優しいエリシアさんが激怒
スターシアの背中に乗り、あっという間街に到着したのだが、なにらや街が騒がしいような………
「あれ?なぜか衛兵と冒険者達が街の砦に集まってる。何を………あ、スターシアが襲って来たと勘違いしているんじゃないか?」
『そのようですね』
「てか、弓を放ってきやがった!」
『あ、魔法も放ってきましたね。』
「バカじゃないか。こんな高度を飛んでるのに届く訳ないのに。」
『太郎様、何か大きな弓のような物を出してきました。』
「バリスタか。あんはもん喩え当たってもスターシアの強靭は鱗を貫通できるわけないのに。」
『太郎様、バリスタの矢に即死系の毒が塗られてます。例え貫通しなくても、太郎様や私にかすり傷一つで即死しかねません。』
「まいったなぁ、大体ギルドの以来で討伐に出たのに、なぜ帰ってきたら敵扱いになるんだよ!……………なんか段々とイラついてきた。」
「それに、先に帰って応援をたのんだマリーはどうした?」
『太郎様、バリスタの矢が飛んできます。』
「あ?もうどうでもいいや。」
太郎はまず飛んできたバリスタから放たれた矢を無詠唱で特大ファイアーボールを放った。
その大きさは、直径10メートル。
ちなみに、魔法使いの初級者のファイアーボールはピンポン玉から野球ボールぐらいと言われている。
中級者はソフトボールからバスケットボールぐらいで、炎を小さくすれば威力より飛ばす距離が、長くなり戦闘には有利だ。
そして上級者は、上級者と中級者の違いとして、同じ大きさの炎を連続して攻撃ができる。
それから、1日に一度しか使えないが、サッカー場の広さ位を範囲攻撃ができる。
さらに世界でも数は数名と言われる特級者…………ここまで極めた者を賢者と呼ばれる者はあくまでも炎系統の魔法で比べると(賢者はすべての系統魔法が使える)、一撃で村や街、国を灰塵にする事ができると言われている。しかし、賢者はどこにいるかは誰もしらない。
で、太郎の魔法は賢者クラスでした。
しかし、そこである女性が無防備に太郎が乗るスターシアの前に1人で出てきました。
すると、
「太郎さんですよね?おかえりなさい。」
太郎は頭上に出した特大な魔法を上空に放ち、更に、水魔法を上空に放って炎を消した。
そして、スターシアにゆっくりと、エリシアさんのいる場所に降りてもらった。
衛兵や冒険者は、エリシアさんがいる事で、何もできなかった。
なにせ、エリシアを見守る会の正式会員が半分以上いたからだ。
太郎はスターシアから飛び降りると、
「エリシア、任務完了しました。」
「お疲れ様です。それで、あのう、このドラゴンさんはどうしたのですか?」
「依頼の途中で懐かれて、テイムしました。ドラゴンでも魔獣登録できましたよね?」
「はい、もちろんです。」
『太郎様、私は魔獣登録はいやじゃ。』
「え、でもそうしないとまた誰かに…………,それとも国が相手になる可能性があるぞ。」
『いや、私も太郎様と一緒に冒険者になりたいのじゃ。』
「え、それ無理かと思います。」
「ほら、エリシアさんも………………うっ!」
「きゃ!」
スターシアから眩しい光が放たれ、光が段々と収まるとそこには1人美少女が立っていた。
立っていた。……………しかも裸で。
「「え?」」
俺とエリシアさんはその美しい美少女を見つめていた。
裸な美少女と言うことを忘れて。
ちなみな、あとでエリシアさんに汚物をみるか。目でみられました。・・・・・・ぐすん。
いつま最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
誤字の指摘をして頂き、本当にありがとうございます。
本当にすいません。文章力がないため、なるべく誤字脱字をなるべくなくして読みやすいようにしていますが、やっぱりダメですね。
もし、また誤字がありましたら遠慮なく指摘して下さい。
今回、指摘していただいた方々はには感謝します。




