プロローグ
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私は夜桜紅葉、現在高2です!
今日から始まったフルダイブ型ゲーム、Growing Worldを遊ぶために、学校から普段は使わないバスで帰って来ました!
今日の12時からゲームは始まっていたけど、情報は見てません!
何故なら自分で情報を探すことが好きだから!
テンションが高いって?仕方ないでしょ!
早速ベットに寝てスイッチオン!
___Growing Worldへようこそ、モミジ様。ゲームを始めますか?
「はいっ!」
うん、ロード長そうだなー。
じゃあ昨日のうちにやっておいたステータスを確認しよう!
モミジLv1 人間
HP50
MP50
力 5
耐久 5
敏捷 5
知識 15
器用 5
魔力 5
運 5
スキル
・鑑定Lv1・解読Lv1・直感Lv2・分析Lv1・探索Lv1
え、知識ってなんの役にたつの?鑑定と分析って何が違うの?と思ったそこのあなた!
私にもわかりません!
いやースキル選ぶときに効果がわからなかったから、情報を得るために必要そうなステータスとスキルを選んだんだけど、鑑定と分析って本当に何が違うんだろうねー?
まあ、使ってみればわかるでしょ!
お、そろそろロード終わるかな?
___ロードが完了しました。チュートリアルを始めますか?
「もちろんやる!」
チュートリアルは情報がたくさんあるからね!やっておかないと損だよ。
スタートダッシュ?もうゲームが始まって半日以上たってるから。
うわっ、まぶしいっ。ゲーム始めるとき毎回こうなのかな?
さて今いるところは…草原かー普通!
本物そっくりだけどよくみると、草の動き同じだね。
「こんにちは、モミジ様チュートリアルへようこそ」
不意に後ろから声が聞こえてくる。
振り向くとそこにはスーツをきた男が立っていた。
うわっびっくりしたー。なんでこのゲームプレイヤーを驚かそうとしてるの?
そしてなぜスーツ?
というか、チュートリアルはなにをすればいいの?
「おーい、こんにちはー!」
あ、返事しないとダメなのね。
「こんにちは」
「Growing Worldへようこそモミジ様、私はチュートリアル担当の菅野です」
え、人?AIじゃなくて?
「あの、人間ですか?」
「はい、AIの数が足りなくてチュートリアルをやらされたのですが途中から面白くなってきまして」
あー、そうだったか…いや、それサボりじゃない!
「それ、サボりじゃないですか?」
「まあ、そうですね」
あっさり認めちゃったよこの人!
とりあえずGMコールを探すか…
「ちょっとまったー!うちの上司ほんと怖いからやめてくれ!これ終わったらやめるから、ね?」
「ね?じゃないよ!」
あ、もしかしてこれは情報を引き出すチャンスでは?
何か強そうなスキルとか、シークレットクエストとか…
「仕方ないですねー。黙ってあげましょう」
「なんでそんな変わったの?何かたくらんでない?」
GMコールは…
「やめてください、あなたは何もたくらんでない」
「それでいいんです。さあ、チュートリアルを始めましょう」
さて、どんな情報が手にはいるかな?
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