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本物フレイヤ視点(2)

続きです。ここからは一人旅…


(独り言)あー長い。

長すぎてちゃんと書けてる気がしない(ง˘ω˘)ว♪

次で終わらせるぞ!

フレイヤ「はい!!」


……鍛錬室に材料があったはず。

ゴソゴソ、ゴソゴソ、あった!チャンレイ達に手伝わせても、、いいよね?


ガチャ

タッタッタッタッ(走る足音)

フレイヤ「チャンレイ達ー!ちょっと手伝って欲しいものがあるの〜!」


「「「「「分かりましたー!」」」」」


……2刻、(2時間)経った頃。


もうそろそろでできる……!早く行きたい早く行きたい早く行きたい早く行きたい早く行きたい!!


フレイヤ「みんな!!ありがとう!後は自分でやるから仕事に戻って大丈夫だよー!」


……お父様に挨拶は、、いや、でもそういえば綠の精霊王が「副作用はもう一つあってな、極稀に魂に少しだけ魔力が付いてそのまま異世界に行ってしまい、映像をこちらの世界に寄越して来る輩がいるのだ。」とか言ってたしその映像でどうにか……笑。私ってこんなにせっかちだったけ?ふふっ。なんだか今日は嬉しいような幸せのような気持ちだな〜。5(しょう)(5年)ぶりだな〜!


他の人も行ったことがあるってことはちゃんとした世界なんだろうな〜どうなんだろうな〜。魂が入れ替わるってことはあっちの世界の人もこちらに来るってことだからその人の話によると、文化が進化しているとかなんとか綠の精霊王が言ってたしな。…よし!できた!


まぁ、私も映像魔法使えるし、一つ一つ短く最小限の魔力だったら何回も送れるよね…?


あっちにも私の好きな色合いの服があればいいな!小物にもこだわりたい!緊張してきた〜!

よし!あとはここに昔、私の魔力を固めた魔石を置けば……


手が…震える(ブルッ)

置く!


シューー〜ーー〜ーー〜ーーシュパンッ

ドサッ。(体が倒れる音)


え!何この空間。自分で進んで行くのかな?


ふあんふあんふあんふあん


出口?光が……!

シューー〜ーシュウォンッッ


なにここ!??!?

なにこれなにこれなにこれなにこれ!!


か、体は!?

(真顔)ない…?え…?


あれ…光の線が…。辿ってみる?

(空上から陸地へ)


ん…?この金の建物…赤色なら私の国にもある…でも私の国の方が豪華!こちらの国は質素なものが好きなのかな…?


1時間後


わぁ〜!何この建物!!


ん……?道の向こうに…「うどん・そば」???

文字が…読める…?


他には…(隣の近くの文字を見る)

やましなえき。山科駅。なんだそりゃ。

全然分かんない。と、とりあえず線を辿ろう。


木とかはあるんだ。この人たちは人かな?

変な布を着ているな〜。同じ服(制服)を着ている人達もいれば全然違う服を着ている人もいる。

うーん、この四角で硬そうで動く塊はなんだろう?道に沿って動いてる…。魔法かな?


とりあえず明るいけど暗くなってきたし早く行こう!


3時間後…


明るい!そして建物がとても高い!山ぐらい高さがある…。驚きです…。


2時間後


空が明るくなってきたな…。また変な建物が沢山あるところに来た。この変な物はなんだろう?

「もけいのせかいしゅとしずおか、模型の世界首都静岡」考えようとしても無駄なんだろうな…。

全然分からないから…。


3時間後…


やっと着いた!この子か!


中に入れるかな?隙間とかから…普通に通れた。

ん…?何か映像を見てる。


???「わー!やっぱり魔法少女マリカちゃんは可愛さもかっこよさもあっていいなぁー!」


こちらの世界にも魔法があるのか!


母親「ちょっとー!テレビばっかり見てないで宿題ぐらいすれば!?」


てれび…?しゅくだい…?


???「ねぇ、なんでいつもそんなタイミング悪く来るの??毎回これを見終わってからするって言ってんじゃん!!」


「この番組は…〇〇の提供で…5歳児から見ることができます…」


5歳児。この子は…私と歳は同じようだけど…。


女の子しかいない…本当にこの世界には魔法があるのかな?


母親「……(カチン)あんたは!なんでそんなにひねくれてんのかね??え?魔法少女はあんなにも綺麗な心を持っていて命懸けで世界を守ってるっていうのに見ているあなたは心もきたないのね!」


喧嘩だ。親子かな?この方が…私の母上となる者なのか…。


???「私だって魔法少女になれたら綺麗な心を持って世界のためにかっこよく戦ってたよ!!」


母親「舞華(マイカ)、もう分かったから…早く勉強しなさいよね!(バタンっ)」


まいかと言うのか。


舞華「神様!どうか私を魔法少女にしてください!」


魔法がないのなら無理な話だな。


ん?この子の上に枠が…。どうやって使うのかな?分からない…どうしよう!?

スーーーーーッ

「無理だね」


喋れる!…枠に私が喋った文字が映されている!


舞華「誰もいない…」

聞こえる!?

この子の口は開いていないのに!!

そうか。脳内で話をすれば良いのか!


スーーーーーッ

「見渡してもどこにもいないよ」


「君の頭の中に囁いているんだ。文字を書くようにね。」


あっ、本当のこと言っちゃった。ドキドキして口が動かないよぉ〜〜。


舞華「いや意味わからんし」


「ふふっ。冷静にものを言えるとは(ここから何を言おう!?)流石見掛けてあげただけあるね。」


舞華「え、なにこれ?夢?夢だよね?姿も見えなくて頭の中に囁いてるとか言ってるけど、え、もしかして、…もしかしてあの魔法少女戦隊に出てくる助け役のポンシー!??マリカちゃんも魔法少女になる前はこんな感じで…!」


「興奮しているところ、違うな。」


なるほど。魔法少女になる前は…か…。覚醒でもしたのかな?


「……違うの?え?違うの?私も魔法少女になれるかと思って期待してたのに…想像違いでショック。いや、そりゃ、無理だよね。魔法少女はテレビの中の事だもん無理に決まってるよね。」


テレビの中…この映像か…。無理…か。この世界は…だけどね!


「なるほどな。お前は魔法少女になりたいのか。その歳になっても本気なのは認めよう」


舞華「馬鹿にしたな…?でもお母さんが認めてくれるまでにすっごく時間かかったしな、褒めてくれてるって思った方がいいよね。…いや、でもお母さんは認めてくれたっていうか呆れられたんだった。やっぱり誰も…」


「この世界で魔法少女になることは無理だが他の世界ではなれる」


ははっ。いや無理って言ってるのと同じじゃん。

…いや、でもこの人は私の頭の中に囁いてるんだよ?普通は無理なことを…!できるんじゃない…!?他の世界に連れて行ってくれるんじゃない!!?今1つの希望が…!


考える速度が早いな…なら話はすぐだね!よし、このまま上手く…


「いいだろう」


舞華「ええっーー!いいの!!?」


「行くだけならな。」


行った後はどうにかなると思う。


舞華「じゃあ帰れないの…??いや、帰れなくてもいい!魔法少女になれるなら!!」


言葉数が多い…ここからはやり方が分からないけどとりあえず今ならできる気がする!


「目を閉じろ。行くぞ」


私も目を閉じた方が良さそうだな…


パチッ

ここから目を開けたら…Σ(・艸・*)口が勝手に!

失礼。失礼。(最近こういう顔文字ハマってます)


(ここからは独り言です。どうしても言いたい)

書き終わった後の開放感!!

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