気に加熱された。

 膨張する火の塊にメドゥーサは巻き込まれて姿が見えなくなってしまう。


「魔族たる私がッ、この程度でェエエッ」


 次の瞬間、炎が灰色のかたまりとなった。そのまま重力に従って地面に落ちていく。

 メドゥーサの石化の魔眼が襲いかかる炎を石化したのである。

 視認した対象を石とする石化の魔眼、そのアクティブ発動で間違いない。

 命の危機に対処するための奥の手だ。同様の手口でテロリストの襲撃から逃れたメドゥーサであったが、空腹状態かつ魔力欠乏状態での発動は負担が大きい。アクティブ発動は今回で限界であり、その証拠に目の奥に痛みが生じて左目を開けていられなくなってしまう。

 弱体化が進むパラメーターを更に半減させながら、メドゥーサは小賢こざかしい獲物の所業しょぎょうに対して怒り狂う。


「殺すッ!! 絶対にお前等、殺してやる!! ジャシャアアッ!!」


 魔族の顔は、殺気により凶悪さが満ちていく。





「うわっ、怖い怖い」


 裏口からログハウスにこっそり戻っていた俺は、荒れ狂う魔族の咆哮ほうこうを聞いた。

 メドゥーサの石化の魔眼は本物だ。炎という現象さえ石にする彼女の呪いであれば、自らを石のシェルターと化す事で助かるかもしれない。

 長い夜の空腹を満たすため、台所に残っていたパンとハムで簡単なサンドウィッチを作る。ドレッシングが見付からなかったが、車から回収した購入品の中にオーロラドレッシングがあったので問題ない。確か後輩の頼み物だったか。


「ただいまー。メドゥーサこんがり焼け死んだ?」

「死んでない。死んでない」


 窓から任務を果たしたペット妖精が戻ってくる。

 イタズラ好きで、更にRゲート側の住民を嫌っているふしがあるペット妖精は率先して行動してくれている。


「さて、メドゥーサがいつ戻ってきても良いように次の作戦だ。配置に付け」

「魔族を滅ぼすためなら苦労はしまないわ!」

「怒らせはするが、そこが限界だぞ。見誤るな」


 メドゥーサの目を見て石化しない理由を考えた結果、恐怖が足りないのではないかという結論にいたっていた。下半身がアナコンダな女を目撃しているのに怖くないというのは不気味であるが、実際、石化しないのでは仕方がない。

 相手に恐怖を感じるため、俺は妖精を使ってうざったい反撃を加えて相手を激怒させていた。

 色気を殺気で中和する事により俺は石となれるのである。

 ……メドゥーサに服を着させて色気を封じる方法も検討したのだが、服を着せるよりも怒らせる方が難易度が低いように思えたのだから仕方がない。




「メドゥーサが戻ってきたわ!」

「よし、バケツ準備良し。タイミングあわせ……くらえ、一カートン漬け込んだニコチン溶液!」


 山暮らしにおいて蛇避け知識は重要だ。

 蛇が嫌うものとしてニコチンがげられる。効果があるともないとも言われているが、ニコチン自体が毒であり臭いがきつい。そうでなくてもタバコの漬け汁を浴びれば大体の生物が避ける。木酢液もくさくえきも効果があるらしいのだが、購入品の中にタバコしかなかったので仕方がない。

