番外編EX4-2 そしてデートへ
美人で黒いガーターベルトの局長に呼ばれて一時間早く出勤する俺。指示された通り、ペネトリットも一緒に連れてきている。
『――管理局で働いている妖精達がカメラの前に現れました! さっそく取材してみましょう。管理局での劣悪な境遇について全国ネットで語ってください――』
『――えっぐ、えっぐ。私は森妖精Aって呼ばれています。管理局には強制労働させられていて、えっぐ、週五日、八時から十七時まで、休憩一時間で、えっぐ、労働させられているんです!――』
『――まあ、劣悪な!――』
局長の執務室には、普段は存在しないワイド型テレビが臨時で設置されていた。大きな画面の中では蝶の羽を有する可愛らしく小さな少女達が、涙ながらに――よく見ると口元をニタりと歪めながら――インタビューを受けている。
『――私は森妖精Hです。私の場合はもっと酷くて、無連絡でズル休みした当日の十七時五分に有給休暇の申請をしたのに、無断欠勤にされてしまって。うぅ――』
『――許せませんね――』
『――私も私も! 森妖精Cは、給料が支払われなかったの。三年先まで前借りしたお前に払う給料はないって!――』
『――無賃金っ。そんな事が現代日本で許されて良いはずがありません――』
森妖精共はここぞとばかりに管理局に対する不満を語っていた。言っている内容は努力して脚色しても潔白なのだが、目を赤く腫らす程の演技力はなかなかのものである。テレビ視聴者は森妖精共に肩入れしてしまいそうだ。
管理局に務めている癖に、全国ネットに乗るために管理局を裏切った森妖精共。最低な同族の行動を目撃したペネトリットの第一声は――、
「私とした事が、ビッグウェーブに乗り遅れたッ?!」
――どこかに妖精用の道徳パッチは配布されていないだろうか。ぜひ、ペネトリットに適用させて欲しい。
局長がペネトリットを連れて出勤しろと指示を出したのは、間違いなく外に向かうペネトリットの裏切りを阻止するためだった。俺もそんな事だろうとは予想していた。
ただ、補足するとすべての森妖精が管理局を裏切っている訳ではない。多くはないが執務室に居残っている奴もいる。
「森妖精Zちゃん、取材を受けた子達をメモしておいて。局長の手作り弁当の御褒美だから」
「AとHと、Cって言っているアイツ、本当はRです」
後輩と組んでいる森妖精Zや、ユーコ審査官と組んでいる森妖精Cはここにいた。バディを裏切れなかったというよりは、後輩達がきっちりと確保しておいたという方が正しい。積極的に協力してくれているように見えるだけであり、取材を受けている奴等を後で笑う準備を整えているだけだ。
『――私は森妖精Pのはずだったのに、Pは重複してややこしいから欠番にしろって言われて無理やり改名を――』
『――それは……仕方ないのでは?――』
『――あれれー、同情されない。おかしいわねー――』
テレビ放送を見ているだけでは何も好転しない。が、室内もあまり見たくはない。
何せ、執務机の上に乱暴に腰掛け、青筋を立ててテレビを睨んでいる怖い女性が指で俺を呼んでいる。タイトなスカートが艶めかしいはずなのに、チラリと見えるガーターなラインと銃口が怖い。饅頭怖い。
「何ですか、局長」
「管理局のエースらしく、即時このふざげた状況をどうにかしてみせろ」
「審査官の古参である事は認めますが、いつから管理局のエースに俺はなったのです?」
「たった数日でどこのどいつが管理局の評価を落としたのか、一切方法が分からん。ゆえに正攻法での対処はできん。よって、いつものお前のウルトラCで今日中に解決するんだ。さもなければ管理局に明日はない」
