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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第7章 新たなる出会い、そして別れ……
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第410話 取りこぼし





ここは、エール共和国の宮殿、王様の執務室。


国王「宰相、アーゼストから連絡が途絶えて2日もたってるとはどういう事だ?」


宰相「はい、昨日の竜騎士団に、アーゼスト王国に直接向かわせました。そろそろ帰ってくると思いますので、お待ち下さい。」


国王「召還した奴等からも連絡が途絶えてかなり経つんだ。やはり、誰かに…………」


その時だった。


ゴッゴゴゴゴゴゴッ!


太郎様の放ったエネルギー体が王宮にぶつかった。


国王「なっ!」


これがエール共和国の国王の最後の言葉だった。



神様「こ、これはいかん。この国どころか、この星も崩壊しかねん。」


太郎様は怒りのあまり、力加減を間違えていた。


神「仕方があるまい。……………フッン!」


神様は最上級の結界をエール共和国全体にはった。


バタリっ。


神様は倒れた太郎様を見る。


神様「まったく、力を使い過ぎじゃ。少しそのまま寝て待ってるのじゃ。」


神様は力の使い過ぎで倒れた太郎様を確認してから、さらに結界をはった。


神様「くっ、これでもダメか。」


二重にはった結界をも貫く爆発!

エール共和国は完全に消滅した。しかし、爆発はまだまだ収まらずにいた。


神様「この星が無くなっては元もこもないからの。」


神様はさらに結界を3重にはった。


ようやく爆発も収まり、神様も安堵する。


神様「まったく。しょうがない奴じゃ。」


神様はエール共和国が完全に、エール共和国人が完全にいなくなったのを確認してから、力の使い過ぎで倒れた太郎様を担いで、転移していった。


しかし、神様は見逃していた。

アーゼスト王国に連絡をしにいって行った、竜騎士団10人のエール共和国人の事を。



最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。



今回は、極端に話が短くなってしまいました。 話し的にここがちょうど良かったので・・(・・;)


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https://yomou.syosetu.com/
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