 扉の破壊された玄関から化物らしい軌道で入ってきたメドゥーサへとバケツの中身をぶちまける。


ジャァァアァ」


 怒りで理性を失っているのだろう。多少、ひるみながらもメドゥーサは突進を続ける。人語を失い、真性の化物となっている。

 魔族の怒りは十分だ。声を聞いただけでも寒気がする。

 後は目を見てしまえば、きっと石化でき――、


「あーやだやだ。ちょっとからかったぐらいで目を血走らせちゃって」

「……ペット妖精。どうして血走ったメドゥーサの目を見ても石化しない?」

「私が魔族を怖がる? 冗談!」


 ――問題発生。ペット妖精の馬鹿が石化しない。馬鹿だからメドゥーサの濃密な殺気をファンヒーターぐらいにしか感じ取れていない。

 メドゥーサにリビングまで追い詰められながら、俺はペット妖精に詰め寄る。


「フザけていないで石化しろって」

「フザけているのはアンタの方よ。このペネトリット様が、あんな百年や二百年しか生きてなさそうな若輩魔族ごときに恐怖するなんてありえないから!」

「ベルゼブブの時は震えていた癖に! そうでなくても、普段イタズラをしかられてべそをかいている癖に! こんな土壇場で無駄に意地を張るなッ」


 ペット妖精の性格を考慮できなかった俺のミスだ。小さな命がこんな形で失われるとは、無念で明日の朝ぐらいまで暗い気持ちになってしまうだろう。

 俺だけであれば命が助かる。ペット妖精を見捨ててしまっても緊急避難で済まされる。

 メドゥーサに壁際まで追い込まれた。振り下ろされる爪に耐えるためには石になるしかなく、猶予はもうない。


「たく、仕方ない! 救出されるまでじっとしていろよっ!」

「え、ちょっと!」


 ペット妖精を抱え込んで体を丸める。

 フローリングの上に転がった俺は腹に抱えた小さな妖精を守る盾となるべく、怒り狂う魔族の魔眼を直視した。

 血肉をむさぼる捕食者との対峙たいじ

 純粋に怖かった。

 血流がとどこおり、筋肉は収縮する。

 自らがただ狩られる側でしかないと理解するしかない恐怖が、俺の体を硬直させ、灰色の無機物へと変容させていき――。





「もう、どーするのよ、これ! 隙間がないじゃない!? これで助かったとして、どうやって救助されろっての!」

ジャアアアッ」


 石となった男は鉄壁ならぬ石壁となって妖精を守る。

 男の思惑通りだ。メドゥーサの爪は石となった腕や体にはじかれて、抱え込んだ妖精まで届いていない。

 ……が、男に一つ思い違いがあったとすれば、メドゥーサが執念深く妖精を狙い続けた事だろう。

 この別荘地で唯一の生きた食料は妖精である。正確に言えば森や家に住む小動物も食料にはなるが、幻想的な生命である妖精以上の栄養にはなりえない。科学文明の全盛期たる地球上に、妖精ほどに魔力のまった生物は存在しない。

