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感想欄と読者と作者について

 本当にたまになのだけれども感想欄で「〇〇って言う書籍化した小説よりも断然こちらのが面白いですよ」という不愉快な感想文がある。

 その作者にとっては嬉しいかもしれない。同時に気まずくも思うだろう。

 その小説を読んだ人は共感するかもしれないが~よりもの「~」にあたる作品が好きな人が見たらどう思うか……

 「~」の作品を貶めている訳ではないから良いじゃないか!と思う人は感想欄という意味をよく考えたらどうであろうか?



感想欄で

「面白いです更新頑張ってください」「面白いです」「待ってます」と書く人もいる。

 また、「つまらない、このレベルで良く投稿しようとおもったね」と書く人がいる。

 前者はその読者にとっては満点、もしくは満足いく内容でこのままエタらずに作品を続けて書いてくださいという応援であることがわかる。


 後者はなんなのだろうか……言葉の表現があまりにも乏しくはないだろうか?

 どこがどうつまらなくて改善すべきか言っていない、ただの誹謗中傷でしかない。作者は即このような感想は削除するべきだ。そういうやつらは1つでものっていると我も我もでどんどん誹謗中傷の感想が増えてくる。ハイエナのようなやつらだ。


 逆に悪い点だけをびっしりきちんとかく人がいる。この場合2種類の人間がいる。


 悪い点を時間かけて書くのだから当然その小説を良くして作者を応援したいと思う人と、ただ単に作者のやる気を下げて面白がる人。


 前者の人は是非無理にでも1つでもよいから、良いところも差し上げてほしい。悪い点だけ延々と書かれた部分を直す前に作者のモチベーションが下がってしまう。


 後者は呆れを通り越し憐れみの気持ちを抱く。学校で、職場で、家庭で辛いことがあって鬱憤を晴らしたいのだな。よそでやれ。


 感想欄と言うのは読者が思っている以上に作者にとってはプラスにもマイナスにもなりうる諸刃の剣だ。良い使われ方が増えますように。


 最後に、読み専門のかたも小説家になろうの「作者の方へ」を読んでみてほしい。以下引用。


「小説家になろう」というサイト名ですが、「小説を書きたい」「書いてみたい」という方

の登録も歓迎しています。


■文章が苦手な人が書いた作品(最低限理解可能であれば上手・下手は問いません)

引用終わり。


 なので小学生の作文程度でも投稿は構わないということである。皆が皆プロを目指しているわけではない。応援している作者が目指しているレベルに合わせて、愛のある言葉で良い点、悪い点を指摘し完結まで生温かく見守るべきだ。

考え方が変わったので多くを削除

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― 新着の感想 ―
[一言] 「面白いです更新頑張ってください」とかく人がいる。 「つまらない、このれべるで良く投稿しようとおもったね」 この下りちょっと心にしみました
[良い点] 作者として言ってほしいことを言ってくれてよかった。読者としても、感想というものの書き方を考えさせられました。 まあ、僕みたいに細々と書いているものからすると、誹謗中傷でも感想が来たら嬉しい…
[気になる点] 感想欄についてのこの手の意見はたまに見るんだけど、やはりなんというかナイーブ過ぎるというか、 かけっこで全員が一等になるような仕組みの方が好ましいと感じる派の人なんでしょうかね。 対…
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