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ギルドランク

誤字脱字があったらすいません。

温かく読んで頂けたら幸甚です。

「本日はどのようなご用件ですか?」


 王都のギルド職員はこんな子どもにも敬語や礼儀がしっかりしてんのな。


「登録証の確認をお願いします」


「登録確認ですね。お名前をお伺いして宜しいですか?」



(....はて?ジジイは何て名前で登録したのかな。とりあえずジジイの名前を伝えてみるか)



「登録したのが祖父でしたから、登録名がわからないのですが。ちなみに祖父は"アレン・シルバー"です」



(じぃちゃんがクソジジイだとわかるまでは、カッコいい名前だと思ってたのに。。。

 いや悔しい事に、名前はカッコいいと……思う…。 いや、アレンってツラかよw

 ってかちゃっかり自分はこの世界の名前に合わせてるし)



「!!!!!!!!」


(どした? 受付の姉ちゃんがフリーズしてるんだが。。。。うーん、しかしさっきのエルフのお姉様ほどではないが、この受付嬢も中々捨てがたいww 目の保養だ♬)


 なーんて見た目10歳、中身は23歳。まだまだ盛りたい歳なんだww

 そんな事を考えているのがバレないよう、10歳を装ってたんだが、、、



「アレン様は今どこにっ!!!?????」


「ど、どわっっ! どーしたんですかっ急に!! 手を放してくださいよ!! いや顔近いってば!!」

(焦る~焦る~””)



 女性馴れしてたと自負してたんだけどな。。自分でも顔が真っ赤なのがわかる"" 

 さらに熱い顔が周りにもバレているんじゃないかって思うと、それが俺の顔をもっと茹で上がらせる"" 

目のやりどころも困るし"" だってそんな立派な、おっPPPP"" …

(くぅ~人生、山あり谷あり。。。です)



「す、すみません! アレン様はこの国、唯一のSランク冒険者様でしたので。。。あとギルドからの指名依頼も受けて頂いてたんです」


(な〜るほど、そういう事か)


 俺は彼女の胸元に付いている名札を確認して

「すいませんメルフィルさん。それでどういう内容の依頼だったんですか?」


(祖父って言ってるからな、代わりに謝っておくさ。あと下心もちょっぴり…///ww///)


「魔物の討伐です」


 どうやら王都ではSランクやAランク冒険者に、国や貴族・冒険者ギルドからの指名という依頼があるらしい。

 やはり俺が読んでたラノベ通りだ。ギルドランクはFランクから始まり、Sランクが最高峰の冒険者らしい。

 うん。知ってた。。。 

 まぁランクアップの条件はまた追々確認していこう。

 それよりも今は討伐依頼だ。ジジイはもう神界帰ったし、Sランクが死んだなんて口が裂けても言えない。言うべきじゃない。これはジジイのフリして依頼を片付ける他ないか。


「討伐ですか……ちなみにその魔物をお伺いしても?」


「はい。それが……ギガボアーなんです。。」


「!!!!!!!」


 近くにいた他の冒険者にも聞こえたらしい。

 みんなすぐ驚くのなww


 ギガボアーはイノシシの上位種だ。やはり突進によるダメージは半端ないらしい。さらにその巨体から広範囲に被害が出るって話だ。それだけならいいが、ギガボアーは下位種のイノシシを統率することが何よりも厄介で、群れに出くわしたら普通の冒険者は一溜りもないだろう。滅んだ街もあるほどだ。そんな訳で討伐報酬も破格らしい。そしてツノが別格らしく、売れば非常に高額で、防具などにも使われる丈夫でいい素材なのだと。

魔物の素材も異世界あるあるだな。



「おい、今ギガボアーの話してなかったか」

「マジかよ。。」「ギガボアーがどうしたって?!""」

「そんな、、討伐を受けれるのは一人しかいないだろ」「でもよ…今メルちゃんと話してるのは……」



(みんな何騒いでんだよ)


「ギガボアなら王都に来る途中で倒して来ましたけど」


「!!!!!!!!!!!!」


(みんな、またかよ?・・・・・・・・

あーーー、やっちまった""

これダメなやつだ!!よく見たことのある。気付かないで天然振り撒いてるヤーツっ!!)


「いや、もちろん祖父が。ですよ?」苦笑

(躱せるか…?)




「びっくりさせんなよー」「アレン様なら倒せるよな」「あの子が討伐したかと思ったわよ」「んな訳あるかよ」「子どもが倒せんのは強くてもせいぜいゴブリンとかボムぐらいだろw」「ちげーねぇ。下位のボアーも倒せんよ」


(躱せたーーー!bb グッジョブ俺!)

(だけど何かイラッとするな。しょーがないけどさ)




「そうでしたか。ありがとうございます!ニコ」

(とても良き笑顔♡)


「そーいえば登録確認でしたよね。私とした事が申し訳ございません""」


「全然問題ないですよ」


「ありがとうございます。登録確認が出来ました。

 アレン様が身元承認として"ソウマ"様でご登録されております。ランクは、、、Eランクです」


(何も捻ってねーのかよ。あれ?でも冒険者ランクの最低はFランクだよな?)


「メルフィルさん、私はまだ何も依頼を達成していないのですが?」


「皆さん"メル"と呼びますので、ソウマ様もどうぞお気軽にお呼びください。

 ソウマ様は以前アレン様とご一緒に達成報告されており、すでにEランクになっておられます」


(へぇ~いつの間にかランクを上げてたのか。システムもわからんのにww)


「我が国ではAランク以上の冒険者様の身元承認があれば、冒険者や商会にも登録できるんですよ!

 ですが、余程信頼されている間柄でないと何か起こったときに信用問題となります。ですので身元承認をされる方はすごく稀なんですよ」


「そんなシステムもあるんですねー」

(前世での身元保証人みたいなもんかな??借金取りが取立てにくる的なww

 しかしジジイもちゃんと俺の事信頼してたのか。そう考えると少しは嬉しくもあるなw)




「そういえば、アレン様のお姿が見えませんが。ギガボアーもアレン様がお持ちですか?」


「祖父は報告と素材買取を私に任せ、用事を済ませると出掛けました。素材は私が保管してますよ」


と空間魔法で収納していたギガボアー1頭を出そうとしたら、




「ええええええええええええ!!! 空間魔法!!!!????」


(あぁーーーーーーーーーー。すでに詰んでたのかーーーー。これも普通じゃなかったよぉーー)


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