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神の試練  作者: しゅむ
第1章:迷宮
6/18

1-2

前回のお話

迷宮を彷徨ってボロボロの状態で盾持ちの骸骨が現れた


しかし、今回は別人のお話です。

 小松陽平(こまつようへい)は死んだ。

 教室の床が割れて階下に落ちるが、下の教室も床が割れており、吸い込まれるように地割れの中に飲み込まれて死んだ。


 授業中の居眠りから目覚めたが、寝惚けていた小松は居眠りを続行する事を決断した。そんな寝たふりを続けた小松を地震が襲った。

 慌てて机の下に避難したが、学校の基盤を破壊した地割れの奥深くに落下。追い打ちを掛けるように降り注いだ瓦礫で命を落とした。


 しかし、小松は落胆していなかった。学校を破壊するような大規模な地震に襲われては、生き残るのが難しいとわかっていた。例え生き残っても愛するゲームが出来るようになるまでは、長く苦しい生活が待っているだろう。


 そんな生活をするくらいなら死んだ方がマシだと思っていた。

 しかし、心残りはある。


 小松のパソコンだ。家が倒壊して物理的に破壊されていれば良いが、誰かがそのハードディスクを発掘、または無事なパソコンを見つけて誰かが調査すると考えただけで、小松の全身から冷や汗が噴出する。


 死んでいるのに死にたくなる。


 絶対にアレだけは他人に見せたくない。自分のこの手でデータを抹消したいが、死んでしまってはデータを消す事も出来ない。


 自分の居る空間が真っ白だとか、様々な感覚が無いだとか、そんな事は小松にとっては些細な問題だ。自分の趣味趣向が詰まったパソコンだけは、この世に遺してはいけない物だ。


 小松は神に祈る。データを消して欲しいと真剣に祈る。

「やぁ、君は試練を受ける?」


 小松は唐突に聞こえてきた子供のような声にも冷静だ。

「僕は違う神を呼んでいます。パソコンのデータが消したいんです」


 子供のような声は困ったような声で告げる。

「え? いや……君のパソコンのデータは消せないかな……」

「チェンジで」

「えっと……僕以外には居ないんだけど……」


 小松は明らかに落胆がわかる声で告げる。

「……やっぱり神は居ないか」

「あぁ……うん。なんかごめんね……」

「良いんです。貴方を責めるつもりはありません」


 心が読める子供のような声の主は小松が本気で落胆し、本気で自分を責めていないのはわかっている。十二分に伝わってきている。それだけに何故か申し訳ないという気持ちを持ってしまう。


 データの削除を諦めきれない小松は声の主に尋ねる。

「僕のパソコンのデータを消す方法をご存じですか?」

「じ……自分で消したら良いんじゃないかな?」


 小松は盛大に溜息を吐き出す。

「はぁぁぁー、僕は死んだんですよ? 死んだ人間がどうやってパソコンのデータを消すんですか?」


 声の主から申し訳ないという気持ちが少し消える。

「君は死んでないよ。君は1年後に死ぬ夢を見ただけだよ」


 その答えを聞いた小松は安堵と同時に、様々な仮説が浮かんでは消えていく。


 そんな小松の思考を読んでいる声の主は感嘆の声をあげる。

「うわぁ、君って頭が良いんだね」

「神様ですよね?」


 小松の質問に声の主が少しだけ声を弾ませる。

「いや、ただの暇じ……」

「ちょっと黙ってて下さい」

「え……いや……うん、黙るね……」


 小松の思考を読んでいるだけあって、弾んでいた声は急速に萎んでいった。しかも小松の思考を声の主が読んでいる事も小松は想定しており、思考だけで何度も『黙れ』と念じている。