政府は颯爽と管理局の解散を議題に挙げている。与野党が手を組んでいる姿はまるで世界に平和が訪れているかのようだ。
次は蠅の王が遊びに来ないような職場がいいな、と思っている能天気な俺に対し、機嫌のすこぶる悪い局長。最愛の妹とせっかく同じ場所で働きだしたばかりだというのに、それを邪魔されているのだから仕方がないだろう。
「現実的な話、審査官の範疇で解決できない問題では? 正式な許可を取ってあるデモ活動の邪魔はできませんよ」
暗に審査官は何でも屋ではない。こう局長に伝えてみる。
局長はそんな建前は理解していると顔に出しつつ、警察組織からの出向組らしい顔付きも見せてくる。
「デモ自体はいつもの事だ。だが、今回、私が一番許せないのはワザワザ妖精共を過保護に扱おうとしている点だ。もっとクリティカルなアキレス腱はいくらでもあるというのに、どうして妖精だ。そこがキナ臭い」
「まあ、それはそうですね」
「妖精を自由にしようとする目的は何だ?」
「不倫で出来た子供が将来的にDNA鑑定された際、外来種妖精にチェンジリングされただけと言い張りたい親の壮大なカモフラージュでは?」
俺の言葉を真に受けたのか、局長はデモ隊代表が既婚者かを調べ始めた。
馬鹿みたいな話だが、妖精を野放にして得られるメリットが他に思い付かない。まさか見た目が可愛い生物だからという理由だけで日本国内に定住させようとしているのなら、アライグマが日本で野生化している理由とその後を調べる事を強く勧める。
『――妖精は可愛い。妖精を守れ。FOF、FOF!――』
デモ隊は更に数が増えているらしく、地滑りに似た人々の声がテレビを経由する事なく執務室へと伝わってくる。
耳を塞ぎたくなるぐらいのデシベルであるが、はて、外ばかりが騒がしいのが妙だ。どうして室内で騒ぐ声がしない。
『――私は可愛い。私は正義。FOF、FOF――』
「あの馬鹿……」
ペネトリットの気配がしないと思えば、テレビの中で姿を発見した。結局、奴は裏切ったか。
『――パンフレットの表紙として強制労働させられていた妖精本人が登場しました。きっと、管理局がいかに悪辣かを語ってくれるでしょう――』
『――妖精の体は人間族の七分の一なのよ。つまり、同じ仕事をしていても、実は人間族の七倍動いているの。給料も七倍支払われて当然であり、それが平等というものよ――』
「さすがはペネトリット。一瞬正しく思えるだけで、実は背の高い奴ほど給料が安くなる不平等を無視した酷い理論展開だ」
森妖精よりは頭の良さそうな事を言う。ペネトリット自身も、人間を茶化す事しか考えていない空論であると理解していそうだ。だからなおさら質が悪い。
「そう、ペネトリットが悪いだけです。俺は無罪です、無関係です」
「あの妖精とお前の進展具合を上司の私が知らないとでも? さっさとあそこに行って連れ戻して来い」
局長はそう言うが、ペネトリットが俺をどう思っているのかについては正直自信を持てない。デートを持ちかけてもなかなか大人サイズになろうとしないため、デートが未だに成立していない。
きっとデモ隊の前に現れた俺は、審査官でありながらペネトリットとの関係を審査される立場に追い込まれてしまうのだろう。
ブルーのシャツの審査官が現れた途端、正門の柵の向こう側は一瞬、静かになった。
デモの参加者を撮影していたテレビカメラや、参加者が持つ無数のスマートフォンのカメラが俺を凝視してくる。
「ついに現れたぞ。可愛い妖精をいびる審査官だ!」
「労働は国民の義務だ。が、妖精を除くと書かれた憲法を知らんようだな。審査官!」
「小さくて可愛い子が言っている事はすべて真実のはずよ。だって、可愛いのだから!」
