宇宙流星ガンセイバー 序章
プロローグ
宇宙。それは、無限に拡がる大宇宙である。それが止まりを知るということは、我ら人類が生きている限り、知ることは無いだろう。それだけ宇宙とは、広いものなのである。
ならば、そこには必ず異様なるものも存在するはずである。否、それは存在しなければ、世界のバランスを保つことなど出来はしない。しないのである。
そして、それがあるならその逆もまた然り、というものである。でなければ、世界は滅んでしまう。この世は、そうやって力を均等にしながら、保っているのである。シーソーを真ん中から動かさないというようなものだ。それを決めるのは神などという不確定な存在などではない。人間である。人間がいなければ、「この世界」そのものが存在しないことになるからだ。
正義と悪。二つは必ずこの世に存在する。存在しなければならない。無ければ、人類は滅んでしまうからだ。
そして、正義と悪の二つのバランスを保たせるための存在も必要である。
それが、「ガンセイバー」という存在である。
初めまして、シモンと申します。
もうすぐ第一話が完成するまでそれまで待っていただけたらありがたいです(汗)
ではまた。