太郎、どこかにトリップ
2019年11月11日に話を繋げるなめに、少し話を追加しました。
「さぁ、こちらです。」
魔王長女よった連れてこられた場所は……………廊下に飾ってある絵画があった。
「「?」」
すると、魔王長女はその絵画の後ろに手を入れて、スイッチらしきものを押した。
ガチッ
すると………………・
ガッゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
目の前の壁が開き、上に登る階段が出てきた。
「うっおおおおおお、すっげーーーファンタジー!」
「うわーーーー。」
あれ、香織さん、あなたこう言うのあんまり好きじゃあありませんでしたか、
「さ、みなさん、急いでこの階段を上がっていきましょう。」
……………………階段の先が見えない。
これ、普通に一段一段登って行くの?
イヤだね。とばかり俺は香織と魔王長女をいかきな両脇に抱えた。
「な、なに太郎?」
「きゃ。太郎勇者様一体何を
。」
「こんな長い階段をチンタラ上がって行きたくないからな。ちなみに魔王長女さん、この階段普通に登るとどれぐらいかかる?」
「え?そ、そうですね。普通に歩いてだと、20分くらいかと。」
「じぁあ決まりだね。あ、それと喋ると舌かむから黙っててね。」
「は、はい。わりました。」
「香織も…………って大丈夫か。」
「はい、はい、はい。私よりお姫様の方が大切だからね。」
「は?何言ってるんだ。俺は誰よりも香織さんが一番だぞ?」
香織は顔を赤くしてうつむいてしまった。
「じゃあ、時間のムダだから一気に行くよ。」
太郎の両足が光だし、先ほどまでいた場所にはもういなかった、
壁は人が通ると何かで認識され、またガッゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴと音をたてながら閉まっていった。
シュッ
「はい、お疲れ様。」
太郎がそう言うと両脇に抱えていた二人を地面に下ろした。
「え?ここは。」
下ろされた香織は普通だったが。
「あっ、」
と言いながら魔王長女が倒れそうになった。
すかさず、太郎が倒れないように支えて、
「大丈夫か?」
「あ、はい。あまりの事でビックリしたの…………と、太郎勇者様に……………」
あ、こいつまた1人の女性を虜にしやがった。
と、香織はそう思った。
そこで少し大人げない事をする香織。
「ねぇ、魔王長女さん、ここは一体なんなの?」
「あ、ごめんなさい。え、えーっと、ですね。ここは中央作戦指揮所になります。ちょっと待って下さい。」
なにやら魔王長女は色んなボタンやらスイッチを弄っていた。
あ~ファンタジー感0だ。
太郎は、その周りを見ながら、なぜか段々と意識を失い、倒れてしまった。
そして、太郎は夢なのか現実なのかわからない世界ににまた来てしまった。
それは、太郎が心の底から望んでやまない、太郎に取って最高の世界に………………
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
こんな事を思う太郎。
そんな太郎、実は冒険者になりたかったのだ。
初めての冒険者ギルドでかわいい受け付けの女性に、冒険者登録をしてもらい、冒険者の心得や、依頼、討伐、ランクごとに選べる仕事柄内容などなど………
そして新しいギルドカードを作る為に必要事項を用紙に書き、それをかわいい(美人でも可)それを手渡して、受付嬢がその申込書を持って新しいギルドカードに申込書の内容をわりと大きな水晶によって登録して、受付嬢から新しいギルドカードを差し出され、このカードの上に血を一滴垂らしてください。とかなんとか言われて、血を一滴垂らすと、一瞬カードが光、はい、これでこのカードはあなたの物になりましす。
身分証がわりにもなりますし、このカードに討伐された獲物の種類や数も登録されますから、失くさないようにしてください。失くした場所は、再発行料として銀貨10枚になりますから。あと、他人のギルドカードは使えないようになっています。
もし、冒険者が死んでいるのを見つけた場合は必ずギルドにその冒険者のギルドカードをお持ち下さい。
死体ににの残っていた武器、防具、アイテムなどは見つけた人の物になります。
あと、何かわからない事はありますか?
あ、大丈夫です。もしわからない事がありましたらまた聞きにきますから。ありがとう。
受付嬢との楽しいやり取りがもう終わる頃、いきなり俺の肩を掴むヤツがいた。
てめぇ、俺の女に手をだすんじゃねぇよ!
凄いドスのきいた声で話かけられた。
すると、俺の担当受付嬢が…………
私、いつから貴方の女になりましたか?
もういいかじゃねえか。お前の為に頑張ってBランクまでになったんだ。昼も夜もいい思いさせてやるぜ。
なんだ、このテンプレは?
いい思いはお前だけじゃなのか?
