朝から……………。
「太郎様、おはようございます。」
「太郎、おはよう。」
太郎は咄嗟にシーツを被った。
しかし、そんな事しても意味がないのだが、あれです。子供が悪いことをして咄嗟に隠すのと同じ行動。
隣にはマリーがまだ眠っている。
そして、近づいてくるマリーダとセーラ。
そして……………。
「太郎何をしてるの?」
「太郎様、起きてますよね?」
太郎は沈黙をもって返事をした。
だが……………。
「タァー!」
セーラがベッドにダイブしてきた。
「ぐほっ!」
「ぐっぎゃっ!」
二人はセーラに押し潰され、自分でもビックリする声を出した。
でもマリーはとても女の子らしくない素敵な奇声を上げた。
「な、セーラ。なにしてんだよ!」
怒る太郎。
「うっ、うっ、い、痛い。」
痛がるマリー。
「セーラ、太郎様はともかくマリーには可愛そうですよ。ほら、痛がってますわ。」
「大丈夫、今回復魔法をかけたから。」
「はぁ、はぁ、ちょっとセーラ!何をしてるの?あなたが軽くした事でも、今私死にかけたから。」
「「「えっ?そんなに?」」」
セーラのダイブは突撃攻撃と一緒に代わり無い。なにせ魔王ですから。
「セーラ、なんでこんな………えっ?」
太郎は3人を改めて見て時間が止まった。
「………………………。」
「太郎様?」
「どうしたの太郎。」
「太郎のやつ目が点になってない?」
「………………………な。なんで3人ともは、裸なんだよ。」
太郎の時間が止まった理由、それはマリーダもセーラもそしてマリーも3人とも裸だった。いや、全裸だった。
そして太郎も全裸だった。
「ちょっと聞いていいかな。」
「なんですか?」
「なんでみんな裸なんだ?」
「「「えっ?太郎(様)、昨夜の事覚えてないの(ですか)?」」」
「えっ?昨夜?いや、ちょっとこの状況を教えてくれないか?」
「太郎は昨日突然倒れた事はおぼえている?」
マリーが聞いてきた。
「いや、……………全然。気がついたらこのベッドにいた。」
「太郎、貴方は昨日香織の話を私達としていた時に、突然倒れたの。それで私達3人でベッドに運んでから治療魔法をかけたり、魔力回復魔法を使ってみたり、体力回復魔法も使ったり、精神操作系の魔法を使ったり、魅了魔法を使ったり、精力上昇魔法を使ったり…………」
「ま、待て待て待て!ちょっと待て!最後の方はなんだ?」
「「「えっ?それは太郎(様)に元気になって欲しいから(です。)?」」」
「いやいやいや、何で疑問系なんだよ!それより昨夜は一体何があった!」
「「「………………四人でエッチな事?」」」
「マジか………………。」
太郎は項垂れた。
しかし、そんな太郎なんかお構い無しに何故かマリーがシーツの中に潜りこみ、太郎の小太郎をさわりだした。
太郎は思わず………
「あ、」
「あ!ズルい!私も!」
「じゃあ、私は太郎と…………。」
惚けていた太郎にマリーダが突然キスをしてきた。
「ぐっ。」
太郎は突然始まった行為に頭が真っ白になっていた。
しかし、王女マリーダや魔王セーラの二人ならわかるが、なぜあれほど太郎を嫌っていたマリーまでこんな事を………………。
頭が真っ白になっている太郎はなすすべもなく、3人に朝から蹂躙されていった。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
魔王セーラの口調が定まってない………………。(T^T)




