表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
新たなる旅立ち
500/538

祝い500話! 治らない!祝いなのに?

まさかの500話。

読んでくださる皆様に感謝しまくりです。




(さて、500話にもなった事だし、ビシッと決めるか。)


太郎はなぜこの話で500話になった事を知っているのかが疑問だが、その話はとりあえずあっちに投げて、ポイッ!そしていよいよ魔王セーラとの愛し合う時が来たようだ。


(違うだろう!)


太郎のツッコミをムシして。


「私は早く皆にこの部屋から出る事を命じたはずです。なのになぜまだ私の部屋にいるのですか?」


みんな黙り混む。

長い沈黙にイラついた太郎がこれでもか!っというぐらいに四天王の三人とラルに向けて殺気を……………いや、魔力を込めた殺意を向けた。それすなわち一瞬で殺せるよ?って意味だそうです。



ガタガタ震えるどころか、四人は一瞬で意識を刈り取られた。


「ったくめんどくせぇなぁ~!」


太郎は意識を失った四人をそれぞれ部屋の外、廊下に投げ込んだ。

部屋の扉を閉めて、鍵をかけたが、太郎はそれだけでは持たない事を分かっているため、部屋の内側全体に、魔法耐性絶対防御、物理耐性絶対防御、遮音と魔法をはった。


「た、太郎様今いったい何を……………。」


「うん?いや、また起き出して邪魔されたらめんどうだから、魔法で色々防御結界をはっただけだが?」


「そうですか。やはりあなた様は神の使徒。いえ、神さまそのままなのですね。」


太郎は………………ん?


「え?俺はただの人間だから。確かに神様や目神山様とは知り合いだけど、俺は普通の人気だから、そこは間違いないでくれ。」


「普通の人間…………ふふふふ。そうですか、そうですね。だろう様はちょっとつよい普通の人間ですね。」


「魔王セーラ、絶好にわかってないだろう?」


「だろう様、私の事はセーラとお呼び下さい。」


「じゃあ、おれも太郎で頼む。」


「それは…………そうですね。普通の人間なのですからね。でもせめて太郎さんと言う言い方でお許し下さい。」


「あぁ、それでかまわない。じゃあ、さっさと始めるか。まず裸になってくれ。全身を診てみないと、何処が悪いか、原因は何か、を調べないと治療ができないからな。恥ずかしいと思うが我慢してくれ。」


魔王セーラは顔を真っ赤にして一枚、二枚、と服を脱ぎ出す。

最後は下着だけになったが、躊躇わず、一気に脱ぎ捨てた。

そして、ベッドに横たわった。


(うわっー、綺麗な体だ。胸も大きいし、何より美人な上にプロポーションまで最高だ。)


エロい目でつい見てしませった太郎は、小太郎も元気になってきていた。


(いや、それより早く状態を診なくちゃ。)


太郎はセーラの体を隅隅まで見る。

太郎の鑑定眼がある場所に異変を感じた。

改めて、 頭、顔、両腕、両足、お尻、背中、胸、口の中…………他は異常がないが、向かって腹部の左下の部分が赤く表示される。



(ここって、盲腸だよなぁ~。でも盲腸って流行り病じゃないし。とりあえず、この部分を散ら(治療)して様子をみるか。)


太郎はお腹に手をあてて、魔法を発動する。


「クリーン、エクストラキュア、エクストラヒール!」


部屋の中が光輝いた!


しばらくすると、光も収まり、あらためて太郎は鑑定眼を使い、治療した場所を診た。


(大丈夫そうだな。………うん?)


しかし、やがて鑑定眼で見ていた治療した場所にまた赤くなりだした。


「なっ!」


思わず声を上げた太郎。


(エクストラヒールまで使って治らないとは。他に違う原因があるって事か。やはり盲腸じゃないな。流行り病だから当たり前だが。)


「太郎さん、やはり治らないのですか?」


不安そうに聞くセーラ。


「これは、病気じゃないかもしれない。それで、ちょっと話を聞きたいだけどいいか?体調が悪ければ、他の奴等に聞くから大丈夫だけど。」


「私は大丈夫です。何でも聞いて下さい。但し、わたしが知っている事しかお答えできませんが。」


「そりゃそうだ。」


太郎が一瞬笑った。その笑顔を見逃さなかったセーラは脳天を撃ち抜かれた。


「あわわわわ。」


「セーラ、大丈夫か?」


「ひゃい!だいひょうふです。」


まっいっか、と太郎は気にせずセーラに質問をした。


「セーラ、最近呪いもしくは呪われるとか、禁呪や禁術、あるいは手を出したらいけない物や、壊さしたりとか、そんなような事が最近なかったか?」


「そ、それは……………。」


口ごもるセーラ。


(やはり、その類いか。ちょっと面倒だな。)


簡単にはいかない案件になってきた太郎は、「ふぅー。」とため息をついた。

最高まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


ここまで続けて書く事ができたのは……………自分の力です。(ウソ) 。

皆様がこの素人が書いている小説を読んでくださるから、モチベーションが上がり、書き続ける事ができています。

最初に書いた時より少しはましになったかとおもいますが、相変わらず誤字脱字は減りません。

せっかちな性格なのが禍しているのかも。ブクマや評価をくれた方々にも感謝です。

これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
https://yomou.syosetu.com/
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