結構です。私はこの仕事が好きですから。それに私はザッシュさんみたいな人はタイプではありませんから。
んだと!Bランクをあまり怒らせるなよ?
黙ってついてこいや!
絶対に嫌です。
そろそろ、俺の肩を掴んでいる手が邪魔になってきた。
振り向くとそこには筋肉バカと脳筋バカが四人程いた。
俺は受付嬢を助ける為に………
おいっ!おっさん、早く俺の肩から手をどかせよ!
アッ?なんだこいつは?
受付嬢からヒソヒソ声で、あの太郎さんあまり相手にしない方がいいです。相手はBランクですから、今後の仕事に影響が出てしまいます。
受付嬢さん、ありがとう。ところで受付嬢さんの名前教えて欲しいなぁ~。
なんでそんなに落ち着いているのですか。………私はエリシアと申します。
エリシアさんか、いい名前だね。
あ、ありがとう。
なぜか、顔が赤くなるエリシアさん。
てめぇ、なにさっきからエリシアとイチャイチャしてんだよ!
いや、イチャイチャなんかしてないぜ。ただ、今日冒険者登録をするときたまたまエリシアさんだったから、冒険者としての話を色々していたんだ。
まだ、話は終わって無いから早くそのきたねぇ手をどかせよ!
き、貴様~死にてぇみてえだな?
はっ?俺が?お前の間違いじゃなくて?
このやろ~。
とにかくその汚ない手をはなせ!
今、冒険者登録をしたばかりの小僧がいきがりやがって!
こっちこいっ!
エリシア、今からこいつとお前をかけた決闘するから、裏の訓練所に来い。
そんな勝手は許しません。
うるせぇ~、もう決めたんだよ!
俺ほ身長2mはある筋肉ばかりのどもに引きずられ、裏の訓練所に。
エリシアさんどうしましょう?
エリシアさんの隣にいたもう1人の受付嬢が話しかけてきた。
私はこの事をギルマスに報告してきます。
受付お願いします。
エリシアさんは走って、ギルマスがいる2階の部屋に。
トントン
エリシアです。至急ギルマスにお話がしたい事が。
入っていいよ。
失礼しましす。
どうしたの、そんなにあわてて。
ギルマス、大変なんです。
どうしの?
今日、冒険者登録をしにきた成人したての人がザッシュさん達と訓練所で決闘を……………
まったくどうしょもないやつらだな。
どうせエリシアがらみだろう?
は、はい。すみません。
しょうがない。最近あのバカには私もいい加減キレかかっていた所だ。それじゃ、エリシア行くよ。
はいっ!
四人の筋肉バカ対新人冒険者一人
殺すと、ギルドカード剥奪されるから、半殺しで許してやる。ただ、もう、冒険者としてやって行けるかどうかはわからんけどな。
ギャッハハハハ。
何がおかしいのか、四人で笑ってる。
どうでもいいけど、お前ら雑草がいくらいても俺に勝てる訳ないだろ?
てめぇ、手足が失くなっても許さねぇからな。
お前達、本当にバカだよな。なんで俺がお前らより弱いって決めつけてんだよ。Bランクってたいしたことないんじゃない?
あ、もしかして人の手柄を横取りにしてBランクになったとか?
もう、許さねぇ!みんなこいつは殺す事に変更だ。
あ、やっぱりバカじゃん。さっき俺を殺すとギルドカード剥奪って言ってたのに。
へっ、その時は、また違う町で偽名を使って冒険者になれさ。
それで、また人の手柄を横取りしてランク上げするんだ?
お前ら、やっぱりただの筋肉バカだな。
すかさず、ザッシュが大剣で斬りかかってきた。
俺は一言………………サンダー!
ギャン!
情けない声を上げて少し焦げたザッシュが地面に倒れていた。
この対決を見ていかた他の冒険者や、当の筋肉バカ供は、唖然としてた。
周りから
え、あれって魔法だよな。
間違いない。確かに魔法だった。
おい、あいつ魔法使いか。
なんか、周りを見ると魔法が珍しいみたい。
するとザッシュの仲間が
て、てめぇ、い、今何をしたっ!
何って、これの事か?サンダー!
今話しかけてきたザッシュの仲間の一人にサンダーをぶちかました。
ギャア!
また一人地面に倒れた。
ひぃ!
えっ?
やめなさいっ!
大声で叫ぶ女性が。
振り向くと、そこには先ほどの受付嬢のアリシアさんと、知らない女性がいた。
この勝負は無効にします!
あれ?もう終わり?
Bランクの冒険者に初級のサンダー二回で終わり?
え、弱すぎだろ。
いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
相変わらず誤字脱字が酷くてすみません。
文章力がないぶん、せめて誤字脱字などを頑張って減らしていきます。




