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本物フレイヤ視点(1)

書きたいもの全部書くのは難しいんだな、、。

魂が入れ替わる前のフレイヤ視点です!


ピーヒュロロロロォピー(鳥の鳴き声)


(鳥がいる方へ顔を向ける)


???「私って、何のために生まれてきたんだろう…。鳥って、生まれてから死ぬまでみーんな同じ事するよね。それで人生が終わるのって可哀想…。私も鳥も同じ…私の父上やまたその父上がやってきたことと同じ様な事をして死んでいくのかな…?嫌だなぁ…。」


綠の精霊王「お主、面白い事を言うな」


バッッ(横を向く)


???「せ、精霊王!??」


綠の精霊王「お主、名前は」


???「フレイヤです…エリス・フレイヤ…。」


綠の精霊王「フレイヤか。良い名だ。…吾輩には死ぬという概念がない。そして、寿命がある生き物の気持ちが分からない。何年も考えていた。寿命がある生き物はどういう気持ちで生きているのかと。だがお主のお陰で答えが解った。嫌なのか。」


フレイヤ「嫌…です。私は。」


綠の精霊王「ではどうすれば嫌ではなくなる?」


フレイヤ「…そうですね…。他の世界で生きてみたいです。無理な話でしょうけれど(笑)」


綠の精霊王「無理では無いがな。」


!??!!?


フレイヤ「えっ、どういうことですか??」


綠の精霊王「とある精霊王がな、当時天才と呼ばれていた人間と共同で魂を入れ替える事ができる装置(魔法陣)を創ったのだ。だが、まだ不足している部分があり、副作用で魂が入れ替わるまでに時間がかかるようだが。完成といっても過言ではないだろう。」


フレイヤ「あ、あの〜その装置、、教えて頂くことって可能でしょうか…?」


綠の精霊王「ふむ…。お主の保護者が許可を出したらな。」


!!!!!!!


フレイヤ「本当でしょうか!?ならばもし、許可を頂いた場合…」


綠の精霊王「吾輩がそちらへ向かおう。」


!!!!!!!


フレイヤ「ありがとうございます!」


綠の精霊王「では。ここで失礼しよう。」


シュンッーー


フレイヤ「やった…!でも、父上は許可をくださるだろうか、、、。」


フレイヤ「あ…!この国が発展するような功績を提出すれば良いのでは??例えば、川の増水や氾濫を防ぐ装置とか!!川の増水や氾濫による被害は多い。魔法騎士が出向くには時間がかかりすぎる!!かといって庶民の魔力では抑えきれない。だからこそ根源から止めることが大事だ!」


1(いちぎ)が経った頃…


フレイヤ「出来た…!出来たよ!これで許可をもらえる可能性は上がった!チャンファイ、父上に会見を要請してくれない?」


チャンファイ「かしこまりました。」


エリウ父「久しぶりだな。フレイヤ。何用だ。」


フレイヤ「実は…功績を提出する代わりにある許可を頂きにきました。」


フレイヤ「功績とは、川が増水や氾濫を防ぐ装置を作りました。」


エリウ父「確かにその装置があると被害もなくなるな。それで、何を許可すればいいのだ…?」


よし…来た!


フレイヤ「異世界の者と魂を入れ替える事です」


エリウ父「それは…!なぜ知ってる!?」


フレイヤ「綠の精霊王にお聞きしました」


エリウ父「なんと…。本気なのか??」


フレイヤ「はい。本気です!どうしてもお願いしたいのです!!一生のお願いです!この日のために装置も全力で作りました!!これしかないのです!」


エリウ父「フレイヤ…。お前は前まで死んだ目をしていた、、。父である私は何もしてやれなかった。最近元気になってくれたと思ったら…そういう事なのか、、。」


フレイヤ「だ、だめでしょうか?」


エリウ父「…いい、、だろう。」


フレイヤ「やったぁあああああああ!!!!!」


フレイヤ「父上!!ありがとう!ありがとう…!父上のこと忘れませんから…!!」


エリウ父(泣きそうな満面の笑み)

「やっと…!我の前で笑ってくれたな…!(嬉)母上もフレイヤのやりたいことをやって欲しいはずだ…。たとえ、そばにいなくてもな。」


フレイヤ「天の上から見守って頂けるとありがたいです。」


シュンッーーー


綠の精霊王「許可はもらったようだな。」


エリウ父「本当に…!」


綠の精霊王「では教えて差し上げよう。」


フレイヤ「はいっ!!!」


綠の精霊王「……最後に、副作用についてだが、魂を入れ替える間は時間がかかり、前例は全て14行は確実な様だ。」


フレイヤ「14行…!」


綠の精霊王「後はお主らでするが良い。」



まだ魂は入れ替わりませんね、、次で入れ替わって新しい世界での…おっといけない、いけない。

シ━━━ッd((ˊ皿ˋ ;)

って言ってもそんなに早く我が子を手放していいのか?というね、、まぁフィクションなのでね。

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