 小松は声の主を神だと断定しているが、宗教や神に対する信仰心は皆無である。人ではないという意識から、人見知りも発揮されない。


 思考がまとまった小松が神に尋ねる。

「いくつか質問がありますので、答えて頂けますか?」

「うん! なんでも聞いて!」


 しばらく放置されていた神の声は弾んでいる。

「先ほど僕が死んだのは貴方が見せた夢。ただの夢であり、僕は普通に目覚める事が出来ますか?」

「うん。僕が見せたのは夢だからね。1年後に……」


 小松は神の声を遮って質問を続ける。

「1年後の予知夢なんてどうでも良いとわかってますよね?」

「えっと……うん……そうだね……いや、だから神じゃなくて暇じ……」


 小松は少しイラ立った声で告げる。

「思考を読むのは良いですが、僕が口に出した質問に答えて下さい」

「……うん……わかったよ……」


 既に神のライフは残り僅かなのかもしれない。子供のような声は泣きそうである。


 しかし、小松の質問で神はライフを回復させる。

「試練ってなんですか?」

「うん! 僕の試練は面白いんだよ! 過去にも挑戦者は何人も居てね、君たちの読んでる物語やゲームの元にもなってるんだよ!」


 声を弾ませた神に小松が冷えた口調で告げる。

「試練の内容ではなく、メリットを教えて頂きたい。僕が試練に挑んだとして、僕は何か得をするんですか?」

「え……? 試練を受けてくれないの?」


 小松は落胆するような神に告げる。

「別に試練を受けなくても1年後にパソコンのデータを消すだけです。データが削除できれば死んでも構いません」

「いや、試練を受けてくれなきゃ、夢の記憶も僕との会話の記憶も消すよ?」


 小松は記憶を消される事も想定しており、小松の心に動揺は見られない。

「試練は受けます」


 記憶を消されてしまえば、本当に死んでしまった時にパソコンのデータは残ってしまう。小松にとってそれは死よりも恐ろしい。


 しかし、小松は何も情報が無い状態で試練を受けるつもりはない。

「拘束期間や内容について質問したいです」

「ふふ、少しなら答えるよ」


 神の試練は深夜2時に現実時間では1秒にも満たない時間だけ、挑戦者の精神を神の作った世界に飛ばし、最大でも3日である76時間は神の作った世界に滞在する。

 挑戦者の精神は神が用意した現実世界と何ら変わらない肉体に宿る。


 76時間経過した後は現実世界に戻るだけだが、再び午前2時を迎えれば神の世界に飛ぶ事になる。現実世界の1年後まで続く神の試練の中で、3年の間に10個ある試練をどれだけ突破するかで、1年後の災害の規模が縮小していく。


 人類が誕生してから試練の完全攻略を成し遂げた者はほんの一握りだ。


 完全攻略した者は現実世界で海を割り、死からの復活といった超常現象も引き起こした。

「でも、今は試練を完全攻略してもそんな能力は与えてないよ」

「何故ですか?」

「人間が海を割るなんて正直やりすぎたね」

「命を増やす事に関しては?」


 神は申し訳なさそうに告げる。

「本人の希望だったからもう1つ命をあげたんだけどさ……。人間って身体が壊れたら死んで命が失われるでしょ? 身体が壊れた状態でもう1つ命があってもすぐに消えるよね」


