リトリアノート2
前半は設定羅列ですけど…最後にちらっとおまけの一文。
「魔法の対価」
魔女が行使する魔法は、魔女の所有物である「作物」を消費して行われる。
一般的な魔法使いは魔力=生命力を差しだし、寿命の消費や、激しい衰弱を伴うのだが、魔女のこの手法はそういったデメリットが一切無い。
「魔法陣とは契約書である」
魔法陣は記号と文字の組み合わせだが、当然意味のある「文章」となっている。主に悪魔との契約の内容で、構成要素は<悪魔の名前・住所><魔法使用者の名前><悪魔の差し出す力と使用者の差し出す物の料金設定><その他条件>そして…<契約名>これはそのまま呪文名となる。
例として魔女の案山子が魔法を使う時に使用する陣は以下の契約となっている。
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契約者 魔女
使用者 魔女、もしくは魔女の代理人=弟子やゴーレム
悪魔 アイム=マルティム
住所 アスモデウスの領地、トマ島
契約内容 一つの炎と一つの実り
契約名 収穫の火<ハーベストファイア>
常時の契約で、365日の魔女の家における火の使用と365の実り
非常時における追加の使用は、1つの火で2つの実り
逆に悪魔が実りを欲しい時は、魔界の共通貨幣アープルにて支払い。
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陣は5つの陣が連動しており
1つは悪魔
1つは魔女
1つは使用者
1つは悪魔のかまど
1つは魔女の畑
に置かれている、畑の作物が無くなったら次の作物に陣を移す必要がある。
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「カボチャの馬車」
魔女の畑の作物、人喰いカボチャに車を引かせた乗り物。
基本的には、自信を育てた魔女を母親と認識しているため言う事を聞く、半日ほど走らせる度に、土を耕し肥料と水の休憩所で休ませないと動けなくなる。
畑から根を切り、出した時点でもうどこにも根を張れず数日で枯れる。
植物は自信を他者に食べさせる生存戦略をしてきた為、あまり哀れみは持ち過ぎず、利用したらちゃんと食べてその分を彼の仲間達や、彼の子孫の為に計らってあげる事が大事
「ドラゴンの定義」
ドラゴンは国によっては大きなトカゲ、大きな蛇と…巨大な爬虫類型の魔物を差す、おおざっぱなくくりであるが、巨大な生物である共通点から、多くがその生息地域の主、王となっている。
「竜の王」
世界の壁の更に西世界にいる、巨大な大蛇、天に届くその巨大さから<月を喰らう大蛇>また<終焉を望む偉大な王>と呼ばれている。すべてのドラゴンの頂点に居る存在らしい。山数個超えた先からも目視できる程度には、山を悠々と超える程度には大きい。
「世界の壁=天止め山脈=終焉に染まる赤い山脈」
天止め山脈が正式な名前、西南から北東に斜めに大陸を両断する大山脈で、雲を越える高さのせいで山脈の超えて雨雲は来ない。昔は雨止め山脈と呼ばれていたらしい。
山脈の麓には魔女が、中腹には竜が住み、山頂は極寒の氷の世界…そして山脈を迂回しようとすれば遥か西南は野蛮な牙と蹄の王国、北東は食人文化もある角族の領域であるために、事…人族にとっては<世界の壁>と呼ばれている。
山脈の西側には森が広がり、西に沈む太陽の赤い光に染まる事から<終焉に染まる赤い山脈>と呼ばれているらしい
「土小人」
ソードの種族、魔の道を最初に歩み出した人間、ソロモン王が生み出した12魔族の一つ、吸血鬼族の末裔らしい。何それかっこいいソードの癖に…
血は大分薄まってるので夜目が効苦程度の能力で、日中も動けるし牙もなくなり普通の食べ物で生活している。
むしろ万年貧血の鉄分不足でフラフラな特徴という残念さで、ハハハ ちょっとソードらしい。うんうん
ただ問題は、その種族が魔によって作られた者であるために魔女や魔王に逆らえない呪いが魂に組み込まれている…うっひゃー、これは勉強頑張らないとね!元々パシリ体質なのも関係あるのかしら
「…だから。信用しすぎてはいけないよ…彼の意識とは関係なく、彼は私達以外の誰かに言われれば、きっと簡単に裏切ってゆく」
……パタン
リトリアは土小人の項目はノートに書かず、ぼんやりと彼の事を考えていた。木陰の町であった時には助けてくれたし、それからも身分を感じず友達として接してくれる。誰もが恐れる魔女の庭にまで踏み入って…今ではこうして…世界の壁も超えて隣にいる。
「……今更信じるなっては無理な話よ」
リトリアが彼を信じる理由が、そのまま魔女の疑念であるのだが…真相が解るのはまだもう少し先の話だ。
リトリアが習った内容だけなので
ソードが聞いた事実
「魔女の紅茶と三日月病」とかは…うーん、どっかでまたまとめないとなぁ




