第50話 女神様を紹介
今回で50話目です。ここまで素人で感想文も書けなかった僕ですが、自分自身がビックリしてます。
まぁ、好き勝手に書いてるだけですが(笑)
誤字脱字はすぎる。スリーしてお読み下さい。一応チェックはしてますが、見落としがらあるかも。
女神様、僕は香織の事が知りたかった一心で、調子に乗って、ここにいるかわいい女神様を口説いてしまいました。乙。
「じゃあ、元にもどすね。」
女神様はそう言って、指をパチンッ!と鳴らすと、みんなが動き出した。
マリー「太郎様、いつの間に移動したのですか?」
マリーは、僕が山猪の所にいたのに、今は馬車の近くにいたからおかしく思ったのだろう。
そして。
シーバ、マリー、ニーナ、リーン、ヒトミが一斉に、
「だ、誰なんですか、その女性…………いや、美少女は?」
あ~っ、どうしたもんか。でも、女神様がいないと、地下層にいる香織を助ける事ができないし…………。まいった。
「みんな、静かにして話を聞いて欲しいの。今から誰にも話せない事と三ヶ日香織さんの事を話します。」
「ユーナ様お願いします。」
「うん。」パチンッ!
女神様はまた指を鳴らした。すると、今度はマリー、シーバ、ニーナ、リーン、ヒトミは普通に動けて、周りの風景の時間が止まった。
ニーナ「太郎様~怖いよう~。」
ニーナはいつも通り抱きついてきた。
マリー「あの、これは一体……」
リーン「なんで小川の流れが……」
シーバ「太郎様、新手の敵ですか?」
ヒトミ「これって……」
「はい、みんな静かにね。新手の敵じゃないから安心して。椿君、ユーナ様のご紹介をして。」
「はぁ、やっぱり僕がですか?」
「当たり前でしょ。椿君の婚約者なんだから。」
「「「「「婚約者っ?」」」」」
女神様、なんか誇らしげな顔をしてますよ。それにそんなに胸を張ったら、薄い生地のせいで、先の所が……
「椿君、早く。ユーナ様を待たせてはダメでしょう!」
みんなビックリするだろうなぁ~。
「みんな、ビックリしないで聞いて欲しい。彼女の名前はユーナ・エアリスと言って、女神様なんだ。」
みんは、呆気にとられている。
「みんな、ちゃんと聞こえた?」
マリー「はい。それは勿論ですが……。」
シーバ「本当に女神様なんですか?」
リーン「太郎様、大丈夫ですか?」
リーンに女神様の存在を疑うじゃなく、僕の頭の中を疑われた。なんだろう。なんかなんかだ。
ニーナ「本物?女神様?普通の人に見えるけど。」
ニーナはまだ子供だから、言う事がストレートすぎる。
ヒトミ「へ~ぇ、太郎様って、かなりモテるんですね。」
ヒトミの考え方は、なんかベクトルが違う!
「みんな、女神様は今、地上に顕現している為、人間(のような物に)になられてますが、本物の女神様ですよ。」
先生は、なんか先生くさい説明だ。
「私はユーナ・エアリス。魔法の女神よ。」
そう言った女神様は、人間から女神様に、ジョブチェンジしだした。
背中から羽が二つ、背中から神々しい光、手にはいつの間にかあらわれた白い短い杖。そして空を飛び出した。
「あ~ぁ、本物な女神様だったんだ。」
思わず口に出てしまった。
「あ~っ!太郎酷い!最初に会った時から、女神だって証明してたでしょう?…………また、思い出しちゃった。太郎、私の事ダ女神とかバカにしてたよね?ね?ね?」
「もう、それは謝ったじゃん。でも本当にごめんな。僕のユーナ。」
何だろう。ユーナ相手だと、簡単に口説けるし、ユーナを簡単に受け入れてしまう。もう一人の自分がいるみたいだ。
ユーナは速攻で人間にジョブチェンジして、僕に抱きついてきた。
「えへへへ。太郎大好き」
ユーナ、本当にかわいい。あと、声が凄くタイプだ。…………あれ?
みんなの方を見る。ダメだこりゃ。
マリーとニーナが、泣き出した。
シーバとリーンは顔が真っ青になっていた。まるでこの世の終わりをみているかのように。
ヒトミはただ唖然としていた。
先生は……いや、何でもないです。
かなりの時間がたっているけど、それは僕達の事だけで、おそらく世界中の時間は止まったままだ。わからないけれど。
みんながだいぶ落ち着いてきたので、本題に入ろう。そう、まだユーナの紹介しかしてなかった。
みんなが落ち着くまで時間がかかった理由は、女神様となぜか強制いちゃラブをしていたからだ。
僕は、強制されるのに弱いの?
さぁ、やっと本題にはいろう!
50話までお付き合いして頂き、本当にありがとうございます。
まだまだ物語は続きますが、頑張って最後までやっていきます。
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