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金木犀の香る頃

作者:彩華 (あやはな)
金木犀の木に手紙が置かれているのをみつけた。
 スマと書かれた一通の手紙。それから文通が始まった。
 スマから手紙が届き、僕はそれに手紙を書く。顔を合わせない婚約者の話、心から思っている女性のことを語る。穏やかな心温まる手紙だけの会話を。
 そして、運命の日がくる。
 幸せだと思っていたのに、事実を知ってた僕は・・・。金木犀の香りだけを残した。


 救いのない話になっておりますので、念のためティッシュをご用意して、お読みください。


 こちらでは金木犀がやっと咲き始めました。匂いとともに楽しんでいただけたなら、と思っています。


 アルファポリスさんにて投稿完了しております。
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2023/10/11 13:21
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13.
2023/10/23 13:00
14.最終話
2023/10/24 11:35
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