人々が一歩でも前に出て俺の顔を見てやろうとしているのだろう。柵が押し曲がりそうになってしまっている。最前列にいる人間は圧縮状態で苦しそうであるが、柵の間に入れる妖精についてはその限りではない。
短時間でデモ隊を手勢として従えたペネトリットが、宇宙帝国軍の総統みたいな顔と手でザワめきを抑えつけた。
「ふ、管理局の諸君。民意は既に私のものよ。大人しく降伏して、器物破損とボーナスを相殺する横暴を撤回しなさい」
透明な羽でホバリングしているペネトリットは、俺と目線の高さを合わせて勝ち誇っていた。
「既にアンタ達の負けなの。私に手を出したなら、後ろの人間族が黙っていないわ」
「悔しいが、ペネトリットの言う通りだ」
俺は抵抗しない証として、持参した塩コショウを足元に捨てる。
続けてハエ叩きに殺虫剤、鳥もちに投網、宝石に似せたビー玉を吊るした釣り竿、バナナ、コレニの棒――。
「どれだけアイテムを持ってきているのよっ!」
「ペネトリット。今なら冗談の手遅れくらいで済ませてやる。大人しく戻って来い」
「冗談! これだけ私に優勢な状況を手放すとでも。良い機会だから、私とアンタ、どちらの立場が上かを分からせてあげる」
「帰って来い、ペネトリット」
言葉で説得する以外に有効な手段のない俺はペネトリットに訴え続ける。
そんな俺を見て更なる優越感を覚えたペネトリットは、もっと遊んでやろうと考えながら口を開く。
「――帰って来いなどと、妖精は貴方達の物ではないのよ! 可愛い妖精は皆のもの。誰かが占有するなんてもってのほか!」
……ペネトリットが口を開くよりも先に、デモ隊参加者の誰かが口走った。
「そうだ。可愛い妖精を管理局は独占している。罪あり」
「妖精を不法労働させるだけでは飽き足らないというのか! このっ」
どこかから投げられた空きペットボトルが、俺の額にジャストミートした。中身が残っていたらしく甘ったるい液体が顔を濡らす。
「……えっ、ちょっと」
「妖精に中身入りのペットボトルを投げつけた前例があると聞いたぞ。同じ目に遭え!」
「妖精を鳥かごで飼っていたとも聞いたぞ。なんて酷い。そんな奴はゴミを投げつけられるのがお似合いだ」
集団心理が働き、誰かがゴミを投げたのなら自分も投げていいと勝手に思い、実行してくる。ペットボトルを皮切りに、紙くず、紙カップ、納豆パック、刺身と一緒に出てくるタンポポ、書き損じた年賀状、白銅貨の五百円玉、プルタブの取れるタイプの空き缶、が次々投げつけられた。
一張羅が台無しであるが、群衆の怒りはヒートアップを続ける。
「いやいやいや、外様が勝手に妖精のためにって暴走しないでよ! ストップ! 暴力反対。冷静になりなさい」
「妖精に塩コショウを振りかける暴行を働いた審査官を今すぐ解任しろ」
「何だとっ。俺は味噌漬けにしたと聞いたぞ」
「そんな食材をおもちゃにするなんて非道は許せない。土下座をして皆に謝りなさい。妖精に酷い事をしたと謝れ!」
まあ、興奮した群衆の前にノコノコ現れたのだから、こうなる可能性は高かった。高速道路へと侵入した歩行者のような状況であり、事故に遭うと分かっていながらどうしてと言われたなら、妖精に惑わされたとでも言っておこうか。
「いい加減にしなさい」
「FOF! FOF!」
「悪には罰を。正統なる罰を!」
足元で固い音が聞こえた。
ついに石が投げられたらしい。ノーコンだったお陰で体に命中しなかったものの、群衆のタガが外れたのは間違いない。
血走った目の数人が拾った石の投擲モーションに入っていた。戦国時代の合戦では火縄銃ではなく投石こそが主力兵器だったとも聞く。固い物質を投げつける行為は実にインスタントな凶行なのである。
