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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第2章 異世界への旅立ち
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第55話 なぜ?

今日書いた文章は、長めに書けたと思います。


いつもの如く誤字脱字はスルーしてお読み下さい。

なるべくチェックはしてますが。

「地底人かどうかわからないが、香織はその地下の何処かにいるみたいだな。」


ニーナ「それは、地下の世界に行くって事なの?」


「あぁ、そう言う事だ。しかし、これは地上の人間には知られていない事で、当然地底人も地上人がいることも知らないんだ。まぁ、もっとも、今ここにいるメンバーは知ってしまった訳だが…………。」


「この事は絶対に秘密だし、当然女神様の存在も同じく絶対の秘密だ。この話を他の誰かに聞かれると不味いから、時間を止めて話をしている。」


「女神の私が地上に顕現をしている事、尚且つ人間の婚約者を作った事と、地下の事を教えた事とは絶対の秘密。誰かに喋ろうとしたり、喋らされそうになっても、私の力で封印したから、絶対に喋る事はムリだけどね。あと、黒魔法使いで、精神系の魔法や心の内を覗いてもわからないようにしてあるから。」


「但し、自分から利益を受けるためや裏切り行為で喋ろうとしたら、その瞬間、命は無いと思ってくれ。ちなみに、これは僕や先生にも同じ事だから、安心してくれ。」


ヒトミ「無理やり知らされた秘密で、行動や言動を管理された?」


マリー「私は太郎様がいたからあの絶望な状況から助けていただき、今の自分がいます。そして、1人だった私に素敵な仲間ができました。さらに素敵な太郎様を愛する事もできました。私には、例え死の淵に立たされても太郎様を信じています。」

マリー、やっぱり君は最高だ!


シーバ「私もマリーと同じ考えです。ただ、マリーと違うのは太郎様から頂いたこの命、いつか太郎様を守る為に使わせてもらいます。」

シーバ、いつも熱いやつだ。でも女の子にそんな事はさせないよ。


リーン「太郎様が言うのなら、それはすべてが絶対。私も太郎様が大好き!」

うぉ~、リーンが結構長く話をするのは珍しいなあ~。しかもリーンのやつやっぱりかわいいなぁ~。


ニーナ「太郎様?みんななんの話をしてるの?」

通常運転のニーナもかわいいな。


ヒトミ「私はみんなと違って、太郎様の事なんか好きじゃないんだからね?」

ヒトミその疑問系は少しは…………ツンデレか!


「私は責任あるし、みんなで元の世界に一緒に帰るのが目標だからね。」


一堂「帰るって、どこに帰るのですか?まさか、元の世界ですか?」


「うん。みんな揃ったら、元の世界に帰るよ。…………。女神様、露骨にイヤな顔しないで下さい。みんなも一緒にくればいいと思ってるんだけど、みんなは一緒くる?」


一堂、まるで長風呂をしすぎて、のぼせたような、でも顔をくしゃくしゃにしながら笑ってるのには、ちょっと引いた。


「太郎のせかいかぁ~」

マリー「太郎様の世界にぃ~」

シーバ「太郎様と一緒にぃ~」

リーン「太郎様て帰る。」

ニーナ「太郎様とお出かけ!「

ヒトミ「太郎様がそこまで言うなら、帰るのに一緒でもいいけど?」

「私は当然帰ります。必ず!」


あ~ぁ、みんなそれぞれだけど、一緒に帰ろうね。………………。ハッ!

香織になんて説明しよう。そんな僕は地面に項垂れてた。そしたら、

「椿君、あきらめて、三ヶ日さんにおしおきだべぇ~!を貰うのが椿君の試練だよ。」

「先生、さらっと怖いこと言いますけど、一旦怒った香織は大変なんです。」

「だから、それが試練だよ。こんだけ美女や美少女を侍らせ、さらに女神様を婚約者にするなんて。このハーレムヤロー。」

あっ、先生最後の方、かなり怖いです。


気を取り戻して。

「それで、地下の世界には普通は絶対に行く事が出来ないそうなんだ。」


「女神様、そうなんですよね?」

「そう、それは地下に住む人も同じで絶対にこれない。でも、わたしの力を使えば行けるよ。香織を探しに。ただ、私の勢力の範囲じゃないのと、何か強力な結界が張ってあって、香織がどの層にいるかまではちょっとわからないかなぁ~、」

使えないダ女神様。

「で、ユーナ、まず何処に行けばいい?」


「えーっと。ごにょごにょ、ここから南に行った場所に転移門があるよ。そこが一番近いかな。」


「転移門……そんなもんがあるんだ。」


ヒトミ「太郎様のダじゃれはキツいから、やめた方がいいかも?」

そうですか。


「じゃあ、話は大体終わったから、これからユーナに道案内をしてもらって、出発しよう。途中の街で、食料の購入や宿屋でゆっくり休みもう。」


「じゃあ、ユーナ時間を戻していいよ。」

「うん。わかった。」パチンッ!


時間がまた普通に流れて行く。うん?


「僕のレーダーがいきなり反応しだした。」


「いたぞ!椿のやろーを殺せぇー!」


「あっ、先生も見付けた。みんなこっちには、先生がいたよ!」


なんだなんだなんなんだ!


これはマズイ!

「ユーナ、悪いけど僕達は以外はまた時間止めて!」


「うん、わかった。」パチンッ!


「ふぅ~、ユーナ助かったよ。」

「ニへへへへへっ。」

「先生、あいつらクラスの奴らですよ。どう言う事なんでしょう?」


「そうね。確実に殺しに来てたわね。」


「先生、そんなあっさりと言わなくても。」

「でも、あれは普通の状態じゃなさそうね。」


「太郎。アイツらか?太郎のクラスメイトなのは?」


「うん、確かにそうなんだが……。」

「太郎、あいつら全員、精神系の魔法で洗脳されてるよ。」

「えっ?ユーナそんな事までわかるの?」

「私を誰だと思ってるのだ。私は魔法の女神だよ。」

「うぉ~、ユーナさすが!じゃあ、あいつらの魔法解除できる?」

「うん。簡単だよ。でも、今はムリだけど。」


「えっ?だって今簡単だって。」

「今は時間を止めてるからムリだし、時間動かすと、解除する間にあいつらすぐに襲ってくるよ。それとも太郎の力であいつらを殺すか?」


「あ~、そうだ。そんな事は絶対に出来ないよね。ここは、あいつらが追ってこない場所まで逃げるか。ユーナ、ギリギリまで時間を止めておける?」


「うん。やってみる。」


「よし。じゃあみんな急いで馬車に乗って、先に行ってて。僕はあいつらが追ってくるのに、時間がかかるように、時間稼ぎをしてくる。シーバ、短剣を貸してくれ。」


シーバ「はい。太郎様、こちらでよろしいですか?」


「うん。サンキュー。ちょっと借りるね。」


「椿君、生徒達を傷つけたりしないように。」


「先生わかってるよ。」


「よし、今度こそ出発してくれ。」


マリー「太郎様、お気をつけて。」

リーン、ニーナ「頑張ってね~。」

ヒトミ「無理しないこと。いい?」

ブレないなぁ~。


さてと、始めますか。














なんか変な展開になってきました。


今日も読んで頂き、本当にありがとうございます。


また、感想や意見などおまちしてます。

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