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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
最終章 そして…………
412/538

番外編 日本に帰ってから………2



太郎「……………確かに委員長の言う通り、これはおかしいよな。」


太郎は委員長の腕時計を見て少し焦っていた。


香織「ねぇ、太郎どう言う事?」


太郎「……………委員長の腕時計では、時間は夜中の1時30分。そして、今日の朝に召還された日付になっている。」


ザワッ!


一瞬のどよめきのあと


先生「太郎君、それって………」


太郎「先生、間違いなく、今日の朝、俺達が強制召還された日になっています。」


先生「そ、そんな………」


香織「太郎、それが本当なら………」


太郎「うん、今俺達は家で寝てると思う。」


立花「なぁ、椿これが本当かどうかやっぱり何処かでちゃんと確認しないか?でないと、今後どうすればいいか決められない。」


太郎「そうだな。………誰か確認しに行く必要があるな。それに、なにか食料とか飲み物も手に入れないと………」


先生「わ、私が行ってきます。今なら学校の窓ガラスを割って職員室に行けば、私の机の中に少しだけお金がありますから、それを持ってコンビニに行けば……」


太郎「しかし、窓ガラスを割ってなんてしたら………この学校の警備はかなり厳しいはずです。」


香織「私なら魔法で扉の鍵を開けたり、警備の警報を切ったりできるけど、この世界で同じように魔法が使えるかどうか………」


太郎「とりあえず、こんな校庭のど真ん中で大人数でいると、警備に見つかるかもしれないから、一旦何処かに移動しないか?」


先生「そ、そうね。そうしましょう。」


香織「でも、どこに行けばいいの?」


太郎「あぁ、それなら………」


何か太郎に考えがあるみたいですが、一体どこに行くのでしょう?


太郎には秘密が多いです。

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