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番外編 日本に帰ってから………1
太郎「みんな聞いて欲しい。」
ここは、夜中の学校のグラウンド。
太郎「だれか電波腕時計持っているやついないか?」
ザワザワ、ヒソヒソ。
立花「俺が持ってるぜ。」
太郎「よし。でかした!さすが委員長!」
立花「そ、そっか?ま、まぁ、おれは委員長だからな。」
太郎「それで悪いけど、今の正確な何年何月何曜日で、あとは時間を調べて欲しい。」
香織「そんな事するなら、コンビニか何かで新聞でも見ればわかる…………あ、そう言う事ね。」
太郎「そう。今はこの場から誰も動いて欲しくない。…………委員長、わかったか?」
立花「う、うそだろう?そんなはずは。ま、まさか時計が壊れたとか……………」
太郎「委員長、ハッキリと報告してくれ!」
立花「いや、なんか時計が壊れているみたいで………」
太郎は不振がって、縮地で立花に近づき、左腕を掴んだ。
そして腕時計を無理矢理見る。
太郎「ば、はかな!」
バカって言った方がバカですから。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
久々にその後を書いてみました。
どうでしたか?