 神は心の中で納得した小松に告げる。

「今は攻略報酬で特殊能力の付与は控えめにしてるかな。それよりも運を良くするのはお勧めだよ」


 小松は運を良くするというのは良い案だと思考する。

 宝くじを買えば1等に当選。適当に株式を買えば爆上がりするなど、運が良ければお金に困る事は無いだろう。人付き合いを極力避けて生きたい小松には魅力的だ。


 小松は口からではなく、本心で試練に挑みたいと望んだ。


 そんな小松の心理を読み取った神は真剣な声で告げる。

「では、小松陽平。……目を」

「待って下さい。まだ質問があります」

「え? いや、試練を受けるんだよね? 簡単に説明もしたよね?」


 慌てるような神にも小松は冷静に告げる。

「全然足りません」

「えぇー、君が目覚める部屋にガイドブックも用意してるし、まずはそれを読んでよ」


 小松は心の中で納得してしまう。そして、それを読み取った神が告げる。

「全員に口頭で全部説明するのは面倒だからね。まずはガイドブックを読んでよ」

「何処にありますか?」

「机の上に置いてあるよ。見つけられない人は居ないんじゃないかな?」


 神は心の中で了承した小松に真剣な声色で告げる。

「では、小松陽平。……目を開けて。試練の始まりだ」


 ホテルの1室のような場所で目を開けた小松は、ベッド脇にあるサイドテーブルに気が付く。ご丁寧にサイドテーブルの上には愛用の眼鏡が置いてあるのだ。

 上質な肌触りのシーツや枕は気にもせず、ベッド脇に腰を下ろした状態でサイドテーブルにある眼鏡を手に取る。


 眼鏡は度数も完璧で普段使っている物と遜色が無い。


 立ち上がった小松は机に向かっていき、机の上に置いてある漫画の単行本ほどの本を手に取る。そして、備え付けの上質な椅子に腰を下ろす。

 本の材質も漫画の単行本のようで、表紙には大きくガイドブックと書いてある。


 これを見逃す者は居ないだろう。


 単行本を捲れば、最初のページに『読んでもわからない事は電話で聞いて』と書いてある。

 いつでもサイドテーブルの上にある備え付けの電話で神と会話が出来るようだ。


 小松は単行本のようなガイドブックを読み進めていく。

 ホテルのような部屋は神が管理しており、ベッドメイキングや掃除などは挑戦者が目を離した隙にやってしまうようだ。


 チラっとベッドを見れば既に未使用かのような状態になっている。


 小松の興味を引いたのは室内にある白い部屋の説明だ。

 中に入ってイメージするだけで、神がイメージ通りの部屋に調え、イメージしたものを出現させる。


 白い部屋の主な用途は魔法の練習や、武器の練習に使う事だ。特に魔法は練習すれば上達するから沢山練習するように書いてある。

 また、挑戦者が白い部屋で意識を失った場合は、変化前の白い部屋に戻ってしまい、出現させた物も消失する。


 試練では死ぬ事もあるが、諦めなければ何度でも挑戦可能だ。諦める場合は電話で告げれば、記憶を消されて日常に戻る事になる。


 怪我をした場合は電話で治療を希望すれば、どんな怪我でも完全回復させると書いてある。しかし、怪我の程度に従って有料である。


 お金は試練の中で手に入る物を買取屋に持っていき、そこで換金して手に入れる。換金に値しない物や端数は小さなパンと交換になる。そのパンを10個食べれば満腹という注釈がある。


 また、白い部屋で出現させた物は部屋の外に出す事は出来ず、部屋の中にある物や現実世界の物は買取不可だ。


 小松は自分が着ている服をチラっと見る。寝る時に着ていたスウェットの上下だ。

(なるほど……。持ち込みは出来るのか)


 クローゼットにはタオルやバスローブの他に、下着と外で履く為の靴と靴下も用意されている。


 小松はホテル内にある施設の説明にも目を通し、更にショッピングモールにどのような店があるのかも確認した。


 他にも試練に関して様々な事がガイドブックには載っており、ガイドブックを読まずに試練に挑むのは愚かとしか言いようがなかった。


 ガイドブックを読み込んだ小松はガイドブックを机の上に置いて、電話の受話器を手に取って耳に当てる。そして、1から9まである番号の1を押す。


 数秒待てば神の声が小松の耳に届く。

『はいはーい。眼鏡はサービスだけど良い感じでしょ? なんか質問?』

「どんな魔法があるのか書いてません」

『えーっとそれはね……秘密なんだ』

「全部ですか?」


 数秒の沈黙の後に神が告げる。

『最初の試練で習得可能な魔法なら教えても良いよ』

「十分です」

『結構この質問多いね……。今からガイドブックに追加しようかな』


 小松は神の言葉で自分の他にも複数人が試練に挑んでいると察するが、相手の顔も見える試練中に見知らぬ他人と協力する気にはなれなかった。

 ゲーム以外で他者と触れ合う事など数年はしていない。学校で話しかけられる事はあるが、首を縦か横に振るのが精一杯でコミュニケーションを取れる自信は皆無だ。


 相手が顔も見えない神だから普通に話せているだけだ。


 とりあえずソロで試練に挑戦するのを決めるのに、小松が必要な時間は数秒だった。

『魔法に関してガイドブックに追加したから読んでね』

「ありがとうございます」


 小松は再びガイドブックを手に取って、魔法に関するページを開く。

 先ほど読んだ部分は飛ばして、すぐに追加された部分を発見する。


 読み終えた小松はガイドブックを机の上に置いて立ち上がる。

 そして、白い部屋を無視してクローゼットを開け、中から靴下と革の靴を取り出す。


 革の靴は踝を覆う程度の簡易なショートブーツで、小松の足のサイズにピッタリだ。

 午前2時に身に着けている物はこの世界に持ち込み可能と考えているが、初回の3日だけはこの靴だけが頼りだ。裸足で試練を受けるような能天気は居ないだろう。


 小松は扉を開けて廊下に出る。オートロックについてもガイドブックに書いてある。もちろん開錠方法もだ。

 既に何人か廊下に出ており、それぞれがロビーに向かっている。


 そして、ロビーに出ればフードコートで何やら盛り上がっているグループもあるが、小松はそのグループに近寄ろうとは思わない。

 見るからにリア充である。パーリーピーポーだ。


 小松の心の壁が彼らを拒絶する。


 小松はたくさん並ぶ武具屋を眺める。

 ガイドブックによれば武具屋に置いてある武器は全て無料だ。素材を持ち込む完全受注生産が主な利用方法になる。そして、店主の力量に全く差は無い。


 それ故に強面が店主を務める店は人気が無い。そういうのが好きなマニアックな者だけが利用するのだろう。


 小松は剣に群がる者たちを冷めた目で一瞥してスルーする。厚く長い刃は鉄製で、使っている鉄の量は多い。剣に憧れのようなものが無いと言えば嘘になるが、自分の筋肉量では自由に振り回せないと断言できる。

