憧れ
初めて小説書きます。
暖かい気持ちで読んでくだされば幸甚です。
空いた時間での更新ですので、ご了承くださいませ。
誤字脱字があれば、ご指摘ください。
俺の名は"円谷宗馬"。(ツブラヤソウマ)
今年の春から満員電車に揺られる社会人一年目だ。そんな電車の中で、いつもようにラノベを読みながら異世界への憧れを募らせる。
だが俺は最近よく世間で言われる陰キャではない。どちらかと言えばリア充だ。ww
そこそこカワイイ彼女を持ち、家族も健康、そこそこ不自由ない暮らしも出来ている。結構運も強いし。コミュ力も結構ある方じゃないか?人見知りもしないし自分から話かけて行く方だ。時には煙たがられるが…ww
まぁそんな事はどうでもよく、いつもと変わらない1日になると思っていたんだ……
「うーむ……ここは何処だ?これがあれか?異世界に来るって感じか?」
結構自分のなかでは感は鋭いほうだし、現実ではありえない事も信じられるほうだから、異世界だと思っておこう。
「お主は驚かんのか?」
「!」振り返ると知らない爺さん居るよね。まぁ少しはビクッとするけどさ。始まりはやっぱり神様が来るよね。
「爺さんが神様?」
「わかるのか?」
「転生ではあるあるでしょ?俺は何らかで死んだのか……なんで俺を異世界に連れて来たの?というかここは異世界?」
(ほんとはね、ほんとはメッチャ興奮してるんだけどさ。ちょっと気持ち抑えてるんだ。だって喜ぶのは最強チート貰ってからでしょ!?
クソみたいなスキル貰ってもなぁ、嫌やし…)
「まだここは神界じゃ。転生じゃからの。また赤ん坊から自分自身を鍛えるのじゃ。あとわしが選んだわけではない。お主の魂が強いから選ばれたのじゃ」
「そっか。俺の魂強かったんだ……何処かの貴族的なとこに産まれるの?」
「なんで先に言うんじゃ……」
「だって、、あるあるだから…」
「…………………………………やめじゃ、お主は貴族には転生させん」
「!!!! はっ?」
「つまらん。」
「つまる、つまらないの話?!」
「能力は高いから大丈夫じゃろ」
「勝手に話進めるな爺さん!!
って能力?!能力って?!! 選べるの!?」(キターーー)
「……………!」
「なんだよその間は」
「じゃ、しっかりの」
「は?! あ、おい! まだ聞いてねーって………」
「ちゃんと神界から見ておるからの〜」
クソッタレた野郎《神様》だ。