表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第3章 勇者と英雄と香織
78/538

第78 香織の力 その3

いつものお願いです。誤字脱字とうありましたら、スルーして読んで下さい。

後日、修正や訂正をします。

それから、1日に最低は1話はアップしていきます。時間に余裕があれば2~3話ぐらいアップする予定でいます。よろしくお願いいたします。

「いさむ、香織、アン、これから少しここで軽く修行でもしてもらう。」


「簡単に折れて修行とか言うくど、何をさせるんだ?」


「おじいちゃん、今さら少し修行したくらいで、何がかわるの?」


「ほっほっほ。そうじゃの。まずは3人を基本的に底上げするのじゃ。」


「それから、香織は、今だ眠りについてる力をよびもどすのじゃ。香織はアーゼスト国で能力を計らされたはずじゃが、能力に何も出なかったはずじゃが、違うか?」



「確かに。私と太郎はみんなと違ってた。」


「うむ、太郎か。今あやつも修行しながら、こっちに向かっているはずじゃ。」


「えっ?おじいちゃんそれ本当なの?」


「間違いない。わしの姪っ子と、その途中で助けた、各国で生き残っていた王女達と一緒にな。」


「おじいちゃん、ちょっと待って。何でそこまで詳しいの?」


「いや、だから姪っ子の女神からの連絡での。あと、こやつらの話でな。」


「こやつらって、あおちゃん、白ちゃん、黒ちゃん、金ちゃん、銀ちゃん、達の事?」


「そうだ、こやつら、一度太郎と戦ってきたからの。ほっほっほ。」


「おじいちゃん、何してくれてるの?それだったら、私も一緒が良かった。」


「だから姪っ子女神と今の太郎達がいれば大丈夫じゃ。あとはハーレムじゃがな。ほっほっほ。羨ましい。」


「おじいちゃん、ハーレムって何?


「イヤ。何、絶対絶命の時に、運が良く色々な国の王女達を戦って守ってたから、今一緒にこちらに向かって旅をしてるのじゃ。みんな、香織ぐらいの美人さんばっかりじゃわい。ほっほっほ。」


「詳しく知りたいけど。おじいちゃん、今その姪っ子の女神と連絡出来ないの?」


「う~ん。今は無理だな。」


「まっ、その間に軽く修行するぞ。いいか、3人とも。ほっほっほ。」


「わかった。で、何をすればいい?」


「簡単じゃ。ここで、普通に2週間くらい生活すれば、劇的に変わるぞ?」


「?」

みんな何だか戸惑っている。


「ほっほっほ。じゃあ行く。ほれ!」


おじいちゃん、手に持っていた杖を簡単に振ると、途端にとんでもない異変が起きた。


「お、おじいちゃん、何これ?苦しい…………。」


「香織、アン無事か?」


「私は、なんとか身体強化で耐えらるくらいかな?」


「香織~っ!お前も身体強化してみろ、少し楽になるから。」


「そんな事言われても、どうすれば…………あっ、わかった。こうかな?」


「ふぅ~、楽になった。」

「これから、毎日この重力を増やしていくからその気でな。因みに今は、地球での。重量の10倍かな?」


「地球での10倍ッて、じゃあ、私今の体重は、4ごにょごにょ?」


「これであすから重力を1倍づつ上げて、最後は20倍以上の重力のなかで生活しなさい。ここには、食べ物、水、家、あとお風呂もあるからな。ほっほっほ。」


「ねぇおじいちゃん?太郎達とはいつ会えるの?」


「うむ、わしもまだ正解はわからん。ま、その内くるだろう。香織がここにいるのはわかっとるからな。」


「仕方が無い。会ったらハーレムとか、問い詰めなくちゃ。」


「香織、お前余裕だな。」


「お兄ちゃんが言ってた身体強化?を体に巡らせたり、さっきより軽いかも?」


「勇者、私は、この修行についていけるかな?」


「はっ!それは俺もだよ。でも少し頑張ってみかないか?」


「勇者がそう言うなら、付き合うよ。」


「アン、いつも悪いな。」


「今さらでしょう?ふっふふ。」


奇妙な生活が始まった。

因みに古代竜達も一緒に修行中。


「ぐぉーーーーっ!」


「みんな頑張って!」


「わかっておる。しかし、香織は何とも無いみたいだな?」


「うん、お腹の中にある力を身体中に巡らせば、楽になるよ!」


「うむ、我もやってみるか。」


「グァーーーーッ!」


「はう、香織の言う通り、大分楽になったわい。」


「本当だ。全然違うな。でも、これはかなりの力を持ってかれるな。」


「ほっほっほ。取り敢えず今日は普通に過ごして、明日からは本格的に修行をするからそのつもりでな。ほっほっほ。」


「おじいちゃんって、神様ってより、悪魔でしょう?」


「香織、おじいちゃんに失礼だぞ。ほっほっほ。」


変な修行が始まってしまった。



いつも読んで頂き、本当にありがとうございます。


これから、太郎達と出会うまでは、香織達の修行が続きそうです。


あと、感想やご意見などあらりましたら、待ってます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
https://yomou.syosetu.com/
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