第373話 ユーナ、反抗期?
先生やユーナ、ミリートや勇者、魔王ロクサーヌやユーナの母親達が領主邸で食事をしながら今後の事について話し合いをしていた。
するとそこに、「フッ」と1人の姿が現れたら。神様だ。
神様「なんじゃ、みんなで優雅に食事かの。」
母親「お兄様!」
先生「神様。」
ユーナ「別に優雅にサボって食事をしてた訳じゃないのじゃ。」
勇者「おじいちゃん。」
1人毒を吐くユーナ。
そして静かに会釈する魔王ロクサーヌ。
神様「こちらは何とか片付いたのじゃ。」
先生「良かった~。で一体敵とはなんなんだったんですか?」
先生が後半のセリフを噛みそうになりながら神様に経過を聞いた。
神様「ふむ。どうやら何処かで集団召喚されたようじゃな。まったくあまりの敵の数に、対象するのが大変だったわい。」
ユーナ「ふ~ん、それで?」
ユーナ、母親や一緒なのでかなり機嫌が悪いようで。……………え?なぜ?
神様「むう!ユーナっ!なんじゃその態度は。神様に向かって!」
えっ?
ユーナ「別に……………」
え?何、この第二次成長期に表れる、父親に対するような反抗は?
母親「ユーナ。いい加減にしなさい。大体お兄様に向かってなんですかその態度は。」
ユーナは靴を脱いで椅子の上で胡座をかいていた。…………パンツが見えそうですよ。
神様「まぁ、よいよい。………ユーナ。本当なら妹に任せるつもりだった事をお前にするか?」
ユーナ「はっ?何をさせるつもりじゃ?」
神様「敵の大軍の半分を説得して味方につけたのじゃが、まだ他に敵がいるかもしれん。そこで向こうに行って儂らとの連絡役と敵が現れたら時の対応を任せたいのじゃが、本当は妹に任せるつもりじゃったが、ユーナ、お前に任せる。」
ユーナ「はっ?何言っる…………」
神様がユーナが発する言葉を被せるよに……………
神様「ミリートさん、儂らはこのまま王女に会いにいくつもりじゃ。あっ、魔王も一緒にな。」
ミリート「そうですか。いつ出発されますか?」
神様「ふ~んそうじゃのう~。ん?所で王城までここからだてとどれぐらいかかるかの?」
ミリート「そうですね。徒歩ですと半年くらいですか。ですが馬車でしたら2ヶ月くらいで着くと思います。………………あっ!」
神様「そうじゃ。儂らは古代竜での移動じゃ。馬車で2ヶ月なら、おそらく2、3日じゃな。」
ミリート「は、速いですね。で出発はいつに。」
神様「早い方がよかろう。明日の朝には出発したいかの。それと、儂らは全員行くので領主はミリートさん。貴方がやってくれると助かるのじゃが。」
ミリート「え、私がですが?」
神様「そう言うとるのじゃが、無理かの?」
ミリートは少し考えてから…………
ミリート「では、お帰りになるまでの間、代行としてなら。」
神様「いむ。それで構わぬ。」
ここに「ほっ」としている人がいる。それはモチのロン!先生だ。
ミリート「では私は王女に書状を書きますので、それを持って行けばすぐに会えると思います。」
神様「そうか。それでは頼む。」
神様とミリートが色々と話が終わって、神様が「さぁ、次はユーナに」と思っていたら、ユーナがいなかった。
神様「あれ、ユーナは?」
母親「お兄様、ごめんなさい。私がちょっと目を離した隙に何処かに。」
神様「どうりで、ミリートさんとの話が静かにできたわけじゃな。あ、ロクサーヌ。お主は儂らと一緒に王城まで頼む。敵の脅威はかなりなくなったから仲間を引き返すように頼む。」
ロクサーヌ「わかりました。それでは取り急ぎ明日の出発までに終わらせます。」
神様「頼む。」
先生「神様、私達も明日の出発の準備に入ります。」
神様「みんな、色々とすまんな。」
しかし、ユーナは何処に逃げたのでしょうか?
神様「悪いが妹よ、儂と一緒に行って、そこで色々任せてもかまわぬか?」
母親「はい。喜んで。」
それは、何処かの居酒屋や寿司屋みたいに威勢よく返事するのではなく、優しい澄んだ声だった。
神様「ユーナ、みつけしだいお仕置きじゃな。」
あ~ぁ、お仕置きって何をされるんでしょうかね?
そのあとすぐに、神様と妹は「フッ」と姿を消した。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
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