のぼせる太郎。
「嵌められた!」
「しかも、アイツらの前世を含めた話が一切できてない!」
太郎が憤慨していると…………
「太郎様、一人で何を叫んでいるのですか?」
太郎は一人でお風呂の筈が、なぜか目の前に素っ裸の美少女が3人も……………
「太郎様、良かったらお背中をながしますわ。」
「あ、あんまジロジロ見るなよ!」
「ふふふふっ。流石の勇者太郎も私たち3人に戸惑っているのね。」
3人が、3人共、日本現代に行けば間違いなくアイドルやモデルなどの存在が何なのか?と言うほどの美少女、そしてナイスプロポーション!なのだ。
それが今、太郎の前では埋まれたままの姿で立ってる。
当然、小太郎も…………
「太郎様ったら、まだまだ元気ですね。ふふふふっ。」
「た、太郎だからだぞ。」
3人は体を荒い終わるとすぐに太郎の側に入ってきた。
「太郎様、私はどうでしたか? 」
「あ、あぁ。凄く良かったよ。
」
「私は?私は?」
「魔王の体は、人間族と違って、かなり気持ち良かったはず。私が一番でしょう?」
(こ、コイツらあとで覚えてお…………け………。)
太郎はのぼせる一歩手前まできていて、3人の会話に参加するところではなかった。
ボッチャン。
太郎はとうとうのぼせてしまった。
「キャー!太郎様!」
「太郎、ど、どうしたの? 」
「どうやら、のぼせたようだ。さっさと上がって、太郎を運ぶわ。」
そう言って魔王セーラが太郎を湯船から運び出す。しかし…………
「まっ。小太郎様ったら。」
「小太郎は元気なんだな。」
魔王セーラは太郎をお姫様抱っこをしてお風呂場からそのまま寝室まで運んだ。
あれ?二人共裸のまま?
「私もついていきますわ。」
「わ、私も!」
…………………4人ともなぜか裸のまま、寝室に向かった。
以外にも、太郎はちゃんと看病をされていた。
「こんなになるまで我慢するから……」
「うん、あん、太郎様…………」
「ここをこうすると気持ちいいだろう?」
3人は一体どんな看病をしているのやら。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
知らない間に50万PVを突破していました。
まさか、自分のような素人がこんな事になるとはおもわず、読んで下さった方々には感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
これからも、下手くそな小説ですが、お付き合いして頂ければ幸いです。