 目の前にいるのなら、苦労があっても狙い続けるのは当然だ。


「蛇女、いい加減諦めなさいって!」


 刃物のごとき鋭利な爪が繰り出され続けるが、火花が散るだけで妖精に届いていない。

「ばーかばーか!」

ジャッ!」

 安全圏にいる妖精がどんなにあおっても結果は変わらない。最上級の魔眼が造り上げた作品は、魔眼を持つ本人であってもやぶれはしないのだ。

「……ジャァ」

 諦めたのか、メドゥーサは胴体をすべらせてログハウスから消えていく。


「もうっ、しつこい魔族ね。やっとどこかに消えたわ。……消えたのよね??」


 メドゥーサはすぐに戻ってきた。

 両手で石のかたまりという土産を持ち運んで。

 運んできた石は、炎が石化したものの一部だろう。抱えて運ぶのに良い大きさのものを見繕い、持ち帰ってきたのである。


「ちょ、そんな物もちこんでどうするつもり!?」


 もちろん、メドゥーサは手の届かない場所に閉じこもっている獲物を喰うために石を運んできた。硬い物を削るにはどうするべきか、という問いに対する答えでもある。

 った理論は必要ではない。

 ただ、同じ物質で叩けば良い。メドゥーサは両腕で重そうに持ち上げた石を、男の体に振り下ろす。


 ゴギッ、と擬音に富んだ小気味良い音がして肩口がヒビ割れた。


「ぎゃああ、蛇女! 私の眷族に何してくれているのっ、日頃のうらみのある私ならともかく!?」


 ガリ、と今度は当たりが悪い。上腕が少し割れるぐらいだ。


「私が後で怒られるじゃない! めなさい、止めなさいッ」


 石は繰り返し、石像へと叩き付けられる。


あごが割れたら一生流動食なのに。待って、それ以上はマズいからッ」


 かいなが砕けて落ちた。

 耳が台所まで飛んでいった。

 ほほが内側へとくぼんだ。

 歯茎があらわになって、人体模型みたいに舌や食道が丸見えで。


「止めなさいって言っているでしょ!?」


 腕が脱落した。

 胸に崩壊した。

 脇腹が沈み込み原型を失った。

 肋骨らしきかごの向こう側にあった臓器は粉砕されて、もう残っていない。


「こんな奴でも死んだら寝起きが悪いのよッ。止めてッ、止めてよ。止めてって! ……もう止めてっ」


 それでようやく、石像だったものに守られていた妖精の必死の顔が見えてくる。

 しかし、石を落とす作業に慣れてしまい、遊戯のような楽しさを感じていたメドゥーサは止まらない。そのため、せっかく出てきた妖精へと石を振り下ろしてしまう。


「この男が死んじゃったら! 私はお前を絶対に許さな――」


 ……生の食材を潰してしまったら、赤い肉片がベチャリと飛び散るのは当たり前だ。

 石同士がぶつかる音と比べれば悲惨な程に気色悪い――。





 ――精霊活動低下。


 封印解除開始……完了。


 フレイ・フレイヤの正統分神。我が名はゲルセミ。顕現けんげん開始。





 豊穣の象徴たる緑の香りで室内は満たされる。

 同時に、突如発生した神気がログハウスを内部から破裂させた。光の柱という現象となって天井を貫いて夜の森林を照らすと、木々が新芽を一斉に付けてご来光を祝福する。

 神の力の爆心地にいたメドゥーサは遠くに吹き飛んで仰向けだ。純度の高い聖なる光を全身に浴びて、一撃で失神してしまったのだろう。


「……蛇めが。我を呼び覚ますとは大義であった」


 光の柱の中から声をかける存在は、絶世の存在だ。神代から数えても彼女ほどの美貌の持ち主はそうはいない。

 指先を伸ばす。

 たったそれだけの仕草でさえ見る者を恍惚こうこつとさせてしまう。宝石のごとき爪先を見るだけでも、同性異性かかわらず魅了チャームされてしまう。

 植物であっても魅了にはあらがえない。指で指示されるがまま、失神したメドゥーサへとつるが巻きついていく。緑の繭となって完全に捕らえられていった。

 光の柱が小さくなって、神々しい彼女の御姿が視認可能になる。


「随分と到着が遅れたものだが、ここが新世界か」


 白き女性だ。目で確認できる色という意味でも、感じられる魂の色合いという意味でも彼女は白い。

 宝石色のころものみを羽織ったラフな格好であるが、彼女以上に美しき服など存在しないのだから十分と言える。

 肌そのものが発光しているかのごとく神々しい。実際、所々がエメラルド色やサファイア色に発光している。

 背中の羽はほぼ透明であり、全翼は三メートルから四メートル。輪郭りんかくは金で出来ているのか。


「新世界にまで闇の勢力が進出していたとは、いささか以上に出遅れたか。いや、我がじき々に出向いているのだ。結果は変わらぬ」


 彼女のすべてが特徴的であるが、顔の左右に伸びている耳も特徴的だ。まるで異世界の森に住むエルフのようだがその認識は正しくない。

 エルフの耳が、彼女の耳に似ているのである。


「新世界よ。祝福せよ。妖精国の化身がそなた等を併合へいごうしようというのだ」


 彼女は本物の神性だ。

 地球上からは旅立ち、異世界においても稀少な一柱が自らの意思で世界を渡ったのである。

 彼女ほどの神性が動けば善悪あらゆる勢力に気取られる。本来であれば世界間レベルの戦争勃発となるはずであったが、手の平サイズの妖精となるまで己を圧縮封印する事で隠密行動に成功していたのである。

 かつて存在した神性の力を多く受け継ぎ現存する分神。ゲルセミ。

 仮の名をペネトリットと呼んだかもしれないが、封印を解かれたゲルセミに妖精にせものの記憶など残ってはいない。


「……が、此度こたびの顕現は失敗か」


 長いまつ毛を揺らしつつ、ゲルセミは足元を見下ろす。

 そこには石でくだかれて、それ以上に神性顕現の余波で原型を完全に失った石像ぐらいしか残っていないはずである。

 ……けれども、何故か妖精の姿が居残っている。挽肉ひきにくになっていない。

 根元からぽっきり折れた両手にしっかりと守られて、妖精がまだ呼吸し、生きている。ひたいわずかな傷があり、それが原因で意識を失っている様子であるが目を覚ますのは時間の問題だった。


「この石のカスめが、少量であるが我の加護を感じるソレ。なるほど、神の加護を受けし眷族けんぞくとして、我の偽体を守ったか。めてつかわす。実に余計な真似をしてくれた。これでまた我は自己封印される。用心し過ぎて、封印を強くし過ぎたか」


 細かい破片を合わせて万のパーツに分裂してしまったあわれな石像。石化の呪いのお陰で死んではいないが、くだけた時点で生き返るすべを失った。

 破片を完璧に繋ぎ合わせれば別だが、倒壊したログハウスと混じって判別不能となったパーツの方が多い。神の御技でもない限り選別して復活するなどできっこない。

 ようするに、ゲルセミにとっては石像の復元など容易たやすいが、異世界の神性が新世界の人間族をわざわざ助けるはずがない。

 魂の次元があまりにも異なる。人間が弱った虫を見て手助けしようと思うものだろうか。


「……我が加護を受けし者が石のカスのままでは、我の尊厳にかかわろう」


 神性なれば、神話通りたわむれで人間を祝福する事もある。

 ゲルセミが指を鳴らすと周囲の物体が独りでに動き始める。石像の破片が元の場所へと飛んでいきはまり込む。

 完全な形を取り戻すと、ゲルセミの再びの指鳴らしで石と化していた体が呼吸を開始する。石化の呪いが霧散して生気を取り戻した。

 ちなみに、この現象はログハウスの敷地全体で発生している。メドゥーサの被害者達全員が石から戻って倒れこんでいる。神性の視点からでは、わざわざ個人を分類して完治させる方が手間であり、面倒だったのだろう。


「此度は不完全であった。次こそは、新世界を目指したいものだな」


 ゲルセミの体がかすんで消える。

 消えると同時に、妖精ペネトリットの目が開く。


「――ふわぁ、良く寝た。全盛期を取り戻したような夢を見たけど、まあ、あのぐらいの美貌びぼうは私だったら当然よね!」


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