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紫藍草  作者: franca
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入学

彼がこの街からいなくなって8年の月日が経とうとしていた。

季節はもう春。

今日は4月6日



私の名前は東雲白帆(しののめはくほ)

今日から高校生になった


「おっ!白帆じゃ〜ん!」

「やっほ〜小雪」

今、私に話しかけてきたのは

小学校からの友人 冬廣小雪(ふゆひろこゆき)


「同じ高校入れて良かった〜白帆が勉強教えてくれなかったら無理だったよ〜」


彼女は学区が違って中学は別だったが時間のある時はいっつも遊んでいた


「あはは〜。小雪頑張ってたもんね!そういえばクラスは何組だった?」

「私1-Eだったよ〜白帆は?」

「え?一緒だよ!!嬉しい!」


私は素直に喜んだ

やっぱり同じクラスに友人が一人でもいるだけで心強い


「お〜!もしかして運命かな?」


小雪が笑う

つられて私も笑っていた

こんなたわいも無い話をしながら私たちは家に帰って行った



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