続けざまに投げつけられたのは三つの石。コースから考えてどれかは必ず命中する。しかも頭だな。異世界入国管理局よ、今日までありがとうございまし――。
「――いい加減にしなさいッ。無関係な人間族が、私とアイツの関係に口出しするなッ!!」
――突然の光の柱が、俺と群衆の間に出現した。
小石など簡単に消滅させてしまう圧倒的な力が、眼前で顕現を果たす。
全翼三メートル。金色に縁取りされた羽が大きく広げられると共に、ベールを外すように光の柱が勢いを失っていく。
「アイツを悪く言ってもいいのは私だけだ! アイツは私だけのものだ! それをどこぞの馬の骨が勝手な事を言って傷つけて。私のアイツを害する事は、神性たる私を害するに等しい挑戦行動と知りなさい!!」
発光しているかのように白い肌と長く神々しい髪を持った女が、俺を守るように羽を広げていた。
数は少ないが体の所々に綺麗に光る宝石を浮かばせる女が、群衆に向かって怒気を放っていた。
「アイツとの悪い思い出も良い思い出も、全部が全部、私達だけの思い出だ! 誰にも渡さないし審査もさせない。私達だけのものだ。他人がどうこう言って、勝手に決めつけてくるなッ!!」
絶世の美貌を持った女はまるで女神のようであるが、真実女神である。今はまだ体を地面から少し浮かせている程度の奇跡しか見せていないが、それも機嫌次第だ。
女神一柱に対して万の人間。戦力比較した場合、人間側の数が少な過ぎて話にならない。
異世界の神の気迫に押されて人々は驚きたじろぐ。ヒートアップしていた熱量も神性の前では線香の煙のようでしかなく、片羽が一度羽ばたくモーションを見せただけで霧散した。
「神様みたいに綺麗な人。人なのか?」
「どこから現れた」
「そこにいた妖精はどこに?」
ペネトリットの面影を持った女神。
いや、妖精に擬態していた女神は今すぐにでも群衆に天罰を与えかねないぐらいに怒っている。ただ、俺が名前を呼ぶと、ビクりと羽を震わせて、ばつの悪い顔で振り向く。
「ペネトリット……」
「……ごめん。今回は私が全面的に悪かったから、ごめん。そんなつもりじゃなかった事だけは信じてくれると、いいのだけど。……私を嫌いにならないでくれたら、いいのだけど」
人類を超越した美人の顔が暗い。
公然の秘密とはいえ、テレビ中継までされている人前で妖精の擬態を解き、女神の本性を見せるくらいにペネトリットは本気らしい。
「妖精が消えて綺麗な女性になったように見えなかった??」
「えっ、あの神様みたいに綺麗な女が妖精?」
「嘘。妖精が神様だったなんて」
ただし、神性の顕現は善悪にかかわらず世の中に混乱をもたらす。象にとっては歩いているだけでも、その足元で暮らす蟻にとっては天が落ちてくるこの世の終わり。大きな力は存在するだけで小さな者達に対して影響が強いのだ。
個人的な気持ちはともかく、ペネトリットの顕現がどのような結果を招くかは、審査官にも分からない。
「小さくて可愛い妖精が、本当は小さくなかった…………小さくないなら、可愛くない。けッ!」
「なーんだ。小さくて可愛い妖精は所詮ファンタジーか」
「帰ろ帰ろ。時間を無駄にした」
……デモ隊は女神のご尊顔に対して、詐欺など白けたなどと感想を吐き捨てながら管理局に背を向けて去っていく。
「……ハっ。いやいやいや、この姿の私って絶世の美女よ。可愛くないかもしれないけど美人よね? 本物の神性が目の前にいて、残念とか言い残して帰らないで。今なら握手とサインをしてあげるから。ねぇ!」
