モヒカンモンスター
イベント開始ー!
さて、普通のウルフとは何が違うのかな?
モヒカンウルフはザクロに向かって爪で攻撃する。
ザクロはその攻撃を盾で受け止め、モヒカンウルフの動きを止めた。
「リン、モミジやっちゃって!」
「分かった!」
「分かりました!」
モミジは動きが止まったモヒカンウルフを切りつけ、リンは頭を弓で正確に撃ち抜く。
その攻撃でモヒカンウルフは倒れた。
戦闘ポイントを1手に入れました。
あ、鑑定忘れてた…
次はやらないとね。
それと、ポイント少ない!
普通のウルフよりちょっと強いぐらいで弱いからなんだろうね。
まあ、序盤の敵だからもっと奥に行けば強くなるんだろうし…
敵が弱いから、もうちょっと奥に行ってみたいね。
「敵が弱いからもうちょっと奥に行ってみない?」
「いいねー。さすがにあれは弱すぎるよ」
「そうですね。ポイントも少なかったですし…」
「じゃあもっと奥に行ってみよう」
◆◆◆◆◆
うーん、なかなか変わらないね…
素材も変化しないし、敵もモヒカンウルフだけだし。
ちなみにモヒカンウルフの鑑定結果はこれ
モヒカンウルフ Lv10
HP 100
MP 0
力 10
耐久 5
敏捷 15
知識 3
器用 4
魔力 0
運 2
ステータスが分かるようになりました!
次はスキルが分かるようになるのかな?
それにしても全く変わらないねー。
あと5分ぐらい進んで変わらなければ1回戻ろうかな。
「なかなか変わらないからもうちょっと進んでだめなら1回戻ろう」
「えー。つまんないのー」
「今回の目的は周りの確認ですからね。目的を忘れないでください」
「はーい。新しい敵、新しい敵…」
「じゃあ《探索》!」
あ、動いてる光発見!
これは新しい敵かな?
周りに他の敵はいないみたいだし、これでモヒカンウルフなら帰ろうか。
「ここから真っ直ぐ20メートルぐらいのところに敵がいたよ。これでモヒカンウルフだったら帰るからね」
「新しい敵、新しい敵、新しい敵…」
森を進んだモミジ達の目に入ったのは…
草影から出てきたモヒカンがついたウサギだった。
「えー、ウサギ!?新しいけどさ…」
「弱そうだよね」
「いや、もしかしたら強いかもしれませんよ?」
とりあえず鑑定!
「《鑑定》!」
モヒカンキックラビット Lv15
HP 30
MP 0
力 40
耐久 1
敏捷 20
知識 1
器用 5
魔力 0
運 1
うわっ、結構強いね…
「力と敏捷が高いけどHPは低いよ!」
「じゃあとりあえず《挑発》!」
挑発を受けたモヒカンウサギはザクロに向かって飛び蹴りをしてきた。
「飛び蹴り!?」
モヒカンウサギは飛び蹴りなの?
今までは体当たりと角での攻撃だったのに…
いや、モヒカンだからじゃなくてキックだからかな?
ザクロは盾をなんとか攻撃に合わせる。
だが飛び蹴りの衝撃を殺しきることができずに体勢を崩し転んでしまう。
そこにモヒカンウサギが追い打ちを食らわせ、ザクロは地面に叩きつけられ大きいダメージを受けた。
モヒカンウサギはもう一度飛び蹴りをしようとするが、とっさにリンが矢を射ったためそれを後ろに跳ぶことで避けた。
そのすきにザクロも起き上がってポーションでHPを回復させる。
かなり速いね、飛び蹴りの後の硬直もあまりないし…
矢も避けられたから、普通に撃つ闇魔法もあたらなそうかな。
じゃあ、新しい形態を考えてきたからそれを使ってみよう!
MPは多めに使うイメージで…
「《闇魔法》!」
じゃあこの霧を細かく分けて固める!
これで威力は低いくて燃費も悪いけど、広範囲に攻撃できるね。
これを設定してと。
「いけっ!」
モミジの合図と同時に広い範囲に小さな弾丸が飛んでいく。
大半はあたらないが、いくつかはあたってモヒカンウサギにダメージを与えていく。
その間を縫ってリンの矢も射たれ、行動が制限されたウサギにダメージを与えた。
さてどれぐらい減ったかな?
モヒカンキックラビット Lv15
HP 8
MP 0
力 40
耐久 1
敏捷 20
知識 1
器用 5
魔力 0
運 1
22ダメージ!
いいダメージだけど、これ1回でMP20も使うんだよね…
「ザクロちゃん大丈夫?」
「もちろん!次は絶対受け止めてみせる!《挑発》!」
モヒカンウサギは挑発の効果でザクロに飛び蹴りをする。
ザクロは飛び蹴りがあたる前に体を前進させることで、転ぶことを阻止してウサギを受け止める。
今回は前回とは逆にウサギが体勢を崩す。
動きを止めたモヒカンウサギの体に矢が突き刺さり、モヒカンウサギは光になって消えていった。
戦闘ポイントを5手に入れました。
ポイントは高いけど、ドロップアイテムはなしかー。
残念。
じゃあそろそろ戻りましょう。
「みんなじゃあ戻るよー」
「はーい」
「分かりました」
さて、拠点はどうなってるかな?
◆◆◆◆◆
「ただいまー」
「お、帰ってきた。拠点できたぞー」
モミジ達が広場に戻ると、そこには10このログハウスが立っていた。
「えっと、数多くない?」
「いや、ここにいた人達が作ってほしいって言うからさ、材料と手間賃を貰うこと、それと作業を手伝うことを条件に作ったんだよ」
うん、いい取引。
他の人達も私みたいにテントでも買ってきたんだと思うけど、このログハウスを見るとね…
あ、私のテントは移動時に使う予定だよ。
ログハウスが木があれば作れることは聞いてたからね。
「私達はモヒカン付きのウルフとウサギを倒してきたよ」
「モヒカン?」
「そう、モヒカン。ウルフは弱かったんだけどウサギは結構強くて……」
「なるほど、戦闘は俺じゃほとんど役に立てないことは分かったから、ここでひたすら生産してるよ」
「いいアイテムよろしく!」
じゃあ少し休んだら、ロト君以外でもっと奥まで行ってみようか。
ルーン「みんな出番お疲れ様ー」
モヒカンウルフ「バウ、ワウ、バウッ」
ルーン「うん、終わりだよ」
モヒカンウサギ「キュウ、キュイー」
ルーン「あ、君もだよ」
モヒカンウサギ「キュ、キュキュッ」
もし復活させたいという意見があれば復活するかもしれません。
まあ、そんな意見はないと思いますが。




