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秘密結社青春  作者: 白色真
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3話 お昼

すみません!!

今、この子達は1年生です!!もうすぐ2年生です!!

1話2話で2年生と書いてしまい申し訳ございません!!



昨日の手紙から一夜明け、4人は終業式で集まる体育館の中に埋まっていた。式は滞りなく終わり、教室で来年度初頭の流れについて軽く説明を受け解散となった。

俺と陸は購買でパンを買いそのまま地下教室を目指す。

北校舎は1年から3年生の教室が詰まっている。したから2年3年一年といった形だ。

西校舎には学食、図書室、自習室など授業外で使う教室が設置されている。西校舎は一階にもL字の渡り廊下がありその先には体育館がある。さらに、直ぐ近くにはプールも用意されている。

そして、東校舎には専門教室。理科室、地学室、視聴覚室、などが入っており、職員室は東校舎の2階である。一階にはコンピューター室や多目的室、物置など様々である。

西校舎から東校舎への移動は校舎を移動する上で一番距離がありかなりめんどくさい。


「もう、一年いるけど校舎を繋ぐ渡り廊下がL字って不思議だよな」

「確かにね、しかもそれがもう一つある。3階にもあるしね。でも、俺らが知らないだけで、案外普通かなのかも知れない」

「雨の日は三階みんな渡らないけどね」

「確かに」


2人は雑談を交わしながら歩き東校舎に入っていた。渡り廊下を抜け直ぐ近くにある階段を降り一階に着くとよく見る2人が前を歩いていた。

2人はこちらを向くが特に気にした様子はなくそのまま足を進め東校舎突き当たりにつき、左側の窪んだところにある、灰色のドアに入って行った。

東校舎一階には特に人は来ないが、一度辺りを見回し俺たちも入っていく。

ドアを開けると白色の小さな螺旋階段になっており、下からコツコツっと歩く音が聞こえた。その後ドアを開ける音が聞こえ俺たちも階段を降り部屋に入る。


「お疲れ〜」

「お疲れ様〜」


2人は既にお弁当を広げ食べ始めていた。いつも通り4つの机が繋がり長方形を作っている。手前に真由美、奥に桃花が座っている。陸はスタスタと歩いて行き真由美の前に座り、俺は桃花の前に座った。ここに来てからこの席は変わらない。


「それで、どうするよ。桜を満開にさせる方法ってのは」


陸はパンの封を切り食べ始めた。俺のビニールからメロンパを取り出し食べ始める。


「なに桃花じっと見て」

「いや、またパン食べてるなーって、あんた達ご飯食べないの?」

「俺は朝夜ご飯が多いからここで食べる時はお昼はパンかなーって」


陸は二つ目のパンを開けて方張っている。


「俺は何となくかな?どっちでも良いけど購買でパンの方が取りやすい」

「そんな理由かい!」


桃花はおにぎりのサランラップを外しながら愉快な顔をしている。桃花はいつもおにぎり持ってきてるような...

そのあとも雑談しながらご飯を食べて終え本題に入っていく。


読んでくださりありがとうございます。


もう1話出せるよう頑張ります。

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