第383話 香織登場。
一方、逃走した香織は…………
香織「完全に破壊してやったわ。ざまあみろですわ。ぐふふふふふふ。あっはははは。」
香織さん、気持ち悪いです。
香織「さて、みんなの所に帰らないと。……………こっちかな?」
香織の能力が、物凄い勢いで開花している。
今、かなり遠くまで魔力探知することが出来るみたいですね。
香織「あっちに物凄い魔力を一つ感じる…………誰かな……太郎?で、こっちは、かなりの人数が感じる。どうしようかな?」
おそらく、先生達と神様の魔力を探知したみたいですが………他にもそこそこあちこちに魔力を感じるみたいです。
香織「う~ん、こっちの大きい魔力に行ってみよ。もしかしたら太郎かも。ふふふふ。早く会いたいな。太郎、私の………大事な人。」
香織は太郎様が死んでしまった事を知らなかった。
香織「太郎、待ってて。今すぐ助けに行くから。」
香織はそのままゲートを開き、魔力が一番大きい場所に転移していった。
ゲートが開き香織が出てきた。
しかし、香織の眼下には、信じられないほどの大艦隊があった。
香織はとっさに身構えた。
香織「どうゆうこと?」
そう、香織は何も知らなかった。
香織「あれ?あの船には日本の旗が。」
そう、旧日本の艦隊だ。
香織「えーと、大きな魔力は…………あれ?どこ?」
すると、突然香織の目の前に神様が現れた。
神様「なんじゃ!香織か。」
香織「何その言い方!ひっどーいよ!」
神様「すまん、すまん。まさかと思ってな。しかし、よく脱走できたの。」
香織「いつでも逃げる事はできたんだけど、ついでだから相手の情報が得られないかな?って思ってわざと捕まった振りをしてたんだよ。」
神様「そうか。今なかなか大変での、香織が来てくれればかなり有利に動けるな。」
香織「今、どうなってるの?…………あ、太郎は?」
神様「………………太郎はニーナを助ける為に…………」
香織「え、どうゆうこと?」
神様はどう説明するか悩んだ。
神様「ここじゃ、なんだ。場所を移すかの。」
香織「うん、わかった。」
神様「下に見えるあの大きな空母の艦橋に行くぞ。いいか?」
香織「え?あの平べったい大きな船に?」
神様「うむ、そうじゃ。ほれ、手を出すのじゃ。」
香織は手を出して神様と一緒に信濃の艦橋にテレポートした。
この後、香織は絶望的な真実を神様から聞かなくてはならない。
香織はその絶望的な話に耐えられるか?
特に、太郎様の死に……………
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
最近の話は完全にファンタジー0ですが、皆様どう思いますか?笑
誤字脱字などありましたら華麗にスルーしてお読み下さい。