 細身の剣なら振れるだろうが、そんな剣はパッと見では見当たらない。


 剣が置かれている店の前で、剣を選んでいる者たちの手にあるのは武骨で厚い鉄の剣ばかりだ。


 突く事に特化した槍は素人が扱う上でも武器として優秀だが、最初の試練である迷宮に現れる敵は人型の骸骨だとガイドブックに書いてある。

 そんな敵と戦うのに槍は適切ではない。


 そんな小松が立ち寄ったのは斧を扱っている店だ。その中でも扱いやすい小さめの手斧を樽から引っ張り出して持っていく。


 店主が何やら小松に叫んでいるが、小松は完全に無視する。顔が見える相手とは関わりたくないのだ。


 短い木製の柄の先端には鈍器のような粗末な刃が備わっている手斧だ。叩き壊すついでに切るというような物だろう。


 小松が次に立ち寄ったのは道具屋である。

 道具屋でフランスパンのように長いパンとリンゴ、革で出来た水袋と粗末なバッグ、何より重要な地図の値段を確認して道具屋を出た。現在は無一文だが、オートマッピング機能が付与された空白の地図は必須だ。


 地図を買うまでは帰り道が分からなくならない程度の場所で、持って帰れる物は全て持ち帰るべきだ。そうやって徐々に貯めたお金を使って地図を購入すれば、迷宮を探索する準備が整ったと言えるだろう。


 もちろん小松が次にこの世界に来る瞬間は、リュックはもちろん、非常食や水筒などの準備を整えた状態で午前2時を待つつもりだ。

 空腹や喉の渇きはバッドステータスとして身体の動きを鈍らせ重くし、怪我などの自然治癒も妨げる。食料や水を持たずに迷宮の奥に行くのは自殺行為だ。


 睡眠不足にも注意しなければならない。24時間の内4時間は睡眠が必須で、睡眠不足のバッドステータスも侮る事は出来ない。


 無理をせずに迷宮の突入と帰還を繰り返して、迷宮や戦闘に慣れると同時にお金も稼ぐ。

 小松は初期目標を明確にしてから、噴水を囲む最初の石碑に足を踏み入れる。


 迷宮内で出会った骸骨の動きは遅く、攻撃パターンも単純だった。

 小松は手や肩などの骨を砕くように手斧で破壊してから頭蓋骨を割った。着ている粗末な布の服を剥いで、買取屋に持っていきお金にしてから再び迷宮に行く。


 同じ迷宮がいくつも用意されているようで、直前に入っていったグループと小松が遭遇する事は無かった。それどころか全く見覚えない者と遭遇する事もあるほどだ。


 グループを組んでいる者たちが別の迷宮に飛ばされる事は無いが、人数が多すぎるグループは適当に割り振られる事を、小松は噴水付近で騒がしいパーリーピーポーから盗み聞いた。


 骸骨との戦闘に慣れれば一撃で頭蓋骨を壊す事も可能で、奥に行きたいという欲求が小松を刺激する。しかし、小松はようやく購入した地図を片手に迷宮の浅い部分で活動を続ける。


 喉が渇けば噴水の水を飲みに戻り、空腹になればフードコートの隅で食事をした。パンやリンゴの値段よりもフードコートの1食は安かった。


 部屋に戻って休む際もガイドブックを読み直して、実際に体験した迷宮とガイドブックにある迷宮の説明を読んで理解を深めた。


 部屋から出なければ喉の渇きも空腹にもならない。他の挑戦者に任せて部屋に引きこもれば、白い部屋を使って何不自由なく3年間やり過ごせるが、それではパソコンのデータが削除できない可能性がある。


 自分以外の挑戦者が多く居るのは理解しているが、彼らがどこまで試練を突破するかは未知数だ。小松は確実性を持たせる為に、自分自身で試練に挑む。


 小松の運動神経は悪くない。自分自身の身体を使って試練を攻略するのは気が進まないが、ゲームの攻略は得意だ。

 神の試練にはレベルもあるし、簡易的なステータスもある。魔法だってある。


 試練を攻略するのは不可能ではない。小松は試練の完全攻略も視野に入れている。


 逸る気持ちを抑えて小松はベッドで横になる。

「次にこの世界に来た時が攻略の本番だ。ゲームみたいな試練にした事を後悔させてやる」


 小松は神の試練に挑む。

 仕事をしなくても運良くお金に困る事もなく、一生大好きなゲームに時間を費やす為に。そして、最大の目的はパソコンのデータを隠し通す為だ。


あれ?秀司君ってもしかして……。

皆さんは家電やゲームを買った時に説明書を読みますか?


私は読まない方です。

とりあえず触ってみます。わからなければ説明書を読みます。


最近はWebで公開している物も多く、紙の説明書が同封されているのは少なくなってきましたね。



何でも無い事を含めて、追記や修正をツイッターでお知らせしております。

https://twitter.com/shum3469


次回もよろしくお願い致します。

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