エピローグ
モミジが死んでから1分ほどすると、ミレイも広場に転送されてきた。
「す、すいません、ダメでしたぁ…」
「私が気を抜いちゃったのが悪かったんだよ。こっちこそごめん!」
あそこで気を抜いてなければいけたんだろうなぁ…
残念。
「いや、あの魔法で死んでしまった私にも責任はあるはずだ」
サラさんまで入ってきた!?
「また挑みにいけばいいじゃん!はい終わりっ!」
重くなった雰囲気をザクロが取り払う。
「次は俺も参加させろよ!俺だけここで便利屋として扱われるのはもう嫌だ!」
ロトも生産に疲れたのか会話に入ってくる。
「じゃあデスペナルティが解けたらまた行きましょうか」
「まだイベント期間の半分もたってないからもっと強いボスも出てくるだろうし、あんなやつさっさと倒さないとね!」
サラがリベンジを決め、ザクロがそれに呼応する。
「それじゃあ、今のうちにポーション類の補充をしておきましょうか」
「ちょうど昼だし飯も作って置いたからついでにいかが?」
「あ、私お腹ぺこぺこだったのロト君ありがとー!」
うーん、ゲームは誰かとやると面白さが倍増するなぁ。
このイベントが終わったらパーティーに入れて貰えるか聞いてみようかな…
「先輩、なかなかパーティープレイもいいものでしょう?」
「うわっ!」
びっくりした…もしかして心を読まれた?
「せいかーい、って言ってみたり?」
本当に心が読まれてるっ!?
「リンちゃん!そのスキル教えてっ!」
「え、先輩が顔に出やすいだけですよ?」
…なんか納得いかない。
「モミジ、リン!昼食無くなっちゃうよー?」
「待ってー、すぐ行くからー!先輩、行かないんですか?」
「いや、行く!ご飯の話を聞いたらさっきのステータスアップ草の味が蘇ってきたよ…」
「うわっあれ食べたんですか!?言ってくれればポーション渡したのに…」
「え、あれポーションあるの?」
私があれを味わった意味っていったい…
「ありますよ…先輩変な所で抜けてますよね」
「本当に無くなっちゃうよー?いいのー?」
ザクロが再び声をかけてくる。
「ほら、先輩行きますよ!」
そう言ってリンが走り出す。
「ああ、待ってー!」
まだまだ不思議が多いイベントだけど、知り尽くしてみせる!
そのためにも今は腹ごしらえをしなくちゃね!
これで知識特化は不利ですか?を完結とさせていただきたいと思います。
いろいろありましたがここまで書ききれたのは皆様のおかげです。
もしかしたら今後作品を書くこともあるかもしれませんので、その時はまた暖かく見守ってくださると嬉しいです。
それでは最後に、この作品を読んでくださった全ての方に感謝を込めて、私が尊敬する人の言葉を送らせていただきます。
本っ当にどうもありがとう!




