第1話 始まり(2)
ちゃんと表現できているか不安です
とりあえず鏡で自分の全体の姿を見たいからベットから降りるか!
舞華「よいしょっと!」
???「おはようございます。エリウ・フレイヤ様。」
(ビクンッッ)
横を見る
よ、よよよよよよ妖精…!!?
舞華「だっ、誰ーーーーーーーーー!!?」
???「えぇっーー!お忘れになったのですか!私はチャンレイですよ!フレイヤ様が直々に名前をつけてくださったじゃないですか!」
えっフレイヤ…?もしかしてこの世界のこの体の持ち主だった子の名前、、、?
分からないことだらけだしどうやって誤魔化そう、、、
チャンレイ「もしかしてあの日の事故から記憶がお無くなりになりましたか!?」
何それ、、、。あの日の事故??この体の持ち主だった子が何かしたのかな…?話に合わせた方が都合が良いいのかも!
フレイヤ「そうかもしれない、、。」
チャンレイ「なんですとーーー!これは緊急事態だ…!精霊王に伝えなくっちゃ!」
せ、精霊王??もしかしてこの子は妖精じゃなくて精霊なの、、、?
えっ、、、行っちゃった。
シュ〜〜〜〜〜 キラキラキラ
精霊1「私の出番ってわけね!!」
精霊2「"私"じゃなくて"私たち"ですよ!」
精霊3「チャンワンとチャンニーは静かにしておいた方がいいと思うよ」
精霊4「わ、私もそう思いますっっ」
精霊5「チャンレイがいない今、私達が状況を把握して準備を整えなくちゃいけないのよ、私が進めるから必要な時だけお黙り」
え、えぇっ!?精霊が一気に5人も来た…!みんな可愛い!私はどうすればいいんだろう(迷い)
精霊5「まずは私達の自己紹介をしましょう。チャンレイから記憶がなくなった事は聞いているでしょ。身近なことから始めましょう。」
精霊1「そうだね!私の名前はチャーワンです!主にご主人様の服装を務めています!」
精霊2「私の名前はチャンニーですよ!主にご主人様の勉強を務めております!」
精霊3「私の名前はチャンリーです。主にご主人様のお食事を作る事を務めています(お辞儀)」
精霊4「わわ、私の名前はチャンシーですっ。お、主にご主人様の健康に関することをつ、務めています」
精霊5「私の名前はチャンファイです。主にご主人様の環境を整えることを務めています」
えぇっと、ポニーテールの子がチャンワンで服装担当。で、眼鏡をかけてて後ろ髪を緩く束ねてある子がチャンニーで勉強担当。次におかっぱの子がチャンリーで食事担当か。で、後ろ髪を2つ結びをしておどおどしている子がチャンシーで健康担当なんだ。以外かも。最後に後ろ髪が長くて前髪がお姫様カットしてあるのがチャンファイね。
フレイヤ「覚えたわ!」
チャンファイ「チャンレイはご主人様の記憶がなくなったと聞き、治す手がかりを探しに精霊王のいる場所へ行きました。もしかしたらフレイヤ様の家族総出での会議が行われるかもしれないので身支度を済ませていただきます。」
会議?そっか!記憶がなくなったことになってるもんね!なんか事故があったって言ってるけど教えてくれなさそうだな。
チャンシー「まま、まずはお顔を洗わせていただきますので、失礼しますぅっ」
シュー、シュー、シュー、じゃぽんっ
わー!顔がスッキリした!
チャンワン「次は服を着替えましょう!どういう服と髪飾りがいいかご要望を言ってください!」
んー、うーん、どういう服や髪飾りがあるか分からないからなんて言おう、、、。
フレイヤ「とりあえずよく着ていた服と髪飾りでお願い」
チャンワン「かしこまりました!」
シュンッ、シュー、シュポンッ、チャキッ
急に下着になったかと思ったら目の前が虹色になっていつの間にか服着替えてた!髪も2つ結びになった、、、!黒い色だ!でもちょっと闇が深いような、目を奪われるぐらい綺麗…!
服は、、、赤、白、黒だな。装飾いっぱい。靴は、キラッキラしてる。手も手袋?してるし、こんな感じか〜。ワクワクしてきたー!
チャンワン「鏡どうぞ!」シュンッ
わぁーーーーーーーーーー!!すっっっごく可愛くて魅了される顔!服装めっちゃ似合ってんじゃん!!
チャンワン「気に入ったみたいですね!」
フレイヤ「とても!」
チャンリー「次はお食事にしましょう」
ちゃんと表現できてますかね?続きます。