領都に向かって出発!
スターシアとの食事をめぐってあーだこーだ、言い合いをしながら、ギルドに到着した。
ギルドに入り、受付のエリシアさんの所に向かった。
「エリシアさんおはようございます。」
「あ、太郎様。おはようございます。ギルマスがお待ちになってます。今呼んできます。」
エリシアさんが2階にあるギルマスの部屋に向かった。
その間、依頼が貼ってあるボードを眺めていた。
横では落ち込んでいるスターシアが一緒にいる。
俺は気にせずどんな依頼があるか眺めていた。
『公衆トイレの地下に貯まった○○○などの清掃を至急お願いします。臭くてたまりません。報酬は金貨2枚で。』
『最近、水が濁ってとても飲めたものじゃありません。至急改善又は原因の調査をお願いします。報酬は金貨1枚で。』
『近所にモンスターを飼っている人がいます。説得をして飼うのを止めさせて欲しい。報酬は金貨1枚で。』
『す北の山にゴブリンの群れを発見。数は200~300匹。討伐をお願いします。報酬は金貨20枚。』
そんな依頼を眺めていたら、ギルマスがやってきた。
「太郎君、今日はありがとう。外に馬車を用意してあるから、今から領主様の所に行くとしよう。」
ギルドの外にでると、それなりに豪華な馬車かあった。
「さぁ、二人とも乗ってくれ。」
俺はギルマスに催促されるように一番に馬車に乗り込んだ。次にスターシアが乗り、最後はギルマスが乗り込んできた。
「じゃあ、出発します。それじゃあ、
ミミ出発を頼む。」
「はい。ギルマス。到着するままでゆっくりと休んで下さい。
」
ん?ゆっくり休め?
「ギルマス、領主の屋敷までどれぐらいかかるんだ?」
「そうだな、早ければ今日の夕方か夜には着くはずだ。」
「そんなにかかるんだ?」
「何を言っている。領都に行くんだ、それでも他の待ちより全然近いぞ。」
「なぁ、スターシアお前馬車ごと背中に乗って、領主の屋敷の近くまで飛んで行けるか?」
「そうね、ご馳走を一回所望するわ。」
「それくらいなら。じゃあ頼む。」
「太郎君、どういう事だ?」
「いや、なに馬車でチンチラ1日かけて行くなら、馬車ごとスターシアに乗せてもらい、1時間ぐらいで行こうかと。」
「な、そんなこな事が……………」
「じゃあ、スターシア頼む。」
「はい、任されました。」
そう言って、スターシアは走る走るから飛び降りた。
(さっさと終わらせて帰りたいからな。帰りは転移魔法で一瞬だからな。)
スターシアが外に出た瞬間、ドラゴンになっていた。
さぁ、領主の所に出発だ!
馬車の馬が気絶していた、らしていた。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
短めですいません。
体調が良くなりたいです。
( ;∀;)




