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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
最終章 そして…………
432/538

地球に帰ってきてから…………21



その頃、太郎は…………


「マンションは大丈夫そうだな。」


太郎所有のマンションに到着した太郎は、物陰からうかがっていた。

誰もいない。


「さて、みんなは無事だったいいけど。」


太郎は周りを警戒しながら、マンションに向かった。


「大丈夫そうだな。」


太郎はすんなりとマンションに入っていった。


エレベーターに乗り、最上階に。


エレベーターのドアが開き、自宅前の扉で、中の様子を伺った。


気配察知、レーダーなどを駆使しする。


「大丈夫そうだな。ただ、人数が少ないのが気になる。」


とりあえず、扉のカギになるカードキーを差し込み、暗証番号を打ち込む。


ガチャ


カギが解除され、扉を開いた瞬間、1人の人物が飛びかかってきた。

咄嗟に身構える太郎。


しかし、その人物は……………


「太郎~遅かったね。しんぱいしんたんだからね。」


そこには、太郎に抱きつきながら半泣きの香織がいた。


「香織、無事だったか。」


太郎は香織が無事でほっとした。


「なんとかね。それより、早く中に入って。今いるみんなで話し合いをしましょう。さぁ、早く早く。」


太郎は思ってしまった。


(いや、ここは俺の家なんだけなど………。)


部屋に入り、今いる人数の少なさに…………


「他の奴らは捕まったか。」


「そう、多分太郎が来たのが最後だと思う。」


「そうか。」


「じゃあ今から暗証番号の変更をマスター権限で、俺の部屋の暗証番号を変えよう。」


「え?そんな簡単にできるの?」


「うん。だってこのマンションのオーナー俺だからな。簡単にできるよ。」


「「「「はっ?」」」」


「ちょ、ちょっと待って。え?太郎はこの部屋だけを買ったんだよね。」


「うーん、正確には違うかな。」


「え、意味がわからない。」


「このマンションを建てたのは俺だだから……………」


「「「「「はっ?」」」」」


こいつ信じらねぇ~!って感じで太郎を見る。


「ねぇ、太郎って、今現金と、不動産と株とか色々あわせたらいくら…………個人資産はいくらあるの?」


香織が思わず聞いてしまった。

そして、太郎はこう言った。


「俺の資産?・・・・うーん、正確にはわらんねぇけど、1000億くらい?」



みんな、唖然である。

いくら、親が世界有数の大企業の息子だからっと言って、異常である。


「え?香織くらはそれぐらいあるでしょう?」


あ、ダメだこいつ。金銭感覚が狂ってた。


「え、じゃあ香織はどつなの?」


「わ、私?私は・・・・・・」


さぁ、婚約者の香織は一体個人資産はいくらあるのか?


次の回に期待ましょう。






最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


相変わらず、誤字脱字が多くてすみません。


あと、短くてすみません。

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