第385話 全戦力を投入
キィーーーーーン、キィーーーーーン!
「戦闘機隊は全機発進終了しました。次は偵察を発進後、空中給油機の発進をします。」
「偵察機は何機上がるのだ。」
「偵察機は我が新鋭機のFー111を30機です。これには対艦ミサイルと対地ミサイルを搭載します。」
「ふむ。管制機も上げろ。それから対空対ミサイルを搭載したFー18も全機上げろ。」
「司令!それでは我が基地の守り薄くなります。それでめよろしいのですか?」
「かわまぬ。総戦力戦だ!これに負けたらおしまいだ。それから、戦略爆撃機のB-52、B-2にも小型の核ミサイルを全機」
「司令、それはやりすぎでは。我々もこの世界に住む事が出来ない可能性も。」
「ふん、核自体はブラフに使う。まぁ、脅しで一回くらいはあるかもな。」
(司令官は何をかんがえているのだ。)
「B-52及び、B-2は戦略小型のミサイルを搭載を許可する。」
「F-18隊全機発進よろしい?」
「こちらに来てから忙しい事。」
「あら、何か文句でもアルのかしら?」
「いえ!全機発進オーケーです。」
「そうか。では、随時発進許可を出します。みなさんちゃんと帰ってきて下さいね。」
「へいへい、任せてよ!」
キィーーーーーン!キィーーーーーン!
「こんな知らない世界で死にたくないからな。」
「そうそう。早く任務を終わらせて、さっさと帰る方法を探そうぜ!」
ゴッゴゴゴ!ゴッゴゴゴ!
世話しなく次から次へと攻撃戦闘機が発進してく。
「司令、これで我が戦力は、一応F-16、F-111、F-35Aが各20数がになります。」
「かまわぬ。それより空中戦艦が消息不明の為、三機の偵察隊に調査させよ。それからさらに消息をたった我が各艦隊の調査だ。他は敵の艦隊に攻撃を開始。」
「了解、各部隊に報告。攻撃隊は敵艦隊を見つけしだい攻撃を開始。偵察隊は我が艦隊の消息を調査。内三機は空中戦艦の消息を調査。」
「こちら、攻撃隊隊長、了解!」
「こちら、偵察隊、大まかな消息地点の情報をたのむ。」
「攻撃隊了解!偵察隊、消息地点を今そちらに情報を送った。」
「偵察隊了解!」
「司令、もしこの基地に攻撃を受けたら…す………」
「大丈夫だ対空ミサイルをかなり装備しておるし、陸軍も三個師団も用意している。……………それより、アーゼストの事だな。」
司令は席を外し、アーゼスト国王の元に戻っていった。
「ふんっ。奴等をの事より我々が地球に帰る方法を早くやらせなければな。」
アーゼスト国王、とんでもない事になっていた。
しかし、これは神様もユーナ、そして太郎様(死んでますが)や香織も知らない事だった。




