不快
誤字脱字があったらすいません。
ご指摘頂けたら幸甚です。
「ふぅ…余は満足じゃ。。。」
独り言だけどさ。
あぁ満腹。。
皮を剥ぐときに多少一緒に肉も削ったけど、かなりの量はあったよ。やっぱり肉は最高だな。
いい塩梅の霜降り。
脂が多すぎても量食べれないから俺。
舌が肥えていないものでww
しかしさ人間ってこうなると欲が出てくるんだよ。
塩・胡椒でのシンプルな味付けも美味だった。うん、美味だったよ。しかし醤油やらニンニクとか、ワサビ付けてもいいし、細切れにして牛丼もいいな。
あ!お米が食べたい!!
くぅ~食欲全開!!
そんなくだらない事を腹を擦りながら考えているわけで、他に大事なことがあるんですよ。。。
忘れている訳じゃないよ。現実から目を背けていただけww
だって目の前に氷漬けのオーク達がいるんだもの。
この氷は永久凍土かな?www
この氷溶けるの待ってたら本当に街に帰れないよ。
まぁすでに街の門は閉まっているだろうが…
-----『鑑定』
おぉ、もう氷漬けで絶命しているみたいだな。
ってな訳で、氷を溶かすことにしたんだが…
どうやって溶かす??
むむむ。。。
上手く溶かせる気がしない…
今日の流れだと素材が全て消え去りそうだ。
「・・・もういい。考えても面倒くさいから収納!!」
お腹もいっぱいで眠くなってきた俺は、色々なことが面倒くさくなっちゃった。
氷漬けの状態でオーク達を空間収納に放り投げながら進んで行く。
1体・・・2体・・・・3体・・・・・・5体
7体・・・10体・・・・・・・
(ふわぁ~~、ねむッ)
14体・・15体・・16体・・17体
(ん?あれ、俺が思ってたより多い?)
21・・25・・・30・・・・・38・・・・・・
(おいおいおい、もう集落内に入ってきちゃったぞ?)
44・・・・・49・・50・・51・・
(あ、、ああ、、やめてくれー)
ご、52・・・
(一際デカいじゃん…コイツじゃん…。)
(あああああああ~。絶対コイツだよボス。)カポーン。
本当さぁ、何も面白みもない展開。。。
これは、読者もガッカリだよ。。
これは重症ですよね。
本当にちょっと力加減を覚えないとそのうち誰かを巻き込みかねないよ。。
頼むよジジイ~力加減の仕方も教えといてくれよ~泣。
-----『鑑定』
//オークジェネラル//
ほらな。
俺はこういう奴と勝負したかったんだよ!
心の何処かで自分はまだまだ未熟者なんだと感じたかったんだよ。
集落内を見渡してみるが、特に生存しているオークは見当たらない。
自分でも気づかないくらい自然とため息がでていた。
なんだったら少しスネ気味だ。
少しの間ガッカリしてしゃがみこんでいた俺だったが顔を上げると、集落の奥に洞窟があるのを見つけた。
お!少し気分回復。
(洞窟にはよくありがちなオーク達が集めていたお宝や武器・防具なんかが出てくる可能性がある。
期待大だな!! それをきっと売れば儲かるぞ⤴⤴)
しかし気分が良くなってきたのも束の間だった。
洞窟に近寄るにつれ、俺の高揚してきた気分を逆撫でする酷くキツイ匂いが漂ってきたのだ。
「うわっ!ヤバいこの匂い!!」
どうやらこの洞窟から漂ってきているようだ。
-----『フレグランスミスト』!
洞窟に向けて魔法を放つ。
何だか前世のパクリみたいなネーミングだけどww
この魔法は周りの空気や毒素など洗浄はもちろん、さらに俺はスリープの効果も加えているんだ。
ただやはりこれぐらい囲われている場所じゃないと使い勝手が悪いのが難点。
さて洞窟に入る準備が出来たところで、
-----『暗視』
-----『索敵』
これで暗いところでも普通に視界が確保され、残っている敵がいないか把握できる。
洞窟の中はオークが出入りするからか通路は結構広いスペースになっているみたい。
索敵にいくつか反応がある。
やった!生き残りがいる。
ただ俺の魔法で寝ているだろうがなw
中に入ってしばらくすると生き残りのオーク2匹が寝ている。
容赦なく首を切り落として収納。
さらに通路は奥へと続く。
時々部屋のような空間が出てくるが食糧や寝床だろうか特に目を見張るものはない。
「なんだよ、拍子抜けだなー。武器とかもないのかー」
と思っていたのだが、、、一つの部屋の前にきてフリーズした・・・
その部屋の中には村や冒険中に連れ去られたのだろう。
オーク達によって玩ばれたような状態の女性たちの亡骸が転がっていた。
洞窟に入る前の匂いの原因はこれだったのだ。
「お、おえぇぇぇぇ~。。」
(こ、これはヤバい。こんなの経験したことない。精神が崩壊寸前だ。。。。こんなの、ぜ、絶対許せない…)
何とか来た道を戻って心を落ち着かせてみる。
・・・・少しはマシだろうか。
今オーク達に攻められなくてよかった。
徐々に冷静さを取り戻すと共に、オークへの怒りが溢れ出てきたのを感じた。
(いや、、その前にやることがある)
先ほどの部屋に戻り女性たちの亡骸へクリーンの魔法をかけてあげる。
そして一度収納し、静かな場所で埋葬してあげよう。
それか近くの村か街に出向いて、心苦しいがご親族に会わせてあげた方がいいかも知れない。
何にせよそのまま放置は出来ないから。
全員奇麗になって収納を終えると、怒りで表情を抑えられない自分がいた。。
索敵で反応を確認する。
一番奥の反応が二つ。手前の部屋に反応が三つ。
-----『神速』!!!
そのままの勢いで手前の部屋に着くと、怒りを露わにした俺の表情に怯える女性がいた。
さらにその女性のすぐそばには意識のない女性が2人横たわっている。
「ひぃぃッ!!」
「あ。。。よ、良かった……まだ、生きてる人が居たんだ」
そんな俺の言葉を聞いて怯えていた女性も少し安堵したように思えた。
「驚かせてごめんなさい。もう大丈夫ですよ。ちゃんとあなた達の家に帰してあげますから」
「・・・・・」
反応がないなと思った次の瞬間。
「う、うえぇぇぇぇーーーー。ぅぅ。」
俺は泣きさけぶ女性を自然と抱きしめていた。
余程怖かっただろうに。
助けに来たのがこんな子供でも安堵に値したのだ。
「ごめんね。今食べ物とか持ってないんだ。」
-----『クリーン』
今俺に出来るのはこれぐらいしかない。
自分がキレイになっていく様を見て女性は、本当に安堵したのか意識を失ってしまった。
(今はこのまま寝ててもらったほうが都合がいいな)
部屋を出て念のため入り口にカモフラージュの魔法をかけておく。
そして先程の怒りはウソだったかのように最奥の部屋へ静かに入っていった。
空いた時間で書いてます。
ご了承ください。




