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紫藍草  作者: franca
3/4

授業

入学してから一週間が経った

クラスにもだいぶ馴染んできて新しい友達も何人か出来た

今は四時間目の現代文の授業中

特に真面目というわけでは無かったが何となくノートは綺麗に書いてしまう人間だった


「へー綺麗にノート書いてんだな」


そう言って話しかけてきたのは私の隣の席の駿河輝赤だ



「うーん普通じゃないかな?」

「いやいや俺ノートとか書いたことねーし」


そう言った駿河くんは教科書を縦にして机に突っ伏してしまった。


キーンコーンカーンコーン


授業終了のチャイムがなる


「は〜く〜ほ〜お昼買いにいこ!」


チャイムがなってすぐに小雪が私の席に来る


「あ、私今日はお弁当作ってきちゃったんだ。ごめんね」

「え〜じゃあ学食で一緒に食べよ!」


そう言った小雪に「うん」と頷き私は席を立った

ふと気になって見た隣の席に駿河くんはもう居なかった

「白帆〜?置いてくよ〜?」

「あ、まって〜」


そうして私たちは学食へ向かった

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