去る者達に対してペネトリットはワザワザ呼びかけたものの、誰も相手にしてくれない。小さく力のない者を救うためのデモだったので、救う必要性のない神性に一切の興味がないというのは当然なのかもしれない。
無人となった正門に、神性としてのプライドをズタズタに引き裂かれてフリーズしたペネトリット。信仰を失い、神の謎力が弱まったのか浮遊を止め、裸足を地面のアスファルトにつけている。
「ペネトリット。色々言いたい事はあるが――」
俺は、消沈して体が萎みかけているペネトリットへと手を伸ばす。
「――とりあえず。今日は有給にして、このまま街にデートに行くぞ。もちろん、お前はそのままの大きさで。ペネトリットも審査官なら、俺がお前をどう思っているかをしっかり審査するんだ」
「う、うん……」
ペネトリットはとても可愛らしく頬を赤く染めながら、俺の手を柔らかく握った。
「失敗したか。まあ、いい。こちらに損失はない。次の作戦だ」
山の中に潜むアッシュ・アイは企ての失敗を見届けると、次に向けてもう動き始めた。
妖精界の神性を取り戻すための歩みを、灰色の目をしたエルフは決して止めはしない。
「……あの審査官の人間族は妖精に甘い傾向があるな。ならば――」
「はい、次の方。こちらにどうぞ!」
管理局に対する批判は急速に熱を失い、俺は職場を失う事なく仕事を続けていた。
「うふふー、にははー」
「今日のペネトリットちゃん、ご機嫌ですね。何か良い事でもありました?」
「やだー、聞かないでよ。ぐふぇふぇー」
ペネトリットも俺の肩に座って気色悪くクネクネと動いているだけで仕事の邪魔をしてこない。お陰で仕事が捗って仕方がない。
「どこでデートしたの、ペネトリットちゃん」
「夜景の綺麗なホテルで、実は部屋を取ってあるんだって、恥ずかしがりながらー。ぐへへー」
「そんなドラマの台詞みたいな事を言う人が私の先輩だったなんて、レアなんでちょっと握手してもらってもいいですか、先輩?」
ペネトリット以上に隣ブースの後輩が野暮ったく絡んでくるのだが。
さて、本日の仕事場はLゲートの入国側。帰国者の審査の合間に、郵便物のチェックをこなしている。人流以上に物流も昨今は増加傾向だ。
森林同盟から届いた行李のような箱をベルトコンベアに乗せて、X線検査、テラヘルツ波検査、そして、塩コショウ検査を自動処理する。管理局の技術班が作り上げた自動検査装置によりスムーズな審査を実施する。
“――くしゅんっ!”
ふと、声が聞こえた。妖精のような小さな体から発せられた可愛らしいくしゃみに聞こえたが、今のペネトリットは気色悪い生命体と化しているので違うか。
では誰の声か。
嫌な予感がして、塩コショウゾーンを抜けてきた箱を開く。
まばゆい光が出入国ゾーンを満たした後、俺の手の平に誰かが着地する小さな感触がした。
瞼を開けると……手の上にいたのは灰色の髪と灰色の目をした小さな女。人形のような少女。
「くしゅん。くしゅんっ! ひ、酷い。私が何をしたというのですかァ。くしゅん、香辛料塗れにして、私を食べるつもりですかァ。ムニエルですかァ、衣揚げですかァ」
「うわっ、出たよ」
「……ェ、ええ? ええええええ?!」
ペネトリットの2Pカラーみたいな妖精が俺の手の上で怯えていた。
そんな可哀そうな様子に対して、俺は二番煎じ感を覚え、ペネトリットは競合他社の出現に心底驚いている。
今年の異世界入国管理局も平穏とは程遠いようだ。
「ペネトリット。コイツをパス」
「嫌よっ! 誰よ、こんな海賊版を送り付けてきた奴は!」
「ヒィィ、イカれた妖精までいますゥ。私の命もここまでですゥ?」
「誰がイカれた妖精よ! パチもんめ、国に帰れッ」
メリークリスマス!
以上、ペネトリット変、もとい、編でした。




